バーン・ハーニッシュ&フォーチュン編集部の「ありえない決断 -フォーチュン誌が選んだ史上最高の経営判断-」を読みました。
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アップル、GE、HP、3M、フォードなど、有名企業の名だたる経営者の決断を集めた本です。
下記の18社が取り上げられています。
著者は、1位フォード、2位アップル、3位ウォルマート、4位サムスン、5位ゼネラル・エレクトリック(GE)を言ってますが、個人的には、1位GE、2位フォード、3位ジョンソン・エンド・ジョンソン、4位HP、5位IBMです。
エピソード自体は有名なものが多いので、知っているものも多いと思いますが、ストーリーは興味深いです。一度読んでみてください。
1 アップル
2 ザッポス
3 サムスン
4 ジョンソン・エンド・ジョンソン
5 3M
6 インテル
7 GE
8 マイクロソフト
9 ミネトンカ
10 トヨタ
11 ノードストローム
12 タタ・スチール
13 ボーイング
14 IBM
15 ウォルマート
16 イーライ・ホイットニー
17 HP
18 フォード
2013/10/28
ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則
バーバラ・フレドリクソンの「ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則」を読みました。
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久々のポジティブ心理学の本です。
この本はタイトルのように、ポジティビティとネガティビティの割合を少なくとも3:1にしなさいと言っています。3:1がティッピングポイントだと。
3:0でネガティビティを0にしてしまえば、人間的な部分を無視してしまうので、よくないと言ってます(確かに不自然)。だから、なくすのではなく、減らすということになります。
「ネガティビティ(自己否定的な心の状態)は考えを支配し、判断を左右します。子どもや同僚のやりとりのなかにも浸み込み、よい関係を蝕みます。さらに悪いことに、このネガティビティを放っておくと、怒り、憎しみ、抑うつなどの有害な感情が生み出され、体中に浸透します。」
「ポジティビティ(自己肯定的な心の状態)は人間心理のもっとずっと深いところを流れるもので、感謝、愛情、楽しみ、喜び、希望、感動など、幅広い肯定的な感情を含んでいます。」
ポジティビティが持つ6つの真実
事実1 ポジティビティは気分がいい
事実2 ポジティビティは精神の働きを変化させる
事実3 ポジティビティは未来を変える
事実4 ポジティビティはネガティビティにブレーキ
をかける
事実5 ポジティビティは「ティッピングポイント
(転換点)」を持つ
事実6 ポジティビティはは増やすことができる
10のポジティビティ感情
①喜び
②感謝
③安らぎ
④興味
⑤希望
⑥誇り
⑦愉快
⑧鼓舞
⑨畏敬
⑩愛
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久々のポジティブ心理学の本です。
この本はタイトルのように、ポジティビティとネガティビティの割合を少なくとも3:1にしなさいと言っています。3:1がティッピングポイントだと。
3:0でネガティビティを0にしてしまえば、人間的な部分を無視してしまうので、よくないと言ってます(確かに不自然)。だから、なくすのではなく、減らすということになります。
「ネガティビティ(自己否定的な心の状態)は考えを支配し、判断を左右します。子どもや同僚のやりとりのなかにも浸み込み、よい関係を蝕みます。さらに悪いことに、このネガティビティを放っておくと、怒り、憎しみ、抑うつなどの有害な感情が生み出され、体中に浸透します。」
「ポジティビティ(自己肯定的な心の状態)は人間心理のもっとずっと深いところを流れるもので、感謝、愛情、楽しみ、喜び、希望、感動など、幅広い肯定的な感情を含んでいます。」
ポジティビティが持つ6つの真実
事実1 ポジティビティは気分がいい
事実2 ポジティビティは精神の働きを変化させる
事実3 ポジティビティは未来を変える
事実4 ポジティビティはネガティビティにブレーキ
をかける
事実5 ポジティビティは「ティッピングポイント
(転換点)」を持つ
事実6 ポジティビティはは増やすことができる
10のポジティビティ感情
①喜び
②感謝
③安らぎ
④興味
⑤希望
⑥誇り
⑦愉快
⑧鼓舞
⑨畏敬
⑩愛
2013/10/27
構成主義パラダイムと学習環境デザイン
久保田賢一先生の「構成主義パラダイムと学習環境デザイン」を読みました。
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本書は私の理解でいうと、従来の客観主義的な学習から構成主義的な学習へパラダイムシフトしているということです。
「「客観主義の理論」は、教授に重点が置かれ、事前に教師によって生徒のレベルにあった目標が決められ、教授内容を分析、構造化し、教師から生徒への知識・技術の伝達を効率的に行うことに関心が払われる。一方、「構成主義の理論」では、学習に重点が置かれ、学習者をとりまく社会的な状況、実際の日常生活に関連する意欲、他者との相互作用などの実体験を通して学習することに関心が払われる。」
構成主義の教育理論として、
(1)学習とは学習者自身が知識を構築していく過程で
ある。
(2)知識は状況に依存している。
(3)学習者は共同体の中で相互作用を通じておこなわ
れる。
教授上の留意点として、
(1)まちがうことを尊重する。
(2)探索することを奨励する。
(3)学習者相互のやり取りをうながす。
(4)教師の役割は援助であり、学習者みずからが
知識を構成していくのを「助ける」ことが求められる。
構成主義的考え方は流行っているので、外部の研修を受けに行ってもそうですが、多分、生保の教育研修も構成主義的な教育が多くなってきていると思います。
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本書は私の理解でいうと、従来の客観主義的な学習から構成主義的な学習へパラダイムシフトしているということです。
「「客観主義の理論」は、教授に重点が置かれ、事前に教師によって生徒のレベルにあった目標が決められ、教授内容を分析、構造化し、教師から生徒への知識・技術の伝達を効率的に行うことに関心が払われる。一方、「構成主義の理論」では、学習に重点が置かれ、学習者をとりまく社会的な状況、実際の日常生活に関連する意欲、他者との相互作用などの実体験を通して学習することに関心が払われる。」
構成主義の教育理論として、
(1)学習とは学習者自身が知識を構築していく過程で
ある。
(2)知識は状況に依存している。
(3)学習者は共同体の中で相互作用を通じておこなわ
れる。
教授上の留意点として、
(1)まちがうことを尊重する。
(2)探索することを奨励する。
(3)学習者相互のやり取りをうながす。
(4)教師の役割は援助であり、学習者みずからが
知識を構成していくのを「助ける」ことが求められる。
構成主義的考え方は流行っているので、外部の研修を受けに行ってもそうですが、多分、生保の教育研修も構成主義的な教育が多くなってきていると思います。
2013/10/26
「科学的思考」のレッスン
