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2010/05/06

世界は分けてもわからない

福岡伸一先生の「世界は分けてもわからない」を読みました。





遅ればせながら、福岡先生の本を初めて読みました。

GWに初めてテレビで見たのをきっかけに、行きつけの本屋にこの本が平積みになっていたのを見かけ、タイトルにものすごく興味を惹かれ手に取りました。

読んでみると、非常に面白い構成で、生物学者ではなく、文学者かと思ってしまうほどの本でした。


ビジネスの世界でも、問題を分析して、根本原因を特定したとしても、その根本原因が他の要素と複雑に絡み合っていて、いくら分解しても、ほかの要素との関係性やその問題が止まっているわけではないので、動的にとらえていかなければならない。


そのようなことをいろんな視点から語りかけてくれている気がしました。

2010/05/05

「学び」の認知科学事典

佐伯胖先生監修、渡部信一先生編の「「学び」の認知科学事典」を読みました。





「学び」に関して、いろんな分野の先生が章ごとに書いています。

「事典」とタイトルがなっていて、キーワードを解説していたりして、事典的要素はありますが、「本」として楽しめます。


監修している佐伯先生によると、

「学び」と「学習」は違う。「学習」というのは、心理学的に言えば、経験によって引き起こされる一時的でない行動の変容である。その変容が「望ましい」か「望ましくない」かは無関係である。(中略)つまり「学習」と違って、「学び」というのは、はっきり「望ましいこと」を身につけることを指す。


また、これからの高度情報化社会での学びの大前提として以下の4つを上げています。
・状況の中で学ぶこと
・動きながら学ぶこと
・仲間の中で学ぶこと
・よいかげんな知を学ぶこと


「学び」全般を取り上げていますので、一部、ビジネスに当てはまらないところあると思いますが、参考になるところは多いと思います。

2010/04/29

代理店担当者に必要なもの③

また、続きを書きます。

とても重要なこと
・観察する
 (しぐさや声のトーンなどを注意する)
・空気を読む
 (代理店さんの心の中の台詞を聞く)
・あまりひとりでしゃべらない
 (しゃべっているときは相手の話を聞けない)
・携帯をできるだけつながるようにしておく
 (使える担当者の印象をつける)
・「教える」という発想を捨て、「学ぶ」に切り替える
 (教えてもらうのは常に我々という姿勢)
・謙虚と自信を併せ持つ
 (自信のない担当者の話は聞いてもらえない)

2010/04/27

代理店担当者に必要なもの②

もちろん、「Be」が一番大切なのですが、知識やスキルで必要なことを書いています。

とても重要なこと
・トレースしない
 (代理店さんに数字を追及する立場にない)
・稼働代理店数、稼働店員数を意識して活動する
 (ANPやACはコントロールできない)


重要なこと
・知識に頼りすぎない
 (税金の知識よりもコミュニケーションスキルが重要)



また、思いついたら書きたいと思います。

2010/04/25

代理店担当者に必要なもの

先日、代理店担当者って何をどうしたらいいのと聞かれましたので、ちょっと考えてみました。

その方は、法人契約ばかりを追っかけている担当者でした。


とても重要なこと
・自社の商品スペック・事務を完璧に頭に入れておくこと
 (最低8割は、即答できるレベル)
・事務ミスをしない
 (一度失った信頼はなかなか回復しない)
・代理店さんと対等に(ビジネスパートナーとして)付き合うこと
 (代理店さんの成績によって上手、下手にならないこと)
・往診できる嘱託医を代理店さんの前で予約できること
 (どこの会社の診査ができるか把握しておく)
・引受の目安を頭に入れておく
 (過去の事例をためておく)
・契約の「お願い」をしない
・他社の商品や担当者などを誹謗中傷しない
 (誹謗中傷をしないで、自社をアピールする) 
・自社や商品や自分自身を自慢しない
 (「いいねぇ」と言われたら、相槌を打つ程度に)
・与え続ける
 (代理店さんから契約を奪おうとしない)
・他社の担当者と仲良くする
 (協調案件を回してもらったり、代理店を紹介してもらう)
・すべての商品を売ろうとしない

