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2009/11/30

5文型とNLPで英語はどんどん上達する!

北岡泰典氏の「5文型とNLPで英語はどんどん上達する!」を読みました。





北岡氏のメルマガをいつも読んでいますが、超難解で、この本も買ったのはいいのですが、なかなか読み始められませんでした。

しかし、この本は、メルマガと違って、かなり読みやすく書かれていました。

NLPと英語の組み合わせが斬新ですね。両方興味がないと、面白くないかもしれません。

ただ、独特な書き方なので、好きではない人も多いと思います。


この本の最初のほうに、以下のような記述がありました。


「英語ができるかできないかは、他の誰でもなく、学習者その人自身が決めること」


ソリシターとしては、英語を営業、学習者をセールスに読み替えて、考えてしまいました。

2009/11/29

内観療法

笹野友寿氏の「内観療法」を読みました。





ぷらっと入った古本屋に新品同様の形で並んでいましたので、買いました。

私の周りでは、多くの人が内観に行っているので、ずっと、どんなものなんだろうと思っていました。

内観療法は、「してもらったこと」、「して返したこと」、「迷惑をかけたこと」の3つを思い出す(内観する)ことです。

基本は、日常から離れて、内観研修所に1週間行って、1日中内観します。そして、思い出したことを2時間ごとに面接者に話します。


内観を体験した人の特徴が以下のように書いてありました。

1.親からの自立が促進されます

2.コミュニケーション能力が向上します

3.物事を内省的に受け止める能力が身につきます

4.信念を貫き通す精神力が身につきます

5.集中力や持久力が身につきます

6.健康で伸びやかな心を取り戻すことができます

7.敏感さがなくなります



今年は忙しくて行けませんでしたが、来年は、ぜひ内観に行ってみたいと思います。

2009/11/28

即答が大切

先日、某社のソシリシターの人と話していたら、シンクロしてしまいました。

「即答できないとだめなんだよ。」

その人は、そのあと、「即答命!」と言ってました。


代理店さんと話していたら、話の中で、いろんな質問をされます。聞き流したり、調べてきますと言って、ほったらかしにしている人もいるようですが、8割以上を即答しないと厳しいと思います。8割以上即答できないと、電話や規定集を頻繁に使っているようでは、会話の流れが分断され、会話にならないと思います。

できる代理店さんほど、このソリシター使えないなあというレッテルをすぐに貼ってしまいます(優秀な人は決断が早いともいえます)。他に何人もソリシターが来ているのですから、使えないソリシターに何か聞く必要がありませんし、案件を相談するわけがありません。使えないソリシターを待っているほど、暇でもありませんしね。

2009/11/27

忘れられた日本人

宮本常一氏の「忘れられた日本人」を読みました。




今まで紹介した本とは全然違って、民俗学の本です。最近お会いした方の2人から、この本の話が出たので、読んでみました。

お二方とも、最初の章の”対馬にて”の”寄りあい”についてでした。


抜粋してみると、


この寄りあい方式は近頃はじまったものではない。村の申し合せ記録の古いものは二百年近いまえのものもある。それはのこっているものだけれどもそれ以前からも寄りあいはあったはずである。七十をこした老人の話ではその老人の子供の頃もやはりいまと同じようになされていたという。ただちがうところは、昔は腹がへったら家にたべにかえるというのではなく、家から誰かが弁当をもって来たものだそうで、それをたべて話をつづけ、夜になって話がきれないとその場へ寝る者もあり、おきて話して夜を明かす者もあり、結論がでるまでそれがつづいたそうである。といっても三日でたいていのむずかしい話もかたがついたという。気の長い話だが、とにかく無理はしなかった。みんなが納得のいくまではなしあった。だから結論が出ると、それはキチンと守らねばならなかった。


今の会社では、話もそこそこに、会議中では決まらず、後はメールでというのが多いではないでしょうか?だからコミットできない。話し合うことは、時間がかかりそうですが、じつは一番の近道ではないでしょうか。

2009/11/23

手にとるようにNLPがわかる本

加藤聖龍氏の「手にとるようにNLPがわかる本」を読みました。





この本は、ソリシターがというより、セールスに携わる人が、知っていると役に立つ、メタモデル、ミルトンモデルがわかりやすく書かれていると思います。

メタモデルとは、NLPで最初に体系化された言葉の使い方の理論で、「メタ」はギリシャ語で「超える」という意味で、12種類に分かれています。

・単純削除
 「あのソリシター変わってる」
 (誰が言ったの?)

・比較削除
 「あのソリシター最低!」
 (誰と比べて?)

・指示詞の欠如
 「代理店さんはそういいます」
 (どの代理店さんが言ってるの?)

・不特定動詞
 「あのソリシターは全くわかってない!」
 (どこがわかってないの?)

・名詞化
 「あのソリシターは雑だ!」
 (どのように雑なの?)

・因果関係
 「隣のやつのせいで気分が悪い」
 (隣のやつと気分とどう関係があるの?)