戸田山和久先生の「「科学的思考」のレッスン -学校では教えてくれないサイエンス-」を読みました。
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前半と後半に大きく分かれます。
前半は科学的に考えること、後半は科学リテラシーです。
個人的には、前半が圧倒的に面白いです。
先月、今月に行った異なる研修で、「事実と解釈は違う」ということを言われてました(当たり前ですが)。
そこをしっかり認識することが重要なんですが、科学的に考えることを分かりやすく書いてくれています。
「より良い仮説/理論」の三つの基準
①より多くの新奇な予言を出してそれを当てることが
できる。
②アドホック(その場しのぎ)の仮定や正体不明・
原因不明の要素をなるべく含まない。
③すでに分かっているより多くのことがらを、できる
だけたくさん/できるだけ同じ仕方で説明して
くれる
科学的な「説明」には三種類ある。
①原因を突き止めること
②一般的・普遍的な仮説/理論から、より特殊な
仮説/理論を導くこと
③正体を突き止めること
http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4140883650&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
前半と後半に大きく分かれます。
前半は科学的に考えること、後半は科学リテラシーです。
個人的には、前半が圧倒的に面白いです。
先月、今月に行った異なる研修で、「事実と解釈は違う」ということを言われてました(当たり前ですが)。
そこをしっかり認識することが重要なんですが、科学的に考えることを分かりやすく書いてくれています。
「より良い仮説/理論」の三つの基準
①より多くの新奇な予言を出してそれを当てることが
できる。
②アドホック(その場しのぎ)の仮定や正体不明・
原因不明の要素をなるべく含まない。
③すでに分かっているより多くのことがらを、できる
だけたくさん/できるだけ同じ仕方で説明して
くれる
科学的な「説明」には三種類ある。
①原因を突き止めること
②一般的・普遍的な仮説/理論から、より特殊な
仮説/理論を導くこと
③正体を突き止めること
2013/10/25
営業マンは「お願い」するな!
加賀田晃氏の「営業マンは「お願い」するな!」を読みました。
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タイトルが悪い!
この本の内容を全く言い表していなーい(残念)。もっといい本です(笑)。
といいつつ、契約率99%と豪語しているので、普通の人が読むと引くと思いますが・・・。
著者が言い6つの売れるポイントを簡単に言うとこんな感じでしょうか。
哲学・・・どういう姿勢で挑むか
礼儀・・・この上なく敬い、尊敬すること
話し方・・・どのように話すか
セオリー・・・アプローチからクロージングの理論
技術・・・テレアポ、反対処理などのテクニック
極意・・・常識や限界を超えること
研修講師なので、名言が多いです。
「営業とは、自分がよいと信じた物を相手のために断りきれない状態にして売ってあげる誘導の芸術である。」
「いずれにしても売るための秘訣は、けっして自分のために売ろうとせず、ひたすら相手のメリットのために売ろうとすることです。」
「プロと呼ばれる営業マンは、お客の心をゆさぶり、感動させるほど「清潔で、明るくて、元気がよく、礼儀正しく」なければいかんのです。」
「細々とした性能をくどくど説明するよりも、その商品にまつわる”喜びと恐怖”を見つけ出し、お客に気づかせることのほうが何倍も効果的なのです。」
http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4763131168&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
タイトルが悪い!
この本の内容を全く言い表していなーい(残念)。もっといい本です(笑)。
といいつつ、契約率99%と豪語しているので、普通の人が読むと引くと思いますが・・・。
著者が言い6つの売れるポイントを簡単に言うとこんな感じでしょうか。
哲学・・・どういう姿勢で挑むか
礼儀・・・この上なく敬い、尊敬すること
話し方・・・どのように話すか
セオリー・・・アプローチからクロージングの理論
技術・・・テレアポ、反対処理などのテクニック
極意・・・常識や限界を超えること
研修講師なので、名言が多いです。
「営業とは、自分がよいと信じた物を相手のために断りきれない状態にして売ってあげる誘導の芸術である。」
「いずれにしても売るための秘訣は、けっして自分のために売ろうとせず、ひたすら相手のメリットのために売ろうとすることです。」
「プロと呼ばれる営業マンは、お客の心をゆさぶり、感動させるほど「清潔で、明るくて、元気がよく、礼儀正しく」なければいかんのです。」
「細々とした性能をくどくど説明するよりも、その商品にまつわる”喜びと恐怖”を見つけ出し、お客に気づかせることのほうが何倍も効果的なのです。」
2013/10/24
チームハックス
大橋悦夫氏、佐々木正悟氏の「チームハックス -仕事のパフォーマンスを3倍に上げる仕事術-」を読みました。
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これはパフォーマンスが3倍に上がりそうです。
チームをメンバーシップで動かす、そのためのキーワード8つにまとめています。
時間節約
ピア・プレッシャー
見える化
メンバー理解
コミュニケーション誘発
チーム意識
アイデアのヒント
メンバーを動かす
上記のキーワードについて書いてあることは、ビジネス書、心理学系の本に書いてあることがほとんどで目新しさはありませんが、内容はおもしろいです(笑)。
今まで取り上げたことがなくて、ピックアップしたいのは以下ぐらいですかね。
凝集性の高いチームの要因
・メンバーの相互理解
・メンバーがお互いを受け入れていること
・メンバーの役割が合理的に分かれていること
・メンバーの意見や価値観が近いこと
・メンバーの仕事に対する姿勢などが近いこと
・メンバーがお互いに魅力を感じていること
http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4534042647&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
これはパフォーマンスが3倍に上がりそうです。
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時間節約
ピア・プレッシャー
見える化
メンバー理解
コミュニケーション誘発
チーム意識
アイデアのヒント
メンバーを動かす
上記のキーワードについて書いてあることは、ビジネス書、心理学系の本に書いてあることがほとんどで目新しさはありませんが、内容はおもしろいです(笑)。
今まで取り上げたことがなくて、ピックアップしたいのは以下ぐらいですかね。
凝集性の高いチームの要因
・メンバーの相互理解
・メンバーがお互いを受け入れていること
・メンバーの役割が合理的に分かれていること
・メンバーの意見や価値観が近いこと
・メンバーの仕事に対する姿勢などが近いこと
・メンバーがお互いに魅力を感じていること
2013/10/21
どうやって社員が会社を変えたのか