重要なこと
・情報提供する
・保険と保険以外の知識を身につける


思いつくままに書きましたが、まだまだあると思います。

2010/04/24

リーダーシップ・チャレンジ

ジェームス・M・クーゼス、バリー・Z・ポズナーの「リーダーシップ・チャレンジ」を読みました。





この著者の本は、「信頼のリーダーシップ」に続いて2冊目ですが、両方ともすごい面白い本でした。





「リーダーシップを磨くことは、自分を磨くことに等しい。」

冒頭でこのように言っています。


リーダーシップを学びたい人、ソリシターには必読の書です。どこのページを開けても参考になるという感じの本です。


5つの実践指針
 1.模範となる
 2.共通のビジョンで鼓舞する
 3.現状を改革する
 4.行動できる環境をつくる
 5.心から励ます
   ↓
   ↓
   ↓
10の実践
 1.価値観を明確にする
 2.手本を示す
 3.未来を思い描く
 4.メンバーの協力を得る
 5.チャンスを見つける
 6.実験し、リスクをとる
 7.協働を促す
 8.メンバーに力を与える
 9.功績を認め、感謝を伝える
10.価値観をたたえ、勝利を祝う
   ↓
   ↓
   ↓
20の行動
 1.自分自身の声で語る
 2.共通の価値観を確立する
 3.共通の価値観を自ら実践する
 4.価値観の実践方法をメンバーに教える
 5.可能性を探る
 6.共通の目的を見つける
 7.共通の理想に訴える
 8.ビジョンをいきいきと描く
 9.自発的に行動する
10.外の世界を観察する
11.小さな勝利を重ねる
12.経験から学ぶ
13.信頼の風土を培う
14.メンバー間の交流を増やす
15.メンバーの自己決定権を拡大する
16.メンバーの能力と自信を高める
17.ベストを期待する
18.相手に合わせて感謝を伝える
19.コミュニティ精神を生み出す
20.進んでメンバーと交流する

2010/04/22

コモンカフェ

山納洋氏の「コモンカフェ」を読みました。





大阪の中崎町にあるcafeの名前がタイトルになっています。

もちろん、まだ行ったことはないのですが、中崎町には面白いcafeがたくさんあるようです。

このコモンカフェは日替わりの店主で運営されています。

著者は、コモンカフェ以外にも、「場」の創出をいろんなところで行っています。

人と人との関係性の中で、「学び」が起こると思っていますので、とても面白い試みだと思います。

この業界にいると、というか、どこの業界でもそのようですが、いつも同じ人(社内の人、代理店さん)としか会わない、話さないということが多くなっています。

いろんな業界、職種の人と対話することは、新しいアイデアやビジネスモデルが生まれてくるのではないでしょうか。

2010/04/19

人勢塾

金井壽宏先生編著の「人勢塾」を読みました。





この本の副題が個人的には「ツボ」です。

「ポジティブ心理学が人と組織を鍛える」です。

「人勢塾」は金井先生が中心となって立ち上げた「ポジティブ心理学を組織と人事に応用する」ための研究会で、第1期の記録がこの本のようです。

研究会のテーマがいいんですよね~。
参加したいですね。

第1章  ポジティブ心理学
第2章  「感謝」が社内を変えていく
第3章  「強み」を生かした組織づくり
第4章  「フロー経験」を知る
第5章  ピーク体験と自己実現
第6章  HRから組織を変える
第7章  逆境を乗り越える力
第8章  その後の人勢塾


ポジティブ心理学にサーバントリーダーシップ、ストレングスファインダー、エンゲージメント、フロー、セルフトークなど、どれも興味深いテーマばかりです。

テーマもいいですが、この研究会の雰囲気が伝わってくるようで、読んでいてとても引き込まれる本でした。


バーバラ・フレデリクソンのポジティブ性(positivity)の10形態
・喜び(joy)
・感謝(gratitude)
・平静(serenity)
・興味(interest)
・希望(hope)
・誇り(pride)
・楽しみ(amusement)
・鼓舞(inspiration)
・畏敬の念(awe)
・愛(love)