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2015/04/26

MI:個性を生かす多重知能の理論

ハワー・ガードナーの「MI:個性を生かす多重知能の理論」を読みました。


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MIとは、マルチプル・インテリジェンス(多重知能)のことです。


「〈知能〉とは、「ひとつ以上の文化的な場面で価値があるとみなされる問題を解決したり成果を創造する能力」である」


MIには以下の8つの知能が定義されています。

・言語的知能
・論理数学的能力
・音楽的知能
・身体運動的知能
・空間的知能
・対人的知能
・内省的知能
・博物的知能


知能=IQではなく、たくさんの知能があります。

この本を読んでいると、多様性について考えされます。

2015/04/23

召命(上)

吉田典生氏の「召命(上) -未来から「今」を変える、一人ひとりのリーダーシップ-」を読みました。


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久々の小説です。

コーチの著者が日本が崩壊した2050年を舞台に、リーダーシップとフォロワーシップ、ダイアログ、ビジョンマッピング、モチベーションなど、組織変革にヒントを与えてくれる内容になっています。


ビジョンマッピング

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この本の舞台があまりにも恐ろしい設定になっていて、ゾッとしっぱなしでしたが、後半はビジネス書っぽい内容になってます。


ダイアログ(対話)×アクション(行動)=トランスフォーメーション(変容)


ちょうどトランスフォーメーションのことを考えていたところに上記の公式が出てきたので、シンクロしてるなあ、この本に引き寄せられたなあと思ってしまいました。


2015/04/20

描いて売り込め!超ビジュアルシンキング

ダン・ロームの「描いて売り込め!超ビジュアルシンキング」を読みました。


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ビジュアルシンキングとは、絵を使った問題解決法です。

私は絵が苦手なので、マインドマップやファシリテーショングラフィックがまったくうまく書けません(悲)。


マインドマップ

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ファシリテーショングラフィック

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私のテーマです。

絵がふんだんに使われている影響だと思いますが、イメージが膨らみますし、読んでいて楽しくなります。

ここで使われている絵なら真似できますので、コピー用紙に真似しながら読みました(笑)。



〈見る〉〈視る〉〈想像する〉〈見せる〉のプロセス

見ること=収集することとスクリーニングすること
視ること=選択し、塊に分ける
想像する=そこにないものを見る
見せる=すべてを明確にする



文字で書いても、良さがわかりません(笑)。一度読んでみてください。




2015/04/18

レジリエンスとは何か

枝廣淳子氏の「レジリエンスとは何か -何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる-」を読みました。


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著者の訳書は最近何度も紹介していますが、著書は久々です。


世界はシステムで動く

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学習する組織

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システム思考

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レジリエンスとは、外的な衝撃にもぽきっと折れてしまわず、しなやかに立ち直る強さのことです。



「著者らはレジリエンスの高い社員と低い社員を調べた結果、「三つのC」という結論に達しました。(中略)「コミットメント」とは、”関わり”のことで、たとえ困難な状況になってもその場にとどまり、周囲の人々や出来事と関わりを持ち続けることです。(中略)「コントロール」とは、”制御”のことで、今の状況は何も変えられないとあきらめてしまうのではなく、自分で何とかできる、と信じてその状況に影響を与え続けようとすることです。「チャレンジ」とは、”挑戦”のことで自分の不運を嘆くのではなく、ストレス状況下にも成長の道を見出そうと努力し続けることです」


レジリエンスに関連する七つの重要な能力

・自分の感情を自分で管理する
・自分の衝動をコントロールする
・問題の原因を分析する
・他の人に共感する
・自分の能力を信じる
・現実的な楽観主義を維持する
・他の人や機会に手を差し出す


レジリエンスのあるシステムに共通する五つの特徴

①継続的な学習:しっかりとしたフィードバック・ループで
 過去の経験を内在化する力
②迅速な立ち直り:機能を確立・組織し直し、長期的な
 混乱や途絶を避ける力
③限度のある(安全な)失敗:うまくいかない状態が
 システム全体に波及しないようにする
④柔軟性:災害に直面したときに、変化・進化し、
 代替戦略に適応する力
⑤予備能力:システムの重要な部分がうまくいかなく
 なったときのために、バックアップや代替策が使える
 ようにしておく



私の周りでは、メンタルヘルスで休んでいた人が多いので、非常に参考になる内容でした。






2015/04/17

ワールドワーク

アーノルド・ミンデルの「ワールドワーク -プロセス指向の葛藤解決、チーム・組織・コミュニティ療法-」を読みました。


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久々のミンデルです。

毎年ゴールデンウイークには来日されています(まだお会いしたことはありませんが)。



「ワールドワークとは、ミンデルが、自ら創始したプロセスワーク(プロセス指向心理学)を、多人数、つまり組織やコミュニティにおける葛藤の解決に応用した技法である」



一般的には、心理療法は1対1のものと思いますが、1対多というのは驚きです。

もう一つの驚きは、「多」が対象になっているので、関係性を見るというか、システムで見るというか、つながりを見るというか、「風が吹いたら桶屋がもうかる」ということわざでいうと、風が吹いたということを自覚しなさい、気づきなさいというような、システム思考と同じ考え方だったことです。


