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2013/10/19

フィールドワークの技法と実際

箕浦康子先生の「フィールドワークの技法と実際 -マイクロ・エスノグラフィー入門-」を読みました。


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ビックデータが大流行りですが、ビックデータと対になっていないといけないと思うのが、このフィールドワーク、エスノグラフィーです。

数字だけ集計しても、その数字が出てくることになったコンテクストを丁寧に調べないと、数字の意味がわからないですからね。



フィールドワークとは、現地に行ってなにがしかのデータを得てくることです。


フィールドワークの基本スキル

観察
面接
問いを立てる訓練
フィールドでの役割の取り方と倫理



エスノグラフィーとは、他者の生活世界がどのようなものか、他者がどのような意味世界に生きているかを描くことです。

マイクロ・エスノグラフィーとは、マイクロな次元で展開する諸事象を観察する一つの方法です。


マイクロ・エスノグラフィーの8ステップ

①フィールドサイトを選定し、
②フィールドの全体像を把握し、
③リサーチ・クエスチョンを立て、
④観察のユニットを定めて焦点観察を行い、
⑤観察結果を読み解くための理論枠組みの探索を行い、
⑥理論に導かれた事象の選択的観察を実施して、
⑦データを分析し、それを解釈して、
⑧エスノグラフィーを書き上げる


保険会社でいうと、営業推進、営業教育など、エクセルの集計だけではなくて、現場に足を運んで、現場で何が起こっているかを観察しないといけませんね。



「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きているんだ!」

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