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2015/06/15

アリストテレス無敵の「弁論術」

高橋健太郎氏の「どんな人でも思い通りに動かせる アリストテレス無敵の「弁論術」」を読みました。


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アリストテレスの「弁論術」を分かりやすくしてくれています。

アリストテレスの「弁論術」は読んだことありませんが、凄い本ですね。

セールストレーニング、特に、トークスクリプトを作成する際の参考文献として使われるのではないでしょうか。



「弁論術とは、どんな問題でもそのそれぞれについて可能な説得の方法を見つけ出す能力である」(『弁論術』第一巻第二章)


説得に必要な三大要素

1.話す人の人柄
2.聞く人の気分
3.話す内容の正しさ


ひとつひとつは当たり前のことですが、これを実践できているかと聞かれると、全く話ができていませんでした(反省)。

トーク例もてんこ盛りなので、超実践で役に立つと思います。


これは、久々の大当たりです。


2015/06/14

イノベーション・ファシリテーター

野村恭彦氏の「イノベーション・ファシリテーター」を読みました。


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「フューチャーセンターをつくろう」の第2弾ですかね。


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イノベーション・ファシリテーターとファシリテーターの違い

イノベーションの道筋を描くのがイノベーション・ファシリテーター
場の進行をサポートするのがファシリテーター


イノベーション・ファシリテーターの目的は、達成したい社会的な課題に対して、課題の当事者およびその関係者=ステークホルダーたちの関係に変容を生み出していくことです。


要は、フューチャーセッションをファシリテートすることですね。


この本の中で、生命保険業界でのフューチャーセッションが紹介されていて、驚いてしまいました。

「生命保険に期待することは何でしょうか?」

ここに書かれているように、この問いで、ステークホルダーを集めてセッションを行ってみるのは、未来が出現するかもしれませんね。



2015/06/13

消費者の行動は文脈で変えられる

今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの一つです。


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マイブームのテーマです。

ここでは、消費者行動をマーケティングで変えていった成功事例を用いて説明せしています。

私が興味があるのは、もちろんマーケティングで消費者行動を変えるのではなく、セールストークで変えることです。


ここで挙げられているキーワードである「社会的アイデンティティ」をうまく活用するということですが、生命保険の例で言うと、生命保険に加入する父親は家族に尊敬されたい、しっかりしていると思われたいという社会的アイデンティティに訴求して、クロージングするということです。


このテーマを実現するには、

・社会的アイデンティティの特定
・その社会的アイデンティティのたどり着くための
 プロセスやコンテキスト、例話


生命保険販売も属人的ではなく、科学的アプローチが必要です。


2015/06/07

ジョコビッチの生まれ変わる食事

ノバク・ジョコビッチの「ジョコビッチの生まれ変わる食事 -あなたの人生を激変させる14日間プログラム-」を読みました。


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タイムリーですねえ。

もうすぐフレンチオープン決勝が始まります。ジョコビッチには生涯グランドスラムを達成してほしいですね。


この本は、世界No.1テニスプレーヤーであるジョコビッチの食事法について書かれています。

サブタイトルの14日間というのは、グルテンを14日間摂取しないということです。分かりやすく言うと、「小麦」を食べないということです。

14日間抜いてみて、耐性をみるということです。

ジョコビッチはグルテン不耐症で、小麦を食べている時は試合中に体調が悪くなっていたようです。

今はご存知のように、BIG4の一人です(その中でも圧倒的に強いと思いますが・・・)。


食事法の本なのですが、プロとはこういうものだ、ストイックに食事、睡眠、ストレスなど、追求するところは流石世界No,1だと感じます。


1mmでも見習わないと・・・

2015/06/04

メンバーの才能を開花させる技法

リズ・ワイズマン、グレッグ・マキューンの「メンバーの才能を開花させる技法」を読みました。


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メンバーの才能を開花させる技法として、「増幅型リーダー」と「消耗型リーダー」という2軸をあげて、リーダーシップの違いを書いています。


