藤村正宏氏の「新版 安売りするな!「価値」を売れ!」を読みました。
過去にも出ていた本みたいですが、全く知りませんでした。
当たり前のことを言っているのですが、全然できていません(悲)。
当たり前の名言連発です。
「「売れる商品」はない。「売れる売り方」があるだけです。」
「人間は知らないものには興味を持ちません。価値を知らないものは選びません。」
「あなたがどんな思いで今の仕事をやっているのか。
あなたの仕事で世の中に何を提供しているのか。
あなたにとって仕事とはどういう意味があるのか。
そして、あなたはどんな人なのか。
個人の思いや思想。それがこれからの時代、価値になっていくのです。」
最後の文章は、先週新規に乗り合いしていただく代理店主と1時間半ぐらい話題になりました。
「最近、自分(ソリシター)の数字さえよければいいという人が多くなっている、特に損保(系)」と。
まだ、登録も完了していないのですが、さっそく上記のテーマで勉強会をスタートすることになりました。
ご希望の方は一緒にやりましょう。
2017/08/24
2017/08/23
MBA100の基本
グロービス著の「MBA100の基本」を読みました。
100のキーワードを基本的に見開き2ページで紹介しています。
ちょっと時間のある時に本屋で立ち読みするのにぴったりです(笑)。私はちゃんと買いましたけど。
100もありますので、全部はここで書けませんが、気になったところを1つだけピックアップすると、40の「チャネルの視点で考えろ」です。
チャネルの二面性
・競争優位の源泉
・変革の足かせ
損保系生保や国内生保は損保代理店や営業職員が競争優位の源泉ですが、逆に変革の足かせ(チャネルが時代遅れになったとしても、急に変更できず、会社にとって負債となってしまう)になっているということです。
この本でも例に挙げていますし、私も他業界の人に話すときに使うのですが、電機業界の例で話します。
パナソニックの「パナソニックのお店」です。1社専属の代理店の例です。
電機業界同様、保険業界も巨大チャネルがたくさん出てきていて、メーカよりもチャネルが強くなっています。
この本でも書かれている通り、手遅れになる前に手を打つことが重要ですね。
100のキーワードを基本的に見開き2ページで紹介しています。
ちょっと時間のある時に本屋で立ち読みするのにぴったりです(笑)。私はちゃんと買いましたけど。
100もありますので、全部はここで書けませんが、気になったところを1つだけピックアップすると、40の「チャネルの視点で考えろ」です。
チャネルの二面性
・競争優位の源泉
・変革の足かせ
損保系生保や国内生保は損保代理店や営業職員が競争優位の源泉ですが、逆に変革の足かせ(チャネルが時代遅れになったとしても、急に変更できず、会社にとって負債となってしまう)になっているということです。
この本でも例に挙げていますし、私も他業界の人に話すときに使うのですが、電機業界の例で話します。
パナソニックの「パナソニックのお店」です。1社専属の代理店の例です。
電機業界同様、保険業界も巨大チャネルがたくさん出てきていて、メーカよりもチャネルが強くなっています。
この本でも書かれている通り、手遅れになる前に手を打つことが重要ですね。
2017/08/16
マンガでやさしくわかる学習する組織
小田理一郎氏の「マンガでやさしくわかる学習する組織 -人と組織が成長し続ける!マネジメントを変えた世界的ベストセラーのポイントを2時間で学ぶ-」を読みました。
「学習する組織」のマンガバージョンです。
マンガといっても、漫画部分は少ないです(笑)。
マンガをきっかけにして、「学習する組織」を丁寧に、ガッツリ、解説しています。
「ポイントを2時間で学ぶ」というサブタイトルを打っていて、思わずひとり突っ込みしてしまいました。
「読むだけだったら2時間で読めるけど、内容濃すぎてチェックしたり、考えたり、ワークをしたりしていたら、5時間、10時間かかるでしょ」
ただ、「学習する組織」はとっつきにくいですが、「学習する組織入門」やこの本は読みやすいです。
この本は、びんかん飲料の本社に勤める永倉が工場(現場)を巻き込んで組織変革を行う物語です。
「人と組織が変われない理由は、個人のレベルと集団のレベルで存在するさまざまな学習の阻害要因と関わります」
「学習する組織は、このような学習の阻害要因を乗り越え、組織が目的の達成に向けて効果的な行動をとり続けるために必要な意識と能力を培います」
チームの中核的な学習能力の3本柱
①複雑性を理解する力
システム思考
②共創的な対話を展開する力
メンタルモデル
チーム学習
③志を育成する力
自己マスタリー
共有ビジョン
おススメの1冊です。
学習する組織の理解が深まること間違いなしです。
「学習する組織」のマンガバージョンです。
マンガといっても、漫画部分は少ないです(笑)。
マンガをきっかけにして、「学習する組織」を丁寧に、ガッツリ、解説しています。
「ポイントを2時間で学ぶ」というサブタイトルを打っていて、思わずひとり突っ込みしてしまいました。
「読むだけだったら2時間で読めるけど、内容濃すぎてチェックしたり、考えたり、ワークをしたりしていたら、5時間、10時間かかるでしょ」