柴田昌治氏、金井壽宏先生の「どうやって社員が会社を変えたのか」を読みました。
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金井先生コラボシリーズの第〇弾(勝手に言ってますが・・)です。
多分好きではない人も多いと思いますが、ストーリーテリングとアカデミックな解説は一粒で2度おいしいです。
組織変革は私のマイブームなので、組織変革のストーリーはとても興味深いものでした。
「経営と社員の信頼関係が弱まり、意志疎通も不十分になってきていることが、まさにチームワークの悪さそのものの表れなのだが、裏腹の関係で生じてくるのが、官僚主義や、セクショナリズム、事なかれ主義、縦割り意識などである。社員は目の前にある仕事をこなし、細分化された仕事をさばくことに集中するのが普通になってしまう」
「組織が人を縛り、組織が人のポテンシャルを発揮させないようにするような状態は間違っている」
「日本の会社には「管理する人」が多すぎます。管理は、上からの指示に基づいて組織をマネージしていくことですが、会社の中には「経営する人」がもっと増えていくべきなのです」
業種は違っても、症状は同じです(笑)。
http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4532318432&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
金井先生コラボシリーズの第〇弾(勝手に言ってますが・・)です。
多分好きではない人も多いと思いますが、ストーリーテリングとアカデミックな解説は一粒で2度おいしいです。
組織変革は私のマイブームなので、組織変革のストーリーはとても興味深いものでした。
「経営と社員の信頼関係が弱まり、意志疎通も不十分になってきていることが、まさにチームワークの悪さそのものの表れなのだが、裏腹の関係で生じてくるのが、官僚主義や、セクショナリズム、事なかれ主義、縦割り意識などである。社員は目の前にある仕事をこなし、細分化された仕事をさばくことに集中するのが普通になってしまう」
「組織が人を縛り、組織が人のポテンシャルを発揮させないようにするような状態は間違っている」
「日本の会社には「管理する人」が多すぎます。管理は、上からの指示に基づいて組織をマネージしていくことですが、会社の中には「経営する人」がもっと増えていくべきなのです」
業種は違っても、症状は同じです(笑)。
2013/10/20
コールド・リーディング
イアン・ローランドの「コールド・リーディング -人の心を一瞬でつかむ技術-」を読みました。
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「コールド・リーディングとは人を欺くテクニックだ」
「「コールド・リーディング」とは、一群のテクニックを集合的に表す言葉で、個々のテクニックはさまざまな場面でさまざまな目標を達成するために使われる」
上記のように、本書の冒頭に紹介されています。
これを読むと、引いてしまう方も多いと思いますが、内容は非常に興味深いです。
特に、言葉の使い方は勉強になります。
ここでも何度も書いていますが、売れている人とそうでない人の違いは、コンテンツ(話の内容)ではなく、コンテキスト(文脈、話し方、言い回し)だと思っているので、セールスに携わる人には参考になると思います。
これを書きながら、パラパラ読み返していても、再度引き込まれていってしまいます。
コールド・リーディングの最初のステップ「セットアップ」などは、セールスプロセスのファーストアプローチにかなり近いと思います。
セットアップ
1 顔合わせと挨拶
2 協調的な解釈を促す
3 親密な雰囲気を作る
4 サイキックとしての信用度を印象づける
5 リーディングの体系を信用させる
6 失敗したときの言い訳をあらかじめ用意しておく
7 相談者が最近リーディングを受けたかどうかを調べる
8 相談者を楽にさせる
おススメの1冊です。
http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4903063496&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
「コールド・リーディングとは人を欺くテクニックだ」
「「コールド・リーディング」とは、一群のテクニックを集合的に表す言葉で、個々のテクニックはさまざまな場面でさまざまな目標を達成するために使われる」
上記のように、本書の冒頭に紹介されています。
これを読むと、引いてしまう方も多いと思いますが、内容は非常に興味深いです。
特に、言葉の使い方は勉強になります。
ここでも何度も書いていますが、売れている人とそうでない人の違いは、コンテンツ(話の内容)ではなく、コンテキスト(文脈、話し方、言い回し)だと思っているので、セールスに携わる人には参考になると思います。
これを書きながら、パラパラ読み返していても、再度引き込まれていってしまいます。
コールド・リーディングの最初のステップ「セットアップ」などは、セールスプロセスのファーストアプローチにかなり近いと思います。
セットアップ
1 顔合わせと挨拶
2 協調的な解釈を促す
3 親密な雰囲気を作る
4 サイキックとしての信用度を印象づける
5 リーディングの体系を信用させる
6 失敗したときの言い訳をあらかじめ用意しておく
7 相談者が最近リーディングを受けたかどうかを調べる
8 相談者を楽にさせる
おススメの1冊です。
2013/10/19
フィールドワークの技法と実際
箕浦康子先生の「フィールドワークの技法と実際 -マイクロ・エスノグラフィー入門-」を読みました。
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ビックデータが大流行りですが、ビックデータと対になっていないといけないと思うのが、このフィールドワーク、エスノグラフィーです。
数字だけ集計しても、その数字が出てくることになったコンテクストを丁寧に調べないと、数字の意味がわからないですからね。
フィールドワークとは、現地に行ってなにがしかのデータを得てくることです。
フィールドワークの基本スキル
観察
面接
問いを立てる訓練
フィールドでの役割の取り方と倫理
エスノグラフィーとは、他者の生活世界がどのようなものか、他者がどのような意味世界に生きているかを描くことです。
マイクロ・エスノグラフィーとは、マイクロな次元で展開する諸事象を観察する一つの方法です。
マイクロ・エスノグラフィーの8ステップ
①フィールドサイトを選定し、
②フィールドの全体像を把握し、
③リサーチ・クエスチョンを立て、
④観察のユニットを定めて焦点観察を行い、
⑤観察結果を読み解くための理論枠組みの探索を行い、
⑥理論に導かれた事象の選択的観察を実施して、
⑦データを分析し、それを解釈して、
⑧エスノグラフィーを書き上げる
保険会社でいうと、営業推進、営業教育など、エクセルの集計だけではなくて、現場に足を運んで、現場で何が起こっているかを観察しないといけませんね。
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きているんだ!」
http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4623030040&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
