枝廣淳子氏の「レジリエンスとは何か -何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる-」を読みました。
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著者の訳書は最近何度も紹介していますが、著書は久々です。
世界はシステムで動く
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学習する組織
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システム思考
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レジリエンスとは、外的な衝撃にもぽきっと折れてしまわず、しなやかに立ち直る強さのことです。
「著者らはレジリエンスの高い社員と低い社員を調べた結果、「三つのC」という結論に達しました。(中略)「コミットメント」とは、”関わり”のことで、たとえ困難な状況になってもその場にとどまり、周囲の人々や出来事と関わりを持ち続けることです。(中略)「コントロール」とは、”制御”のことで、今の状況は何も変えられないとあきらめてしまうのではなく、自分で何とかできる、と信じてその状況に影響を与え続けようとすることです。「チャレンジ」とは、”挑戦”のことで自分の不運を嘆くのではなく、ストレス状況下にも成長の道を見出そうと努力し続けることです」
レジリエンスに関連する七つの重要な能力
・自分の感情を自分で管理する
・自分の衝動をコントロールする
・問題の原因を分析する
・他の人に共感する
・自分の能力を信じる
・現実的な楽観主義を維持する
・他の人や機会に手を差し出す
レジリエンスのあるシステムに共通する五つの特徴
①継続的な学習:しっかりとしたフィードバック・ループで
過去の経験を内在化する力
②迅速な立ち直り:機能を確立・組織し直し、長期的な
混乱や途絶を避ける力
③限度のある(安全な)失敗:うまくいかない状態が
システム全体に波及しないようにする
④柔軟性:災害に直面したときに、変化・進化し、
代替戦略に適応する力
⑤予備能力:システムの重要な部分がうまくいかなく
なったときのために、バックアップや代替策が使える
ようにしておく
私の周りでは、メンタルヘルスで休んでいた人が多いので、非常に参考になる内容でした。
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