ものすごくワールドワークを体感したいと思わせてくれる1冊でした。





2015/04/15

イノベーションは日々の仕事のなかに

パディ・ミラー、トーマス・ウェデル=ウェデルスポルグの「イノベーションは日々の仕事のなかに -価値ある変化のしかけ方-」を読みました。


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最初のページに以下が書かれています。

「イノベーション」
昨日までとは違う行動によって、成果を生むこと

「イノベーションの設計者」
他者がイノベーションを起こすのを支援する人


イノベーターとイノベーションを支援する人は違うということ言っています。

イノベーションが生まれる環境を作るって大事ですね。



日常のイノベーションのための5つの行動+1

1.ビジネスに直結するアイデアにフォーカス
2.独自のアイデアを探すために、外の世界とつながる
3.当初のアイデアを見直し、必要に応じてひねる
4.最も優れたアイデアを選ぶ。それ以外は捨てる
5.社内政治をかいくぐり、ひそかに進める
+1.あきらめない



どのようにフォーカスするか、外の世界につながるかは読んでみてください。

2015/04/10

リクルートが人材輩出企業と呼ばれる理由

今月号のハーバード・ビジネス・レビューのインタビュー記事のタイトルです。


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リクルートの社長がインタビューに答えています。

ここでもリクルート関連の本はたくさん取り上げてきましたが、やっぱり凄い企業です。



「むしろ突出した優秀な人材の意思を尊重するよう、会社の経営戦略に幅を持たせる努力をします。(中略)そうした人材は「見つけ出してそっと支援する」ことが大切です」


「突出した人材は既存の仕組みに異を唱えるほか、周囲からはあれこれ口を出されることを嫌う傾向があります」


「基本的に、優秀な人材に共通しているのは、思考が外に向いているということです」


「リクルートは個人で自立して考える人材を生む風土・文化です」



このインタビューを読んでいると、突出した型にはまらない人材をも包み込む度量のある企業であること、それが、突出した人材を惹きつける要因になっていると感じました。

2015/04/08

ザ・チェンジ

門田由貴子氏の「ザ・チェンジ -人と職場がガラリと変わる12週間プログラム-」を読みました。


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12週間で人と組織が変わると書いていあり、眉つばだなと思い読みはじめましたが、実話に基づいて書いてあるそうです。

ここにあげられている会社はどこにでもあるうまくいっていない会社なので、これでよくなればいいですね。



組織変革の5つのステップ

1.組織の病気の診断と治療方針の決定
2.チェンジリーダーの選抜
3.チェンジリーダーの思考習慣病の治療と新しい行動
 パターンの学習
4.組織の病気を治すための変革行動の開始
5.組織に新しい考え方と行動を定着させるフォローアップ



具体的には、傾聴だったり、褒めるであったり、殺伐とした企業が忘れていることを毎週毎週チェンジリーダーに対して、繰り返して行っていて、変化はあるだろうなと感じました。

2015/04/07

学習する病院組織

松尾睦先生の「学習する病院組織 -患者志向の構造化とリーダーシップ-」を読みました。


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3つの病院(淀川キリスト教病院、聖隷浜松病院、医療生協さいたま)で、どのように患者志向が構造化されたか、リーダーシップが発揮されたかをテーマに書かれています。


病院組織とは縁がないので、知らないことばかりでしたが、難しい組織です。

医師、看護師、事務と大きく分けて、三種類の人材がいます。

どの組織の院長、看護部長、事務長3者の連携したリーダシップが発揮されていました。


3つの病院とも特殊な病院であり、本書でも一般化することが目的ではないとのことですが、一般の病院、一般企業に当てはめると、ミッションやビジョン、バリューに共感する人を採用することなのかなと思いました。



最初と最後は理論の説明があり、興味深く読むことができました。

2015/04/02

失敗は「そこ」からはじまる

フランチェスカ・ジーノの「失敗は「そこ」からはじまる」を読みました。


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ハーバードの先生が心理学の実験から、私たちが判断を誤ってしまう法則と、改善策を示してくれている本です。


〈原則1〉セルフイメージ
     自己認識の歪みを自覚する

〈原則2〉エモーション
     感情の「体温」を測る

〈原則3〉フォーカス
     ズームアウトして「視野」を広くとる

〈原則4〉ビューポイント
     相手の「視点」にスイッチする癖をつける

〈原則5〉リンク
     社会的な「つながり」の影響力を把握する

〈原則6〉ランキング
     自分の「評価基準」を問い直す     

〈原則7〉インフォメーション
     情報とその「出どころ」を多面的に確認する

〈原則8〉フレーミング
     選択肢の「型」を見破る

〈原則9〉シチュエーション
     状況の力から自分の「基準」を守る



原則8でいうと、枠組みに影響を受けて判断を誤ってしまうということです。

あまりいい印象ではないかもしれませんが、逆から見ると、うまく活用すれば、自分の思った通りの判断をしてくれるということです。

営業でも、知らず知らずのうちに使っているものもありますが、これらを理解して知りながら使うことが重要です。


セールストークを研究している人には参考になると思います。