ビックデータが大流行りですが、ビックデータと対になっていないといけないと思うのが、このフィールドワーク、エスノグラフィーです。
数字だけ集計しても、その数字が出てくることになったコンテクストを丁寧に調べないと、数字の意味がわからないですからね。
フィールドワークとは、現地に行ってなにがしかのデータを得てくることです。
フィールドワークの基本スキル
観察
面接
問いを立てる訓練
フィールドでの役割の取り方と倫理
エスノグラフィーとは、他者の生活世界がどのようなものか、他者がどのような意味世界に生きているかを描くことです。
マイクロ・エスノグラフィーとは、マイクロな次元で展開する諸事象を観察する一つの方法です。
マイクロ・エスノグラフィーの8ステップ
①フィールドサイトを選定し、
②フィールドの全体像を把握し、
③リサーチ・クエスチョンを立て、
④観察のユニットを定めて焦点観察を行い、
⑤観察結果を読み解くための理論枠組みの探索を行い、
⑥理論に導かれた事象の選択的観察を実施して、
⑦データを分析し、それを解釈して、
⑧エスノグラフィーを書き上げる
保険会社でいうと、営業推進、営業教育など、エクセルの集計だけではなくて、現場に足を運んで、現場で何が起こっているかを観察しないといけませんね。
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きているんだ!」
2013/10/18
ゲームのルールを変えろ
高岡浩三氏の「ゲームのルールを変えろ -ネスレ日本のトップが明かす新・日本経営-」を読みました。
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「マーケティングとは「経営そのもの」である」
「リーダーは、仕組みを変革する前提となる「ビジョン」を語らなければならない」
「イノベーションとは、思いつきを行動に起こすか起こさないかである」
「ダイバーシティを広げ、そのなかで意見を戦わせる若い世代が増えていかない限り、日本は永遠に変わらないだろう」
「経営者がやるべきは、モチベーションを失ったポテンシャル人材をどう扱うかだ」
上記を読んでわかるように著者の社長論と自伝です。
タイトルの「ゲームのルールを変える」で興味深かったのは、2012年から役職の降格を機動的にできるようにした、という記述です。
部長を課長に、課長を平社員にといった具合に。
上の役職になると、働かなくなる人も結構いますし、使えない上が降格すると、下の人はモチベーションが上がるような・・
上も危機感があっていいかも。
キットカットやネスカフェアンバサダーなど、本業の話もおもしろいです。
http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4478024383&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
「マーケティングとは「経営そのもの」である」
「リーダーは、仕組みを変革する前提となる「ビジョン」を語らなければならない」
「イノベーションとは、思いつきを行動に起こすか起こさないかである」
「ダイバーシティを広げ、そのなかで意見を戦わせる若い世代が増えていかない限り、日本は永遠に変わらないだろう」
「経営者がやるべきは、モチベーションを失ったポテンシャル人材をどう扱うかだ」
上記を読んでわかるように著者の社長論と自伝です。
タイトルの「ゲームのルールを変える」で興味深かったのは、2012年から役職の降格を機動的にできるようにした、という記述です。
部長を課長に、課長を平社員にといった具合に。
上の役職になると、働かなくなる人も結構いますし、使えない上が降格すると、下の人はモチベーションが上がるような・・
上も危機感があっていいかも。
キットカットやネスカフェアンバサダーなど、本業の話もおもしろいです。
2013/10/17
プロカウンセラーの一瞬で心を見抜く技術
前田大輔氏の「プロカウンセラーの一瞬で心を見抜く技術」を読みました。
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あまり好きなタイトルではありません(ネットだと買いません(笑))が、本屋で平積みになっていて、手に取るとおもしろそうなので、買いました。
NLPとか交流分析とか1つの道具に捉われませんし、能書き(理論)ではなく、例(実践)が書いてあります。
初対面の人の心つかむとか、催眠とか暗示をかける(「暗示をかける」とは、ある意図が、相手の中に入ること。何かを思い込まされているという状態です)とか、かなり抵抗のある人もいると思いますが、営業にmustな技術がわかりやすく書かれています。
実践家の本はおもしろいですね。
「「心を理解する」というのは、「欲求を理解する」ことであり、「人の心を理解する」とは、「その人が何を欲しがっているのかをわかってあげること」ということになるわけです。」
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あまり好きなタイトルではありません(ネットだと買いません(笑))が、本屋で平積みになっていて、手に取るとおもしろそうなので、買いました。
NLPとか交流分析とか1つの道具に捉われませんし、能書き(理論)ではなく、例(実践)が書いてあります。
初対面の人の心つかむとか、催眠とか暗示をかける(「暗示をかける」とは、ある意図が、相手の中に入ること。何かを思い込まされているという状態です)とか、かなり抵抗のある人もいると思いますが、営業にmustな技術がわかりやすく書かれています。
実践家の本はおもしろいですね。
「「心を理解する」というのは、「欲求を理解する」ことであり、「人の心を理解する」とは、「その人が何を欲しがっているのかをわかってあげること」ということになるわけです。」
2013/10/16
やってのける
ハイディ・グラント・ハルバーソンの「やってのける -意志力を使わずに自分を動かす-」を読みました。
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おもしろーい。
心理学では、意志力を自制力(セルフコントロール)と呼ぶようで、自制心は「筋肉」のようだと言っています。
筋肉なので、鍛えられるということ、疲労するということです。
鍛えなければ衰えるし、疲労するので、休息が必要だということです。
少ない自制心でも動ける四つの方法
1.いったん動き始めた物体はそのまま動き続けようと
するいう、物理学の法則に似た原則を利用する
2.「なぜ」という理由を考えること(長期的な目標、価値、
理想への着目)と、自己監視をすること(目標と実際の
進捗との比較)
3.自制心が多く求められる目標を二つ以上、追い求め
ようとしないこと
4.証明型の思考や目標設定の活用
「証明型」とは、知能や能力を示したり、他者よりよりよい成績や成果を挙げたりすることを重視する目標のタイプです。
ちなみに、技能や能力を高め、よりよい存在になろうとする欲求を満たすための目標タイプを「習得型」と呼びます。
他にも、「獲得型」「防御型」の思考タイプを紹介しています。
ポジティブ思考や内発的動機付けについて書かれていることもおもしろいです。
おススメの1冊です。
