戸田山和久先生の「「科学的思考」のレッスン -学校では教えてくれないサイエンス-」を読みました。
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前半と後半に大きく分かれます。
前半は科学的に考えること、後半は科学リテラシーです。
個人的には、前半が圧倒的に面白いです。
先月、今月に行った異なる研修で、「事実と解釈は違う」ということを言われてました(当たり前ですが)。
そこをしっかり認識することが重要なんですが、科学的に考えることを分かりやすく書いてくれています。
「より良い仮説/理論」の三つの基準
①より多くの新奇な予言を出してそれを当てることが
できる。
②アドホック(その場しのぎ)の仮定や正体不明・
原因不明の要素をなるべく含まない。
③すでに分かっているより多くのことがらを、できる
だけたくさん/できるだけ同じ仕方で説明して
くれる
科学的な「説明」には三種類ある。
①原因を突き止めること
②一般的・普遍的な仮説/理論から、より特殊な
仮説/理論を導くこと
③正体を突き止めること
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