・複合等価
 「あのソリシターは売れない。多分説明が下手なんだ」
 (売れないことが説明が下手のことにどうしてつながるの?)

・マインド・リーディング
 「あの代理店さんに嫌われている」
 (どうしてそれがわかるの?)

・判断
 「夜中までやらないと予算が達成できない」
 (どうしてそのように考えるの?)

・全称限定詞
 「私はいつもうまくいかない」
 (一度もうまくいったことはありませんか?)

・必然性/可能性の様相記号
 「もう我慢できない」
 (我慢したらどうなるの?)

・前提
 「本社がもっと協力してくれたらうまくいったのに」
 (何がそう思わせるの?)


代理店さんと話をしていて、このような言葉を使われていることがあると思います。

このような言葉を使われたときに、話を流してしまうのではなく、相手に質問していくことで、相手が思い込みに気づいたり、相手のことがよくわかったります。


相手がどのような信念(思い込み)で話しているか注意深く観察して、効果的に質問を入れることが重要ですね。
 


 

2009/11/22

「損保代理店はいらない」?

これは、明日発売の「日経ビジネス」の表紙にあるタイトルです。

「日経ビジネス」でこのようなテーマで記事が書かれるっていうのは、びっくりですね。損保代理店も写真入りで複数出ています。

損保のことはよくわかりませんので、いるのかいらないのかはよく分かりませんが、今は景気も悪く、若い人はあまり車に興味無く、持ってない人が多くなってきてるので、厳しいでしょうね。マーケティング力、営業力がない代理店は、特に大変でしょうね。

損保代理店は、生保をやらないほうがいいところは多いですが・・。


数日前に中間決算の発表をしてましたが、損保メーカーもあまり業績よくないですよね。どこも海外と生保に力を入れてますよね。

2009/11/21

自責

最近、自責について考えていたら、昨日、自責について対話する機会がありました。

考えていたことは、このごろ、他責になっていることに気づき、「そういう自分はどうなんだ?」と考えていました。

昨日、対話をしているなかで、自責、自責と思いつつも、よく考えてみると、他責になっていることに気づきました。だから何も変わらない。人のせいになってる。

人を変えることはできない。変えられるのは自分だけ。

自分は何ができるのか?

自分の在りたい姿は?



深く反省。

2009/11/20

東京の中古ワンルームを3戸持ちなさい

重吉勉氏の「東京の中古ワンルームを3戸持ちなさい」を読みました。





最近この本をいただきましたので、読みました。

投資用不動産の本です。

保険業界の人は、収入の多い人が多いので、投資用マンションをお持ちの方が多いですよね。私の知り合いでも1棟買いしている人もいます。

逆に代理店さんは、ほとんどいないですね。ローンが通らないですからね。


著者の言うとおり、買うなら、私も東京の中古ワンルームかなと思いますが、空室リスク、滞納リスクなどなど、様々なリスクがあるので、購入を検討されている方は、慎重に検討されることをお勧めします。いちファイナンシャルプランナーとしても、キャッシュフローが赤字になるので、本当に慎重に検討される事をお勧めします。

2009/11/19

代理店さんのこと知ってる?

今日恐ろしい話を聞きました。

代理店さんのことを知らない。代理店さんの歴史、代理店さんの制度、代理店さんの見込み客発掘方法などなど。

今日話を聞いた人は恐ろしいことを言っていました。社内検査の前に最低限のことを聞きに行くだけだって。


なんじゃそれ。

代理店さんは、”数字を出すマシーン”か!?

代理店さんがかわいそう。



我々、ソリシターは、代理店さんのミッション、ビジョン、バリューを共有して、同じベクトルへ進んでいくビジネスパートナーです。


あなたのソリシターとしての存在意義は何ですか?

2009/11/17

自分とまわりを変える魔法のNLP実践トレーニング

椎名規夫氏の「自分とまわりを変える魔法のNLP実践トレーニング」を読みました。






今日、この本が出たのを聞きつけ、早速買いました。

NLPの本の中の最高傑作です。言葉の使い方がすごいですね。これぐらい言葉がうまく使えたら、セールスとしては、とんでもなく売れるでしょうね。

それよりも著者のNLPトレーナーとしての在り方(Be)を感じる本です。

NLPの本としてではなく、ソリシターの在り方(+スキル)の本として読まれることをお勧めします。


ここ最近、NLPの”スキル”本ばかり読んでいたので、余計にそう感じたのかもしれませんが、そんじょそこらの”NLP”スキル”本とは一線を画す素晴らしい本でした。

2009/11/15

おもてなしの源流

リクルートワークス編集部編「おもてなしの源流」を読みました。




この本の内容の前に、昨日、教育研修会社の社長と食事をしてたら、この本がかばんの中から、出てきて、すごいシンクロニシティがありました。

今日は今日で、「おもてなし」という言葉が複数の人から出てきました。

「おもてなし」が注目されているのでしょうか。


この本を読んで、ソリシターの仕事と「おもてなし」について考えてみてはいかがでしょうか。

2009/11/13

ワールドカフェをやろう

香取一昭氏、大川恒氏の「ワールド・カフェをやろう!」を読みました。





ワールド・カフェの本は、読みやすい本がなかったのですが、とてもわかりやすい本でした。著者は、アニータ・ブラウン、デビッド・アイザックスの「ワールドカフェ」を翻訳した方で、イマジン・ヨコハマで1000人ワールド・カフェ(実際の参加者は550人)のカフェ・ホストをされた方です。