ただ、「学習する組織」はとっつきにくいですが、「学習する組織入門」やこの本は読みやすいです。
この本は、びんかん飲料の本社に勤める永倉が工場(現場)を巻き込んで組織変革を行う物語です。
「人と組織が変われない理由は、個人のレベルと集団のレベルで存在するさまざまな学習の阻害要因と関わります」
「学習する組織は、このような学習の阻害要因を乗り越え、組織が目的の達成に向けて効果的な行動をとり続けるために必要な意識と能力を培います」
チームの中核的な学習能力の3本柱
①複雑性を理解する力
システム思考
②共創的な対話を展開する力
メンタルモデル
チーム学習
③志を育成する力
自己マスタリー
共有ビジョン
おススメの1冊です。
学習する組織の理解が深まること間違いなしです。
2017/08/14
「いい人」の心を消耗させない方法
今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの1つです。
アダム・グラントの論文です。
タイトルにひかれ、選びました。
ここに書かれてる内容とは違いますが、「いい人」が消耗しているのをいくつか目にしました。
疲れてしまわないうちに、うまくコントロールするヒントになると思います。
まずはタイプ分析。
・自分本位
・お互い様重視
・節度ある寛容
・滅私
「滅私」タイプの人は、疲れてしまう可能性が高く、結局あまり人の力になれないことになります。
効果的な人助けの7つの習慣
1.自分に寄せられる支援要望に優先順位をつける。
ここぞという場合に要望に応じ、必要なら断ることも
辞さない。
2.自分の関心や強みが活きる方法を選ぶことで
余力を保ち、より大きな価値をもたらす。
3.負担を公平に分かち合う。自分に時間やスキルが
ない場合は別の人を紹介するほか、誰がどう支援
するかに関して、性別による先入観を助長しない
ように留意する。
4.まずは自分の面倒を見る。自分のニーズから目を
逸らさないほうが、他者をよりよく手助けできるからだ。
5.一度に複数の人の力になる方法を探し、効果を
増幅させる。
6.分散せずに、特定の日や時間帯にまとめて行う。
そのほうが、集中力が高まり成果が上がる。
7.自分本位の人を見つける術を身につけ、関わりを
持たないようにする。そうしないと、成果が損なわれる
ばかりか、エネルギーを吸い取られてしまう。
今月号は、身近な問題がテーマになっていますので、いろんな人に役に立つと思います。
アダム・グラントの論文です。
タイトルにひかれ、選びました。
ここに書かれてる内容とは違いますが、「いい人」が消耗しているのをいくつか目にしました。
疲れてしまわないうちに、うまくコントロールするヒントになると思います。
まずはタイプ分析。
・自分本位
・お互い様重視
・節度ある寛容
・滅私
「滅私」タイプの人は、疲れてしまう可能性が高く、結局あまり人の力になれないことになります。
効果的な人助けの7つの習慣
1.自分に寄せられる支援要望に優先順位をつける。
ここぞという場合に要望に応じ、必要なら断ることも
辞さない。
2.自分の関心や強みが活きる方法を選ぶことで
余力を保ち、より大きな価値をもたらす。
3.負担を公平に分かち合う。自分に時間やスキルが
ない場合は別の人を紹介するほか、誰がどう支援
するかに関して、性別による先入観を助長しない
ように留意する。
4.まずは自分の面倒を見る。自分のニーズから目を
逸らさないほうが、他者をよりよく手助けできるからだ。
5.一度に複数の人の力になる方法を探し、効果を
増幅させる。
6.分散せずに、特定の日や時間帯にまとめて行う。
そのほうが、集中力が高まり成果が上がる。
7.自分本位の人を見つける術を身につけ、関わりを
持たないようにする。そうしないと、成果が損なわれる
ばかりか、エネルギーを吸い取られてしまう。
今月号は、身近な問題がテーマになっていますので、いろんな人に役に立つと思います。
2017/08/09
ナディアが群れを離れる理由
ジョン・P・コッター、ホルガー・ラスゲバーの「ナディアが群れを離れる理由 -変われない組織が変わるためのリーダーシップ-」を読みました。
私の知る限り、ジョン・P・コッターの2冊目の寓話です。
「カモメになったペンギン」
今回の寓話はいろんなことを考えさせられますが、テーマとしているのは、「リーダーシップ」と「マネジメント」です。
リーダーシップ
・方向性を決める
・人々の足並みをそろえる
・モチベーションを引き出す
・意欲をかき立てる
・チャンスに気づき、障害を乗り越え、
素早く機動的にイノベーティブな方法で
豊かな未来へ飛躍するように、人々を
動かすこと
マネジメント
・計画を立てる
・予算をつくる
・組織化する
・人員を配置する
・評価測定する
・問題解決
・コンスタントに確実で効率的な結果を
出すために、すでに知っている方法を
素晴らしくうまくやること
会社によっては、「マネジメント」という言葉をほとんど使わない会社と「リーダーシップ」という言葉をほとんど使わない会社と「マネジメント」と「リーダーシップ」という言葉を使い分けている会社があるのではないでしょうか?
