高岡浩三氏の「ゲームのルールを変えろ -ネスレ日本のトップが明かす新・日本経営-」を読みました。
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「マーケティングとは「経営そのもの」である」
「リーダーは、仕組みを変革する前提となる「ビジョン」を語らなければならない」
「イノベーションとは、思いつきを行動に起こすか起こさないかである」
「ダイバーシティを広げ、そのなかで意見を戦わせる若い世代が増えていかない限り、日本は永遠に変わらないだろう」
「経営者がやるべきは、モチベーションを失ったポテンシャル人材をどう扱うかだ」
上記を読んでわかるように著者の社長論と自伝です。
タイトルの「ゲームのルールを変える」で興味深かったのは、2012年から役職の降格を機動的にできるようにした、という記述です。
部長を課長に、課長を平社員にといった具合に。
上の役職になると、働かなくなる人も結構いますし、使えない上が降格すると、下の人はモチベーションが上がるような・・
上も危機感があっていいかも。
キットカットやネスカフェアンバサダーなど、本業の話もおもしろいです。
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