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2012/12/28

プレイフル・ラーニング

上田信行先生、中原淳先生の「プレイフル・ラーニング -ワークショップの源流と学びの未来-」を読みました。






上田先生の最新作です。前作も面白かったので、期待して読みました。






第1章が上田先生の歴史、第2章が昨年奈良で行われたワークショップについて、第3章が上田先生、中原先生と神戸大学の金井先生の対談の3部構成になっています。

第1章は、上田先生の歴史(=学習環境デザインの歴史)を中原先生のインタビューで書かれています。インタビューを読んでいるというより、リアルに聞いているような感じで読みました。引き込まれました。

第2章は、ワークショップの写真がふんだんに使われていて、様子が生き生きと感じられます。参加者を募集をしているのは知っていて、滅茶苦茶行きたかったのですが、奈良で、かつ金土の1泊2日だったので、さすがに申し込めませんでした。

第3章は、豪華メンバーでの対談です。第3章の企画だけも1冊の本ができると思います。


移動中に読みましたが、久々に、「早く読みたい、早く読みたい。」と思わせてくれる本でした。教育・研修をやっている人には是非読んでほしいと思います。

2012/12/26

現代の経営㊦

P.F.ドラッカーの「現代の経営㊦」を読みました。






下巻も上巻同様おもしろい。また笑ってしまいました。



「組織は、企業官僚としてではなく、起業家として働く経営管理者の数を最大限多くするものでなければならない。管理的な能力や専門的な能力によってではなく、成果によって評価される者の数を多くするものでなければならない。」


「マネジメントの階層が一つ増えるごとに、共通の方向性と理解が困難になっていく。目標をねじ曲げ、関心の方向を間違えさせる。命令系統の中継点が一つ増えるごとに、緊張は増大し、余分な惰性、摩擦、弛緩がもたらされる。」


「不適格な者は簡単に異動させることができるよう、これらのことは、地位があまり高くなってしまわないうちに行なわなければならない。社長や副社長を異動させることは難しい。株主が広く社会に分散している上場企業ではほとんど不可能である。ある企業の皮肉な役員は、「社長は代えられない。脳溢血による神の助けしか望めない」といっている。」


「組織の不健全さの症状の一つが、マネジメントの階層の増加である。あるいは、目標の低さ、無能の放置、権限の集中、活動分析の欠如である。あるいは、摩擦回避のための間接費の増大である。すなわち、自らの仕事をもたず、上司の仕事を助けることが仕事であるような調整役、促進役、補佐役の増加である。」


「最低の士気は、ワンマン社長がいかなる反対も許さず、すべての意思決定を自ら行なおうとする中小企業に見ることができる。」


「大企業や巨大企業には、もう一つ大きな問題がある。本社スタッフ部門が肥大化して、スタッフ帝国となることである。」


「恐怖が消滅したからといって、何もしないで働く意欲が自然に生まれると期待することはできない。われわれは恐怖に代わるべき積極的な動機づけを生み出す必要がある。これこそ今日のマネジメントが直面する、緊急の中心的課題である。」


「変化は、彼らの安定を明確かつ目に見える形で強化するものでないかぎり、抵抗を受ける。そもそも人は、脆弱にして制約を受けたはかない存在であって、その安全は常に不確実である。したがって、働く人に対し変化の能力を要求するには、何よりも彼らが変化できるようにすることが必要である。」


「計画と実行を別の者に行なわせることは、食べることと消化することを別の体で行わせるに等しい。」


「仕事で責任をもたせる方法は四つある。人の正しい配置、仕事の高い基準、自己管理に必要な情報、そしてマネジメント的視点をもたせる機会である。」



上下巻とも全く古さを感じさせません。というか、私の隣にいて、今書かれたのではないかと思わせる内容です。

マネジメント層の方だけなく、ソリシターの皆さんにも是非読んでほしい本です。代理店さんのところで役に立つと思います。

2012/12/25

現代の経営㊤

P.F.ドラッカーの「現代の経営 ㊤」を読みました。






ドラ―カーの60年近く前の古典です。

超おもしろい。ギャグ漫画よりおもしろいかも。経営思想の本なのに笑ってしまいます。というものドラッカーがやってはいけないいうことばかりやっているので。60年前からマネジメントは同じ失敗ばかりなんですね。



