柴田昌治氏の「なぜ社員はやる気をなくしているのか」を読みました。
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この本は、タイトルのようにモチベーション(内発的動機付け)と価値観がテーマとなっています。
私も本書のタイトルの問題は大きいと感じています(会社はどう思っているかわかりませんが)。
力があるのに、力を出し切っていない、力を出さない人が私の周りにはたくさんいます(残念)。
「新陳代謝、つまり適切な「ゆらぎ」(見える化による混乱)を拒否する組織は腐敗が進行し、やがて崩壊するのである」
「内発的動機は、「同じ目線で一緒に考え、一緒に答えをつくっていく」中でこそ引き出されるのである」
「「部下を引っ張る」といった今まで重要とされてきた役割ではなく、「部下の主体性を強めて潜在的な力を引き出すリーダーシップ」が「スポンサーシップ」なのだ」
「スポンサーシップが形成する「経営に対する信頼感」や「仲間からの協力」が、セーフティネットをつくり上げる。セーフティネットは、主にスポンサーシップによってつくり上げられる、変革に不可欠な前提条件である。セーフティネットがある程度用意されているという条件があってはじめて、誰もが内発的な動機を醸成させることができるのである」
「衰退していく企業組織に顕著に共通するのは、上司や経営に対する信頼感がきわめて低い点だ」
最後の文章、強烈ですね。(全員ではないでしょうけど、)外国から来たり、損保から来たりして、2、3年で生保を理解しないまま帰っていくことばかりくり返していると上記のように言われてしまうのですかね。
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