http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4479794123&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
おもしろーい。
心理学では、意志力を自制力(セルフコントロール)と呼ぶようで、自制心は「筋肉」のようだと言っています。
筋肉なので、鍛えられるということ、疲労するということです。
鍛えなければ衰えるし、疲労するので、休息が必要だということです。
少ない自制心でも動ける四つの方法
1.いったん動き始めた物体はそのまま動き続けようと
するいう、物理学の法則に似た原則を利用する
2.「なぜ」という理由を考えること(長期的な目標、価値、
理想への着目)と、自己監視をすること(目標と実際の
進捗との比較)
3.自制心が多く求められる目標を二つ以上、追い求め
ようとしないこと
4.証明型の思考や目標設定の活用
「証明型」とは、知能や能力を示したり、他者よりよりよい成績や成果を挙げたりすることを重視する目標のタイプです。
ちなみに、技能や能力を高め、よりよい存在になろうとする欲求を満たすための目標タイプを「習得型」と呼びます。
他にも、「獲得型」「防御型」の思考タイプを紹介しています。
ポジティブ思考や内発的動機付けについて書かれていることもおもしろいです。
おススメの1冊です。
2013/10/15
研修プログラム開発の基本
サウル・カーライナーの「研修プログラム開発の基本 -トレーニングのデザインからデリバリーまで-」を読みました。
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研修関連の本は結構読みましたが、サブタイトルにあるように、デザインからデリバリーまで書いてある本は初めてです。
あまり研修をしないソリシターでも知ってた方がいいことがありました。
アダルト・ラーニング(成人学習)の7つの原理
1.アダルト・ラーニングは、アンドラゴジー
(andragogy:成人教育)であり、ペダゴジー
(pedagogy:子どもの教育)ではない
2.成人の学習者は時間に追われている
3.成人の学習者は目的志向
4.成人の学習者は予備知識や経験をもって参加する
5.成人の学習者は吸収できる情報の容量に限界がある
6.成人の学習者はモチベーションのレベルが異なる
7.成人の学習者は異なる学習スタイルをもっている
上記を読んで、以前は代理店さんになかなか時間をもらえないので、短い時間に言いたいことをてんこ盛りに詰め込んでいたことを思い出しました(反省しました)。
トレーニング・デザインの基本、学習目標の基本、コースの教材開発の基本、コース運営の基本など、研修を自分で考えたりする人はmustな1冊だと思います。
http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4990689321&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
研修関連の本は結構読みましたが、サブタイトルにあるように、デザインからデリバリーまで書いてある本は初めてです。
あまり研修をしないソリシターでも知ってた方がいいことがありました。
アダルト・ラーニング(成人学習)の7つの原理
1.アダルト・ラーニングは、アンドラゴジー
(andragogy:成人教育)であり、ペダゴジー
(pedagogy:子どもの教育)ではない
2.成人の学習者は時間に追われている
3.成人の学習者は目的志向
4.成人の学習者は予備知識や経験をもって参加する
5.成人の学習者は吸収できる情報の容量に限界がある
6.成人の学習者はモチベーションのレベルが異なる
7.成人の学習者は異なる学習スタイルをもっている
上記を読んで、以前は代理店さんになかなか時間をもらえないので、短い時間に言いたいことをてんこ盛りに詰め込んでいたことを思い出しました(反省しました)。
トレーニング・デザインの基本、学習目標の基本、コースの教材開発の基本、コース運営の基本など、研修を自分で考えたりする人はmustな1冊だと思います。
2013/10/14
EQ入門
高山直氏の「EQ入門 -対人能力の磨き方-」を読みました。
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今さら?という気もしますが、たまたま書店で目にとまったので、買っちゃいました。
EQの本は、何回も出てきていますが、
EQとは、Emotional Inteligence Quotientの略で、心の知能指数と言われているものです。
メイヤー、サロベイは、以下のように定義しているようです。
「EQとは、感情を正確に知覚し認識し表現する能力、思考を促進するために感情にアクセスし感情を生み出す能力、感情や感情に関連する知識を理解する能力、感情面と知的な面での成長を促すために感情を調整する能力、これらを含むものである。」
EQの四ブランチモデル
①「感情の識別」:人が感じている感情を正確に識別し、自分
の感情を正確に認識する能力
②「感情の利用」:重要な出来事に注意を向け、何らかの行動
をとるための準備をし、思考プロセスを導き
出し、問題解決の手助けになるように感情を
利用する能力
③「感情の理解」:感情が生じる原因や感情の規則性、あるい
は感情に関する知識を理解し、起こり得る
事態を分析する能力
④「感情の調整」:感情に対して心を開いた状態を保ち、集め
た感情に関する情報を意図的に選択し、
思考や問題解決、判断や行動に感情を
活用する能力
EQのテストは過去に何回かやったことがありますが、久々に本書に記載されている自己チェックシートやってみたら、ショック!
④の点数がよくなーい(わかってはいましたが)。
後半はEQを高める方法が書いてありましたので実践しまーす。
http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4532111226&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
今さら?という気もしますが、たまたま書店で目にとまったので、買っちゃいました。
EQの本は、何回も出てきていますが、
EQとは、Emotional Inteligence Quotientの略で、心の知能指数と言われているものです。
メイヤー、サロベイは、以下のように定義しているようです。
「EQとは、感情を正確に知覚し認識し表現する能力、思考を促進するために感情にアクセスし感情を生み出す能力、感情や感情に関連する知識を理解する能力、感情面と知的な面での成長を促すために感情を調整する能力、これらを含むものである。」
EQの四ブランチモデル
①「感情の識別」:人が感じている感情を正確に識別し、自分
の感情を正確に認識する能力
②「感情の利用」:重要な出来事に注意を向け、何らかの行動
をとるための準備をし、思考プロセスを導き
出し、問題解決の手助けになるように感情を
利用する能力
③「感情の理解」:感情が生じる原因や感情の規則性、あるい
は感情に関する知識を理解し、起こり得る
事態を分析する能力
④「感情の調整」:感情に対して心を開いた状態を保ち、集め
た感情に関する情報を意図的に選択し、
思考や問題解決、判断や行動に感情を
活用する能力
EQのテストは過去に何回かやったことがありますが、久々に本書に記載されている自己チェックシートやってみたら、ショック!