「事業のマネジメントとは何か。それは、マーケティングとイノベーションによって顧客を創造する活動である。そこから導き出される第一の結論は、事業のマネジメントは起業家的でなければならないということである。すなわち、事業のマネジメントは、官僚的、管理的、さらには政策立案的な仕事であってはならない。」


「なぜならば、企業は人の共同体だからである。企業の仕事ぶりとは人の仕事ぶりである。そして人の共同体は、共通の信条に基礎を置き、共通の原則にその結集力を体現する。さもなければ共同体は麻痺し、活動できなくなり、その構成員から成果を引き出せなくなる。」


「「売上げが伸びていれば、市場シェアは気にしない」との言葉をよく聞く。それは、もっともに聞こえる。だがそのような考えは、検討にも値しない。」


「具体的には、今日のマネジメントは、明日の経営管理者を体系的に育成しておかなければならないということである。」


「経営管理者であることは、企業全体の業績に対し責任をもつということである。この責任をもつことを期待されていない者は経営管理者ではない。企業全体の業績を自らの第一の責任と考えない経営管理者は、職務に忠実でないとまではいえないにしても、失格である。」


「上司が言ったり行ったりしたこと、何気ない言葉、習慣、あるいは癖までが、部下にとっては計算され意図された意味のあるものと映る。」


「マネジメントを的確に行うには、目標間のバランスが必要である。危機感をあおるマネジメントや、キャンペーンによるマネジメントを行ってはならない。」


「キャンペーンによるマネジメントを行っている組織では、キャンペーンに従って本来の仕事の手を抜くか、キャンペーンをサボって本来の仕事するか、いずれかしかない。いずれにせよ、やがて誰も、狼だという声に耳を貸さなくなる。本当の危機がやって来たとき、あらゆる仕事を一時さしおいて緊急の問題に取り組まなければならないとき、みながトップマネジメントの例のヒステリーと思う。」


「報告と手続きは、記入する者自身にとっての道具でなければならない。記入者を評価するための道具にしてはならない。」


「平凡な仕事は、ほめることはもちろん許すこともしてはならない。目標を低く設定する者や、仕事ぶりが基準に達しない者をその仕事にとどめておいてはならない。」




私の周りで、逆のことしてるなと思われるところを抜粋してみました。

自戒も含めて改善改善。

2012/12/24

最短で一流のビジネスマンになる!ドラッカー思考

一条真也氏の「最短で一流のビジネスマンになる!ドラッカー思考 -一流の思考が身につく!47の実践テクニック-」を読みました。






これも電子書籍です。85円也。

著者の会社の宣伝がところどころに入るところがイマイチですが、携帯でドラッカーのエッセンスを味わえるのはいいですね。


第1章の一番最初に書かれているのが、


「何によって人に憶えられたいか?」


です。


数年前にこの問いかけをされ、ドキッとしたことがあります。

皆さんは、何によって憶えられたいですか?



