上田信行先生、中原淳先生の「プレイフル・ラーニング -ワークショップの源流と学びの未来-」を読みました。
上田先生の最新作です。前作も面白かったので、期待して読みました。
第1章が上田先生の歴史、第2章が昨年奈良で行われたワークショップについて、第3章が上田先生、中原先生と神戸大学の金井先生の対談の3部構成になっています。
第1章は、上田先生の歴史(=学習環境デザインの歴史)を中原先生のインタビューで書かれています。インタビューを読んでいるというより、リアルに聞いているような感じで読みました。引き込まれました。
第2章は、ワークショップの写真がふんだんに使われていて、様子が生き生きと感じられます。参加者を募集をしているのは知っていて、滅茶苦茶行きたかったのですが、奈良で、かつ金土の1泊2日だったので、さすがに申し込めませんでした。
第3章は、豪華メンバーでの対談です。第3章の企画だけも1冊の本ができると思います。
移動中に読みましたが、久々に、「早く読みたい、早く読みたい。」と思わせてくれる本でした。教育・研修をやっている人には是非読んでほしいと思います。
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