④の点数がよくなーい(わかってはいましたが)。
後半はEQを高める方法が書いてありましたので実践しまーす。
2013/10/13
ディープ・チェンジ
ロバート・E・クインの「ディープ・チェンジ -組織変革のための自己変革-」を読みました。
http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4903212432&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
ディープ・チェンジ、根本的変化を目指すための本です。
まったく新しい思考や行動を手に入れなさい。
手に入れるためには、リスクがあり、未知の世界を旅することになるけどね、という感じです。
「変革のサイクル」として旅のプロセスが紹介されています。
始まり→不確実性→変容→定型化
です。
「始まり」は変わりたい、もっとよくなりたいという「欲求」から始まるということです。
欲求→ビジョン→実験→発見→確認→相乗効果→習熟→定型化→欲求
実行不可能なビジョンを追いかけると「幻想」という落とし穴に、実験失敗が続くと「パニック」という落とし穴に、相乗効果が生まれる段階では「疲弊」という落とし穴が、定型化しても「停滞」という落とし穴があると言っています。
各章(23章もあります)の終わりには、質問が書いてあり、頻繁に内省させてくれます。
http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4903212432&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
ディープ・チェンジ、根本的変化を目指すための本です。
まったく新しい思考や行動を手に入れなさい。
手に入れるためには、リスクがあり、未知の世界を旅することになるけどね、という感じです。
「変革のサイクル」として旅のプロセスが紹介されています。
始まり→不確実性→変容→定型化
です。
「始まり」は変わりたい、もっとよくなりたいという「欲求」から始まるということです。
欲求→ビジョン→実験→発見→確認→相乗効果→習熟→定型化→欲求
実行不可能なビジョンを追いかけると「幻想」という落とし穴に、実験失敗が続くと「パニック」という落とし穴に、相乗効果が生まれる段階では「疲弊」という落とし穴が、定型化しても「停滞」という落とし穴があると言っています。
各章(23章もあります)の終わりには、質問が書いてあり、頻繁に内省させてくれます。
2013/10/12
一時的競争優位こそ新たな常識
今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルのひとつです。
生保の代理店営業の世界は、ずっと昔からこのタイトルの通りです。いい商品を発売しても、半年、1年ぐらいしか競争優位は続きません。
この論文では、事業運営の手法を変える8つのポイントが書いてあります。
1 業界ではなく競技場(市場)で考える
2 大きなテーマを設定して、実験を促す
3 起業家精神の成長を促すような評価基準を採用する
4 エクスペリエンスとソリューションに焦点を当てる
5 強固な関係性とネットワークを構築する
6 非情な業務再編を避け、健全な撤退策を学ぶ
7 初期段階のイノベーションに組織的に対応する
8 実験し、反復し、学習する
これ以上、商品・手数料を競争して、利益を削る消耗戦をしても意味があるとは思えません。
このテーマはずっと考えていました、というか今も考えています。現場レベルでも運営の手法を変形して使えるものを使っていかないと、商品・手数料に影響を大きく受けすぎてしまいます。
生保の代理店営業の世界は、ずっと昔からこのタイトルの通りです。いい商品を発売しても、半年、1年ぐらいしか競争優位は続きません。
この論文では、事業運営の手法を変える8つのポイントが書いてあります。
1 業界ではなく競技場(市場)で考える
2 大きなテーマを設定して、実験を促す
3 起業家精神の成長を促すような評価基準を採用する
4 エクスペリエンスとソリューションに焦点を当てる
5 強固な関係性とネットワークを構築する
6 非情な業務再編を避け、健全な撤退策を学ぶ
7 初期段階のイノベーションに組織的に対応する
8 実験し、反復し、学習する
これ以上、商品・手数料を競争して、利益を削る消耗戦をしても意味があるとは思えません。
このテーマはずっと考えていました、というか今も考えています。現場レベルでも運営の手法を変形して使えるものを使っていかないと、商品・手数料に影響を大きく受けすぎてしまいます。
2013/10/11
二極化?
保険会社、ソリシターの役割が二極化するのでは?という話で某代理店さんと盛り上がりました。
その1:案件の相談ができ、自社の商品で提案をまとめ
られるソリシター(商品スペックはあまり関係あり
ません)
その2:上記の会社が引き受けられなかった商品を
商品スペックの良さで選ばれる保険会社
(ソリシターのレベルは書類のデリバリーが
できる程度でいい)
中途半端な保険会社、ソリシターの会社は淘汰されるということです。
この話をしていた代理店さんは、書類のデリバリーしかできないなら来なくていいとはっきり言います。宅配会社と変わらないのでそういうのも御尤もです。ただ、保険会社の戦略(安い人件費でデリバリー専門の人を雇って、いい商品、手数料を出す)としてはありだと。
保険会社もどちらかに舵を切っている会社が増えてきていると感じています。
その1:案件の相談ができ、自社の商品で提案をまとめ
られるソリシター(商品スペックはあまり関係あり
ません)
その2:上記の会社が引き受けられなかった商品を
商品スペックの良さで選ばれる保険会社
(ソリシターのレベルは書類のデリバリーが
できる程度でいい)
中途半端な保険会社、ソリシターの会社は淘汰されるということです。
この話をしていた代理店さんは、書類のデリバリーしかできないなら来なくていいとはっきり言います。宅配会社と変わらないのでそういうのも御尤もです。ただ、保険会社の戦略(安い人件費でデリバリー専門の人を雇って、いい商品、手数料を出す)としてはありだと。
保険会社もどちらかに舵を切っている会社が増えてきていると感じています。
2013/10/06
しぐさと表情の心理分析
工藤力先生の「しぐさと表情の心理分析」を読みました。
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「つかみ」がおもしろい!