ドラッカーが読みたくなりました。



2012/12/20

ミルトン・エリクソンの催眠テクニックⅠ

リチャード・バンドラー、ジョン・グリンダーの「ミルトン・エリクソンの催眠テクニックⅠ 言語パターン扁」を読みました。






NLPの創設者の二人が、催眠療法家のミルトン・エリクソン博士の催眠テクニックを論文や事例を交えて紹介している本です。


私が長年のテーマにしていることが冒頭のエリクソンのまえがきで書かれています。ちょっと長いですけど抜粋してみます。



「ダブルテイク(ひとつの言葉が二重の解釈をもちうること)」とは、しばしばまったく別の経験から来る連想を基盤とした、異なるふたつの理解レベルにおける知覚のことですが、これに気づいたことで観察の新たな場が開けました。やがて、「トリプルテイク」も起こりうることに気づくと、わたしは頭の中で、ひとつのコミュニケーションについていろいろな言葉づかい(フレージング)を繰り返し練習し、異なる理解レベルで異なる知覚を発生させたり、さらには、特性が矛盾するような知覚を発生させたりするようになりました。こうした努力を重ねた結果、そのほかにも数多くの要因がコミュニケーションを支配していることを認識するようになりました。そうした要因には、たとえば、声の調子、時間的な価値、提示の順序、遠近関係、内在的な矛盾、削除、歪曲、冗語、協調の過不足、直接/間接、曖昧さ、適/不適などがあります。



同じ保険の話をしても、たくさん契約を獲得できる人とそうでない人がいます。コンテンツは同じです。言葉づかい(フレージング)はちがいます。

話が上手い・下手のような曖昧な話ではなく、どこがどのように上手いのかを論理的に解明していかないといけないと思っています。

これをやらないと、いつまでも属人的な話に終始してしまい、持続的成長はないと思います。


NLPの基本的なことが分かっていないと読みにくいと思いますが、何回も読みかえしたい本です。

2012/12/17

なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣

ケリー・グリーソンの「なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣 -世界中のビジネスマンが学んだ成功の法則-」を読みました。






原書は「THE PERSONAL EFFICIENCY PROGRAM」(能力向上プログラム(PEP))というタイトルです。


目次は以下の通りです。

第1章 すぐにやる!
第2章 すぐに整理する
第3章 機械的に行なう作業を決める
第4章 すぐに計画する
第5章 再確認と仕上げ
第6章 すぐに正しくやる
第7章 歩きまわりコミュニケーション
第8章 すぐに整理する


誤解を恐れずに一言で言うと、整理術の本です。

机や引き出しの整理はもちろん、予定やTO-DOリストなど、「整理、整理、整理」といった感じです。

章のはじめにポイント、章の終りにはまとめと分かりやすい本です。


私は、人の何倍も書類が山積みですし、引き出しも人も何倍も使っています。
会社には置き場所が限られていますので、研修に使えそうな資料や参考文献になりそうな本は家に山積みになっています。


私のためにあるような本です。


2012/12/16

なぜ、詐欺師の話に耳を傾けてしまうのか?

多田文明氏の「なぜ、詐欺師の話に耳を傾けてしまうのか?」を読みました。






このタイトルなので、もちろん電子書籍です。電子書籍はこの手の本が多いですね。


タイトルは読みたいと思わせるものではないですが、中身は知っておいた方が内容です。

これを読んでいる人で振り込め詐欺やキャッチセールスの被害にあった方はいないと思いますが、著者も言っているように、「悪用する」のではなく、「活用する」ことで、話し方、話のプロセス、交渉がうまくなると思います。



個人的には、上記以外のいろんな詐欺の手法に騙されないように知識として知っておくということだけでも意味があると思いました。


2012/12/15

ディズニーランドが教えてくれた「お客様を大切に想う気持ち」

加賀屋克美氏の「ディズニーランドが教えてくれた「お客様を大切に想う気持ち」-心の奥を優しく揺さぶるサービスって、こういうことなんだ!-」を読みました。






ソリシターの仕事で、最も大切なことかもしれません。「お客様を大切に想う気持ち」


一昨日の「ガイアの夜明け」では、表参道の想像を絶するサービスを提供する奇跡のレストラン「カシータ」が紹介されていました。

昨日、某代理店さんと電車でばったり会い、「やっぱりこまめに動いてくれる所に数字が集中しちゃうよなぁ~」

今日も研究会で、一緒に仕事をするのに「この人を担ぎたいと思わせられるかどうかが一番重要」という話がありました。



どれにも「お客様を大切に想う気持ち」がベースにあると思います。その上に、知識やスキル等があると思います。

ディズニー本を読むと、マニュアルではできない、マニュアルを超えてお客様の背後にあるストーリーにまで神経を傾けているところにいつも学ばされます。


ディズニーランドは、お客様にはリピーターになってもらわないと先がありませんし、代理店営業は基本的にはルートセールスなので、いつも「あなた」の携帯に電話してもらわないと先がありません。


