アーノルド・ミンデルの「ワールドワーク -プロセス指向の葛藤解決、チーム・組織・コミュニティ療法-」を読みました。
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久々のミンデルです。
毎年ゴールデンウイークには来日されています(まだお会いしたことはありませんが)。
「ワールドワークとは、ミンデルが、自ら創始したプロセスワーク(プロセス指向心理学)を、多人数、つまり組織やコミュニティにおける葛藤の解決に応用した技法である」
一般的には、心理療法は1対1のものと思いますが、1対多というのは驚きです。
もう一つの驚きは、「多」が対象になっているので、関係性を見るというか、システムで見るというか、つながりを見るというか、「風が吹いたら桶屋がもうかる」ということわざでいうと、風が吹いたということを自覚しなさい、気づきなさいというような、システム思考と同じ考え方だったことです。
ものすごくワールドワークを体感したいと思わせてくれる1冊でした。
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