中村和彦先生の「入門 組織開発 -活き活きと働ける職場をつくる-」を読みました。
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昨年、著者の講演を聞く機会があり、興味深い話をされていました。出版されたのを知り、即行で買いました。
講演で話されていて興味深かったことが2つあり、ひとつは「組織開発の歴史」、もうひとつは「日本の組織内部の機能と隙間」です。
どちらも記載があります(嬉)。
組織開発の本は、ここでも何冊も紹介していますが、このような切り口の本は初めてですね。
組織開発という言葉は最近よく聞くようになりましたが、10年ぐらい前までは論文もほとんど書かれてていなかったようです。
「組織開発を「大きな木」と例えると、コーチングやファシリテーションなどの手法は、その木の「実りある枝葉」と捉えることができます」
「私は、組織開発では、OD実践者が「何をするか」(doing)」よりも、改善や変革を促進することを目指した、当事者との関係構築に向けた「あり方(being))」が大切だと考えていますので、手法の話だけを前面に出すことを好ましく思っていません」
組織開発をしている人はチェックしておかないといけない本だと思います。
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