知識やスキルではないので、身につけることは難しいかもしれませんが、これがないと先が暗いと思います。

2012/12/13

ビジネスモデルYOU

ティム・クラーク、アレックス・オスターワルダー、イヴ・ビニュールの「ビジネスモデルYOU」を読みました。






前作の「ビジネスモデル・ジェネレーション」がとても使える本だったので、期待して読みました。





担当したことのない某代理店さんから「新しいビジネスを始めたいので、相談にのってほしい」という依頼をいただき、この「ビジネスモデル・ジェネレーション」のフレームワークで、打ち合わせをすすめました。打ち合わせ終了後、考えていることが断片的なことに気づき、かなり凹んでいました。


話を「ビジネスモデルYOU」に戻すと、前作は組織のビジネスモデルを考える際のフレームワークを提供してくれていましたが、この本は個人のキャリア構築(働き方)を考えさせてくれます。



目次は以下の通りです。

1 Canvas(キャンバス)
   組織や個人のビジネスモデルを分析し描くための鍵となる
   ツール。その使い方を学ぶ。

2 Reflect(熟考する)
   あなたの人生の方向性を見つめ直す。個人としての望み、
   そしてキャリア上の望みを、どう両立するのか?

3 Revice(修正する)
   キャンバスと、ここまでの章で得た気づきをもとにあなたの
   仕事生活(ワークライフ)を調整しよう。-あるいは、新しく
   構築し直そう。

4 Act(行動する)
   全てを実現させる方法を学ぶ。

5 Extras(最後に)
   ビジネスモデルYOU誕生の背景にある、人々やリソースの話。



私の周りでも会社を辞める人がたくさん出ており、相談いただくこともあります。このフレームワークとReflectが使えそうですし、参考になりました。   

2012/12/10

法廷が流した涙

白木達也氏の「法廷が流した涙」を読みました。






どんなつまらない本でも、どんな難しい本でも、とりあえず最後まで読むのですが、この本だけは途中で挫折するかと思いました。

少し読んでは数日休んで、少し読んでは数日休んでというようにして、やっとのことで読み終わりました。


あまりにも読み進めるのは辛すぎる!


特に、第1章の「被告人が流した涙」はつらいです。二重介護の末の殺人、母子家庭で生活苦の末の無理心中など、相当長い時間鬱になります。


介護の話などは、生命保険業界でも取り上げられるテーマだと思います。他にも死亡や病気をきっかけにして事件が起こっているケースもありました。

つらい話ばかりなのですが、生命保険業界にいる者の視点で読むというのも新しい発見があると思います。

2012/12/09

独創的な戦略を科学的に策定する

今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの1つです。

サブタイトルが「あらゆる選択肢から検証する7つのステップ」となっていて、この7ステップは、日頃漠然と考えていた戦略策定プロセスと同じで、しっくりきました。



戦略立案7つのステップ

1.問題点より選択肢に目を向ける
  問題点の解決につながりそうな、互いに異なる選択肢を少なく
  とも2つ探す。  

2.戦略シナリオを導き出す
  選択肢を膨らませて、考えつく限りの戦略シナリオを列挙する。

3.成功への条件を明確にする
  各シナリオについて、理にかなった戦略であるために必要な
  条件を明確にする。

4.難条件を見極める
  最も成り立ちそうもない条件を見極める。

5.難条件の検証を準備する
  それぞれの難条件について、「この検証に耐えれば、戦略
  実現への関与を引き出せそうだ」と納得できる十分な検証
  方法を探る。

6.検証作業を行う
  突破できる可能性が最も低そうな難条件から順番に検証作業
  を行う

7.戦略を決める
  検証結果を基に、主な条件が満たされているかどうかを確か
  め、戦略とすべきシナリオを選ぶ。



昨日、ある研究会の忘年会でシナリオプランニングで、業績が好転した企業のベストプラクティス聞く機会がありました。私の周りでは「シナリオ」を作って、どうした、こうしたというのは聞いたことがありませんが、これからシナリオが使われる機会が多くなるような気がします。

2012/12/06

なぜ、あのリーダーの職場は明るいのか?