序章ですが、おそわれやすい人、勧誘、待ち合わせの分析がされています。
引っかからないように、勧誘の手口を抜粋しておきます(笑)。
勧誘の手口
(1)アンケート調査を求める
(2)簡単ですぐ終わると確約する
(3)名前を聞きだそうとする
(4)ほめちぎる
(5)ボディタッチをする
(6)(メイクのように)興味のあることを話題に持ちだす
(7)言い方に工夫がある
(8)自分の持ち物を相手に手渡す
(9)記念品がもらえると告げる
(10)ほかの場所へ連れて行こうとする
(11)名前、住所、電話場所を聞きだそうとする
しぐさに関しては、自分自身をさわる(自己タッチ)の意味合い、姿勢、しぐさの役割など、表情については、表情の基本形として、怒り、悲しみ、恐怖、驚き、嫌悪、軽蔑、喜びの7つを眉、唇など動きを絵を使って細かく紹介しています。
最後には、解読のためのチェックリストが掲載されていて実用的な1冊です。
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「つかみ」がおもしろい!
序章ですが、おそわれやすい人、勧誘、待ち合わせの分析がされています。
引っかからないように、勧誘の手口を抜粋しておきます(笑)。
勧誘の手口
(1)アンケート調査を求める
(2)簡単ですぐ終わると確約する
(3)名前を聞きだそうとする
(4)ほめちぎる
(5)ボディタッチをする
(6)(メイクのように)興味のあることを話題に持ちだす
(7)言い方に工夫がある
(8)自分の持ち物を相手に手渡す
(9)記念品がもらえると告げる
(10)ほかの場所へ連れて行こうとする
(11)名前、住所、電話場所を聞きだそうとする
しぐさに関しては、自分自身をさわる(自己タッチ)の意味合い、姿勢、しぐさの役割など、表情については、表情の基本形として、怒り、悲しみ、恐怖、驚き、嫌悪、軽蔑、喜びの7つを眉、唇など動きを絵を使って細かく紹介しています。
最後には、解読のためのチェックリストが掲載されていて実用的な1冊です。
2013/10/05
P&G式 世界が欲しがる人材の育て方
和田浩子氏の「P&G式 世界が欲しがる人材の育て方 -日本初のヴァイスプレジデントはこうして生まれた-」を読みました。
http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4478001952&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
タイトルとは違って、著者のP&Gでの歴史というタイトルの方がピッタリです。
が、人材育成のことについてももちろん書いてあります(笑)。
当時、新人からCEOまで身につけることをきたいされているスキル「WCFs(What Counts Factors)」というものがあったそうです。
・リーダーシップ
・実行力(イニシアティブをとる)
・優先順位をつけて仕事をする
・クリエイティブ力
・他人との効果的な協働
・戦略的思考と問題解決力
・コミュニケーション力
どこの企業でも重要視してそうなスキルです。残念ながら、具体的にどのように高めていったのかは書いてありません。
ただ、一般的に多い号令だけではなく、ワークショップがあったり、ファシリテーターがいたりと、スキルアップさせる仕組みも動いていることがわかります。
それだけでなく、この本でも「リクルート」、育つ社員しかいらないというようなことが書いてあり、ユニークな取り組みをしています。
教育で解決できる、したいと思っていましたが、読む本、読む本、採用が重要と書いています。
最後に、「リーダとしてあるまじき行動」としておもしろいことが書いてあったので、抜粋しておきます。
ヴィジョンを持たずに組織を率いる
1.ヴィジョンがない
2.可能性がないとあきらめる
3.組織がばらばらの方向を向いている
4.本人に信念がない
部下をがっかりさせる
1.目標がころころ変わる。役割分担がはっきりしない
2.のんびりしている
3.陰口や讒言の横行を許す
4.情熱がない
5.部下を重要視していない
人材を育てない
1.必要な人材を確保しない
2.重要なことはいつも人任せ
3.重要課題から逃げる
4.勘に頼りすぎる
5.上に立つには十分な能力がない
6.人材育成する環境ではない
7.権力を独占する
8.成功に報いない、褒めない
9.部下のキャリア育成を考えない
10.個性の強いものは嫌う
11.異なる状況に対応できない
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タイトルとは違って、著者のP&Gでの歴史というタイトルの方がピッタリです。
が、人材育成のことについてももちろん書いてあります(笑)。
当時、新人からCEOまで身につけることをきたいされているスキル「WCFs(What Counts Factors)」というものがあったそうです。
・リーダーシップ
・実行力(イニシアティブをとる)
・優先順位をつけて仕事をする
・クリエイティブ力
・他人との効果的な協働
・戦略的思考と問題解決力
・コミュニケーション力
どこの企業でも重要視してそうなスキルです。残念ながら、具体的にどのように高めていったのかは書いてありません。
ただ、一般的に多い号令だけではなく、ワークショップがあったり、ファシリテーターがいたりと、スキルアップさせる仕組みも動いていることがわかります。
それだけでなく、この本でも「リクルート」、育つ社員しかいらないというようなことが書いてあり、ユニークな取り組みをしています。
教育で解決できる、したいと思っていましたが、読む本、読む本、採用が重要と書いています。
最後に、「リーダとしてあるまじき行動」としておもしろいことが書いてあったので、抜粋しておきます。
ヴィジョンを持たずに組織を率いる
1.ヴィジョンがない
2.可能性がないとあきらめる
3.組織がばらばらの方向を向いている
4.本人に信念がない
部下をがっかりさせる
1.目標がころころ変わる。役割分担がはっきりしない
2.のんびりしている
3.陰口や讒言の横行を許す
4.情熱がない
5.部下を重要視していない
人材を育てない
1.必要な人材を確保しない
2.重要なことはいつも人任せ
3.重要課題から逃げる
4.勘に頼りすぎる
5.上に立つには十分な能力がない
6.人材育成する環境ではない
7.権力を独占する
8.成功に報いない、褒めない
9.部下のキャリア育成を考えない
10.個性の強いものは嫌う
11.異なる状況に対応できない
2013/10/04
仕事は99%気配り
川田修氏の「仕事は99%気配り」を読みました。
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プルデンシャル生命のエグゼクティブライフプランナーの書かれた本です。
最近、ソニー、プルのエグゼの書かれた本がたくさん出版されていますね。
この本は、出版されてからずいぶん経つと思いますが、キンドル版を見つけたので、ダウンロードしてみました。
「大切なのはテクニックではなくて、相手の立場に立って気配りできることです」