事例も多く書かれており、カフェ・ホストの台本まで書かれており、企業内でワールド・カフェを取り入れられることが多くなるような気がしました。

ワールド・カフェのような話合いの手法が取り入れられると、新しいアイデアがどんどん生まれてくるような気がしました。

2009/11/08

ゴルフ

今日、税理士のゴルフコンペに参加しました。ゴルフをするのは、1年3ヵ月ぶりです。

担当している税理士ではないというか、今まで一度も担当したことのない税理士のゴルフコンペです。残念なことに担当者は誘われていません。

担当者が呼ばれていないということは、たくさん愚痴があるということで、いろんな保険会社のたくさんの愚痴を聞く機会がありました。


このような愚痴でした。

1.数字欲しさにコンプライアンス違反をする。

2.会社の都合と自分の都合ばかりを言う。

3.代理店のニーズが分かっていない。

4.保険会社のビジョンや戦略がわからない。

5.自社の商品スペックがわからない。


これでは愚痴も言いたくなりますよね。クライアントを守れないですからね。

2009/11/07

リストラなしの「年輪経営」

塚越寛氏の「リストラなしの「年輪経営」」を読みました。






ご存知の方も多いと思いますが、あの伊那食品の社長の書いた本です。



ほんとうに日本型の経営スタイルの「いい会社」ですね。



社是が「いい会社をつくりましょう」、あるべき姿が、「社員を幸せにするような会社をつくり、それを通じて社会に貢献する」と書かれています。



どこの会社も、ミッションやビジョンはありますし、上記と似たようなものもたくさんあると思います。しかし、それを忠実に実践している企業はほとんどないのではないでしょうか。どうしても目先の利益が優先され、ミッションやビジョンが蔑にされる。これだけコミットできるっていうことがすごいですね。結果も48年間増収増益、とんでもない数字です。



本に書かれていることは、ごく当たり前のことばかりです。たとえば、「いい会社」をつくるための10箇条



一 常にいい製品をつくる。

二 売れるからといってつくり過ぎない、売り過ぎない。

三 できるだけ定価販売を心がけ、値引きをしない。

四 お客様の立場に立ったものづくりとサービスを心がける。

五 美しい工場・店舗・庭づくりをする。

六 上品なパッケージ、センスのいい広告を行う。

七 メセナ活動とボランティア等の社会貢献を行う。

八 仕入先を大切にする。

九 経営理念を全員が理解し、企業イメージを高める。

十 以上のことを確実に実行し、継続する。





お勧めです。

2009/11/04

一生断られない営業法

牧野克彦氏の「世界トップ営業が明かす一生断られない営業法」を読みました。





牧野氏は元ソニー生命のエグゼクティブ・ライフプランナーで、研修もたくさんされていますし、本屋ビデをも出していますし、メルマガやブログもやられているので、ご存知の方も多いでしょう(逆に知らないと、この業界の潜りと思われるかも知れませんね)。


内容は、前作の「できる!紹介獲得の保険営業」の続編といった感じでしょうか。




牧野氏は、自分自身の学びにかなり投資をされているので、すべてを真似することはなかなかできませんが、この本に書いてあることは、非常にわかりやすく、真似のできるものがたくさんあると思います。牧野氏本人もよく言っていますが、売れない人はできることをやらない、というか、継続できない、楽して数字を挙げようと考えている。もちろんそんな方法はあるわけありません。牧野氏のやっていることは、とても汎用性が高く、そのプロセスを継続することをコミットすること(KASHの「H」(Habit)ですね)で、成功に一歩近づくと感じます。


発売されてから、1ヶ月もたってないのに、もう2刷が決まったようですね。

2009/11/03

NLP理論

千葉英介氏の「心の動きが手にとるようにわかるNLP理論」を読みました。





今まで読んだNLPの本の中で、最もわかりやすく、使いやすい本でした。初めてNLPに触れる方にピッタリです。この手の本は、セールスに使えるスキルが多くあるのですが、わかりにくいものが多く、なかなか読んではみたものの実践で使えないということが多かったと思いますが、事例を挙げて説明してくれているケースが多く、理論と実践がよくわかるように書かれていると思います。

ラポールやペーシング、バックトラッキングなど、すでに知っている言葉もたくさんあり、すでに使われているスキルのたくさんあると思いますが、1つでも2つでもセールスの場で、実践できれば、よりパフォーマンスにつながると思います。