ダイアナ・ホイットニー、アマンダ・トロステン=ブルーム、ケイ・レイダーの「なぜ、あのリーダーの職場は明るいのか? -ポジティブ・パワーを引き出す5つの思考法-」を読みました。
まず最初に、序文をガーゲンが書いているに驚きました。
ダイアナ・ホイットニーといえば、AI(アプリシアティブ・インクワイアリー)の提唱者です。
ひとことで言うと、AIのテクノロジーを活用したリーダーシップ開発の本です。
サブタイトルの5つの思考とは、以下の5つです。
1 インクワイアリー(Inquiry:強み発掘思考)
2 イルミネーション(Illumination:価値「見える化」思考)
3 インクルージョン(Inclusion:つながり拡大思考)
4 インスパイア(Inspiration:ワクワク創造思考)
5 インテグリティ(Integrity:みんなの利益思考)
ガーゲンが序文で書いてくれていますが、
「組織の成功を生みだすのは個々のアクターの行動ではなく、アクター同士の関係性なのである。関係性がアクターの興味を高め、ふるい立たせ、やる気を生みだすことで、組織がうまく機能するのだ。そしてこれらの関係性が互いを支え合い、強化し合うことによって、クリエイティブな変化を生みだす潜在力が最大化されるのである。」
社会構成主義やAIがとても重要になると思いますが、AIに関する本は、どれも売れていないようです。AIはぜひ普及してほしいと思っています。
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