最初の方に、太字で上記が書かれていましたが、この一言に尽きると思います(しかし、自分の数字のことが頭から離れず、できません(笑))。
とは言いつつ、テクニックもちょっとちりばめられています。
「保険の話はいいよ・・・・・・」
という顧客の言葉に対して、きっちり処理しています。
「気配りというのは、実は「私はあなたのことが好きですよ」「あなたを大切に思っていますよ」というメッセージなのかもしれません」
売れている人は、ホールパーソンが多いので、ソリシターとしてもしっかり認識して対応しないといけませんね。
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プルデンシャル生命のエグゼクティブライフプランナーの書かれた本です。
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この本は、出版されてからずいぶん経つと思いますが、キンドル版を見つけたので、ダウンロードしてみました。
「大切なのはテクニックではなくて、相手の立場に立って気配りできることです」
最初の方に、太字で上記が書かれていましたが、この一言に尽きると思います(しかし、自分の数字のことが頭から離れず、できません(笑))。
とは言いつつ、テクニックもちょっとちりばめられています。
「保険の話はいいよ・・・・・・」
という顧客の言葉に対して、きっちり処理しています。
「気配りというのは、実は「私はあなたのことが好きですよ」「あなたを大切に思っていますよ」というメッセージなのかもしれません」
売れている人は、ホールパーソンが多いので、ソリシターとしてもしっかり認識して対応しないといけませんね。
2013/10/02
ロジカルリスニング
船川淳志氏の「ロジカルリスニング -「論理思考」と「聞く技術」の統合スキル-」を読みました。
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「ロジカルリスニングとは、相手の話を聞きながら、相手の頭の中で組み立てられたことと意図を理解する技術である」
と1ページ目に書いてあります。これ難しいやつじゃん、相手の脳内マップ完璧にわかるわけないよー、と思って読みはじめました。
読み進めていくと、
「ロジカルリスニングとは、思考力と対人力をドッキングした対人思考力の中核をなす」
「ロジカルリスニングは思考力と対人力、IQとEQ、右脳と左脳、知性と感性の統合スキルである」
ここまで来ると、よくわかりました。
いままでの教育は、記憶力偏重のことが多いでしょうし、ビジネスの世界では、左脳(論理)重視の事が多いと思います。
本も片方について書かれている事が多いですが、統合することを主に書いているところが納得感がありますし、内容が盛りだくさんで非常に興味深い本でした。
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「ロジカルリスニングとは、相手の話を聞きながら、相手の頭の中で組み立てられたことと意図を理解する技術である」
と1ページ目に書いてあります。これ難しいやつじゃん、相手の脳内マップ完璧にわかるわけないよー、と思って読みはじめました。
読み進めていくと、
「ロジカルリスニングとは、思考力と対人力をドッキングした対人思考力の中核をなす」
「ロジカルリスニングは思考力と対人力、IQとEQ、右脳と左脳、知性と感性の統合スキルである」
ここまで来ると、よくわかりました。
いままでの教育は、記憶力偏重のことが多いでしょうし、ビジネスの世界では、左脳(論理)重視の事が多いと思います。
本も片方について書かれている事が多いですが、統合することを主に書いているところが納得感がありますし、内容が盛りだくさんで非常に興味深い本でした。
2013/10/01
なぜ社員はやる気をなくしているのか
柴田昌治氏の「なぜ社員はやる気をなくしているのか」を読みました。
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この本は、タイトルのようにモチベーション(内発的動機付け)と価値観がテーマとなっています。
私も本書のタイトルの問題は大きいと感じています(会社はどう思っているかわかりませんが)。
力があるのに、力を出し切っていない、力を出さない人が私の周りにはたくさんいます(残念)。
「新陳代謝、つまり適切な「ゆらぎ」(見える化による混乱)を拒否する組織は腐敗が進行し、やがて崩壊するのである」
「内発的動機は、「同じ目線で一緒に考え、一緒に答えをつくっていく」中でこそ引き出されるのである」
「「部下を引っ張る」といった今まで重要とされてきた役割ではなく、「部下の主体性を強めて潜在的な力を引き出すリーダーシップ」が「スポンサーシップ」なのだ」
「スポンサーシップが形成する「経営に対する信頼感」や「仲間からの協力」が、セーフティネットをつくり上げる。セーフティネットは、主にスポンサーシップによってつくり上げられる、変革に不可欠な前提条件である。セーフティネットがある程度用意されているという条件があってはじめて、誰もが内発的な動機を醸成させることができるのである」
「衰退していく企業組織に顕著に共通するのは、上司や経営に対する信頼感がきわめて低い点だ」
最後の文章、強烈ですね。(全員ではないでしょうけど、)外国から来たり、損保から来たりして、2、3年で生保を理解しないまま帰っていくことばかりくり返していると上記のように言われてしまうのですかね。
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私も本書のタイトルの問題は大きいと感じています(会社はどう思っているかわかりませんが)。
力があるのに、力を出し切っていない、力を出さない人が私の周りにはたくさんいます(残念)。
「新陳代謝、つまり適切な「ゆらぎ」(見える化による混乱)を拒否する組織は腐敗が進行し、やがて崩壊するのである」
「内発的動機は、「同じ目線で一緒に考え、一緒に答えをつくっていく」中でこそ引き出されるのである」
「「部下を引っ張る」といった今まで重要とされてきた役割ではなく、「部下の主体性を強めて潜在的な力を引き出すリーダーシップ」が「スポンサーシップ」なのだ」
「スポンサーシップが形成する「経営に対する信頼感」や「仲間からの協力」が、セーフティネットをつくり上げる。セーフティネットは、主にスポンサーシップによってつくり上げられる、変革に不可欠な前提条件である。セーフティネットがある程度用意されているという条件があってはじめて、誰もが内発的な動機を醸成させることができるのである」
「衰退していく企業組織に顕著に共通するのは、上司や経営に対する信頼感がきわめて低い点だ」
最後の文章、強烈ですね。(全員ではないでしょうけど、)外国から来たり、損保から来たりして、2、3年で生保を理解しないまま帰っていくことばかりくり返していると上記のように言われてしまうのですかね。
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