ダイアナ・ホイットニー、アマンダ・トロステン=ブルーム、ケイ・レイダーの「なぜ、あのリーダーの職場は明るいのか? -ポジティブ・パワーを引き出す5つの思考法-」を読みました。





まず最初に、序文をガーゲンが書いているに驚きました。


   


ダイアナ・ホイットニーといえば、AI(アプリシアティブ・インクワイアリー)の提唱者です。

ひとことで言うと、AIのテクノロジーを活用したリーダーシップ開発の本です。


サブタイトルの5つの思考とは、以下の5つです。

1 インクワイアリー(Inquiry:強み発掘思考)
2 イルミネーション(Illumination:価値「見える化」思考)
3 インクルージョン(Inclusion:つながり拡大思考)
4 インスパイア(Inspiration:ワクワク創造思考)
5 インテグリティ(Integrity:みんなの利益思考)


ガーゲンが序文で書いてくれていますが、

 「組織の成功を生みだすのは個々のアクターの行動ではなく、アクター同士の関係性なのである。関係性がアクターの興味を高め、ふるい立たせ、やる気を生みだすことで、組織がうまく機能するのだ。そしてこれらの関係性が互いを支え合い、強化し合うことによって、クリエイティブな変化を生みだす潜在力が最大化されるのである。」



社会構成主義やAIがとても重要になると思いますが、AIに関する本は、どれも売れていないようです。AIはぜひ普及してほしいと思っています。        

2012/12/04

相手を洗脳する文章テクニック

宮川明氏の「相手を洗脳する文章テクニック -人の心を虜にし、思いのままに動かす-」を読みました。






過激なタイトルの本ですが、内容はNLPのテクニックを駆使した言葉の使いかたの本です。

NLPのテクニックの紹介だけではなく、セールストークとして使える言葉の使い方がたくさん紹介されています。

NLPのトレーナーでありながら、「洗脳」という言葉を使うのかいかがなものかと思いますが、というより、NLPをやってる人からすると、NLPことをわかっていないと激怒されると思いますが、本自体は使えます。


例えば、第2章のまとめですが、


・相手を動かすには、まず信頼を得る(ラポールを築く)。
・ラポールを築く文章テクニックの原理は「マッチング」
 「ペーシング」「リーディング」。
・相手からYESを取るテクニックを使って誘導する。
・言葉やVAKを相手に合わせる



ポイントついてますし、まとめの解説もわかりやすいですし、具体的な言葉の使い方も書かれていてわかりやすいです。


2012/12/01

ビジョナリーであるということ

パヴィスラ・K・メータ、スキトタ・シェノイの「ビジョナリーであるということ -慈悲とビジネスを結んだ奇跡の組織 アラヴィンドの物語-」を読みました。






久々に帯を見て、買ってしましました。


「ハーバード・ビジネススクールで読み継がれる不朽のケーススタディ」


タイトルもいいのですが、帯もいいですね。ケーススタディはすぐに古くなるものですが、読み継がれているとはすごいですね、

読むと、すぐに読み継がれている理由がわかります。


インドの眼科の一族の物語です。「治せる失明をこの世から根絶する」という大きなビジョンを掲げ、お金のないとからはお金を取らず、無料で手術をしてしまう、病院までの交通費のない人は、交通費まで出すという徹底ぶりです。


一般企業とは違う、強い想いや戦略、戦術などケーススタディになっています。


おススメの一冊です。