増幅型リーダーの五つの習慣

①才能のマグネット:人々を惹きつけ、最大限に活用する
②解放者:自由でありながら、緊張感のある環境を作る
③挑戦者:大いに挑戦させる
④議論の推進者:議論を通じて決断する
⑤投資家:オーナーシップと責任を植えつける


反対に、「消耗型リーダー」の習慣としては、

帝国の構築者:人材を囲い込むが、十分に活用しない
独裁者:メンバーの思考と能力を抑圧するような環境を
    作る
全能の神:命令を与え、知識をひけらかす
意思決定者:自分のまわりで素早く決定し、組織を混乱
    させる
マイクロマネジャー:自分の力で結果を出そうとする


結果として、増幅型リーダーは消耗型リーダーの2倍の能力を手に入れるということです。


上記の比較だけではよくわからないとは思いますが、久々の大当たりのリーダーシップ本です。

2015/06/01

福島原発メルトダウン

広瀬隆氏の「福島原発メルトダウン」を読みました。


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会社の近くで、チャリティ古本市をしており、5冊ぐらいまとめて買ったうちの1冊です。


著者は、ご存知の通り、原発反対論者で、読んでいると恐くなってきます。

この本では、福島原発事故は人災だということ、東電・メディアによって事実が隠されていること、
その他の原発の危うさを懇懇と書いています。


今回の原発事故が安全なのか、危険なのか、本当はどちらなのかわかりませんが、チェルノブイリの事故後は、5年後から若年層の甲状腺ガンが増加しているということなので、恐ろしさはこれからも続きます。



仕事もある、家族もある、家もあるなど、この本を読んでどういうアクションの選択肢があるのかと言われると難しい問題です。

2015/05/31

入門 組織開発

中村和彦先生の「入門 組織開発 -活き活きと働ける職場をつくる-」を読みました。


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昨年、著者の講演を聞く機会があり、興味深い話をされていました。出版されたのを知り、即行で買いました。

講演で話されていて興味深かったことが2つあり、ひとつは「組織開発の歴史」、もうひとつは「日本の組織内部の機能と隙間」です。

どちらも記載があります(嬉)。

組織開発の本は、ここでも何冊も紹介していますが、このような切り口の本は初めてですね。



組織開発という言葉は最近よく聞くようになりましたが、10年ぐらい前までは論文もほとんど書かれてていなかったようです。


「組織開発を「大きな木」と例えると、コーチングやファシリテーションなどの手法は、その木の「実りある枝葉」と捉えることができます」


「私は、組織開発では、OD実践者が「何をするか」(doing)」よりも、改善や変革を促進することを目指した、当事者との関係構築に向けた「あり方(being))」が大切だと考えていますので、手法の話だけを前面に出すことを好ましく思っていません」



組織開発をしている人はチェックしておかないといけない本だと思います。

2015/05/24

意志力革命

ハイケ・ブルック、スマントラ・ゴシャールの「意志力革命 -目的達成へのプログラム-」を読みました。


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旧版も読んでみました。


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「目的意識を伴う行動をとる人々には、二つの決定的な特徴がある。それは「エネルギー」と「集中」である。「エネルギー」とは、単に何かをするという以上の個人的な関わりを意味している。(中略)また、目的意識を伴う行動は、「集中した」行動でもある。それは意識的でかつ意図的な行動であり、ある特定の目標を達成しようという個人の決意に導かれた行動である」


この目的意識を伴う行動の背後のある力が「意志力」です。これがモチベーションより重要だと言っています。

この意志力が発揮されるためには、第一に行動するための自由が与えられないといけないということ、第二にサポートする組織プロセス、第三に支援の文化を築くということということです。


エネルギーを取り戻すには-

・目標を明確に定義する
・目標達成のための自分の能力に対する自信を深める
・マイナス思考を克服し、前向きな考え方や感情を育てる


集中力を高めるには-

・意図を頭の中に描く
・個人的にコミットする



ほんと名作です。