白木達也氏の「法廷が流した涙」を読みました。
どんなつまらない本でも、どんな難しい本でも、とりあえず最後まで読むのですが、この本だけは途中で挫折するかと思いました。
少し読んでは数日休んで、少し読んでは数日休んでというようにして、やっとのことで読み終わりました。
あまりにも読み進めるのは辛すぎる!
特に、第1章の「被告人が流した涙」はつらいです。二重介護の末の殺人、母子家庭で生活苦の末の無理心中など、相当長い時間鬱になります。
介護の話などは、生命保険業界でも取り上げられるテーマだと思います。他にも死亡や病気をきっかけにして事件が起こっているケースもありました。
つらい話ばかりなのですが、生命保険業界にいる者の視点で読むというのも新しい発見があると思います。
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