福岡伸一先生の「世界は分けてもわからない」を読みました。
遅ればせながら、福岡先生の本を初めて読みました。
GWに初めてテレビで見たのをきっかけに、行きつけの本屋にこの本が平積みになっていたのを見かけ、タイトルにものすごく興味を惹かれ手に取りました。
読んでみると、非常に面白い構成で、生物学者ではなく、文学者かと思ってしまうほどの本でした。
ビジネスの世界でも、問題を分析して、根本原因を特定したとしても、その根本原因が他の要素と複雑に絡み合っていて、いくら分解しても、ほかの要素との関係性やその問題が止まっているわけではないので、動的にとらえていかなければならない。
そのようなことをいろんな視点から語りかけてくれている気がしました。
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