もうひとつテーマとしているのは、「実行する組織」で取り上げられていたヒエラルキー型組織とネットワーク型組織の「デュアルシステム」です。
「実行する組織」
この本をきっかけに「デュアルシステム」に光が当たりそうな気がします。
この本を種火として、マネジメントとリーダーシップについてダイアログしてもおもしろそうです。
私の知る限り、ジョン・P・コッターの2冊目の寓話です。
「カモメになったペンギン」
今回の寓話はいろんなことを考えさせられますが、テーマとしているのは、「リーダーシップ」と「マネジメント」です。
リーダーシップ
・方向性を決める
・人々の足並みをそろえる
・モチベーションを引き出す
・意欲をかき立てる
・チャンスに気づき、障害を乗り越え、
素早く機動的にイノベーティブな方法で
豊かな未来へ飛躍するように、人々を
動かすこと
マネジメント
・計画を立てる
・予算をつくる
・組織化する
・人員を配置する
・評価測定する
・問題解決
・コンスタントに確実で効率的な結果を
出すために、すでに知っている方法を
素晴らしくうまくやること
会社によっては、「マネジメント」という言葉をほとんど使わない会社と「リーダーシップ」という言葉をほとんど使わない会社と「マネジメント」と「リーダーシップ」という言葉を使い分けている会社があるのではないでしょうか?
もうひとつテーマとしているのは、「実行する組織」で取り上げられていたヒエラルキー型組織とネットワーク型組織の「デュアルシステム」です。
「実行する組織」
この本をきっかけに「デュアルシステム」に光が当たりそうな気がします。
この本を種火として、マネジメントとリーダーシップについてダイアログしてもおもしろそうです。
2017/08/07
9プリンシプルズ
伊藤穣一氏、ジェフ・ハウの「9プリンシプルズ -加速する未来で勝ち残るために-」を読みました。
MITのメディアラボ所長の伊藤氏の本ということで、さっそく買いました。
Eテレの「スーパープレゼンテーション」に出ている人です。
9つの原理は以下の通りです。
1.権威より創発
2.プッシュよりプル
3.地図よりコンパス
4.安全よりリスク
5.従うより不服従
6.理論より実践
7.能力より多様性
8.強さより回復力
9.モノよりシステム
非対称性、複雑性、不確実性の時代にMITのメディアラボを導く原理として紹介されています。
9つの原理自体は目新しいものはありませんが、この中で紹介されている事例は斬新です。
「プル」だったり「リスク」だったり「不服従」だったり、わかってはいても実践できないものが並んでいます。
取り残されてから気づくことにならないように、一歩踏み出したですね。
MITのメディアラボ所長の伊藤氏の本ということで、さっそく買いました。
Eテレの「スーパープレゼンテーション」に出ている人です。
9つの原理は以下の通りです。
1.権威より創発
2.プッシュよりプル
3.地図よりコンパス
4.安全よりリスク
5.従うより不服従
6.理論より実践
7.能力より多様性
8.強さより回復力
9.モノよりシステム
非対称性、複雑性、不確実性の時代にMITのメディアラボを導く原理として紹介されています。
9つの原理自体は目新しいものはありませんが、この中で紹介されている事例は斬新です。
「プル」だったり「リスク」だったり「不服従」だったり、わかってはいても実践できないものが並んでいます。
取り残されてから気づくことにならないように、一歩踏み出したですね。
2017/08/03
OPTION B
シェリル・サンドバーグ、アダム・グラントの「OPTION B -逆境、レジリエンス、そして喜び-」を読みました。
「LEAN IN」のシェリル・サンドバーグと「ORIGINALS」のアダム・グラントの共著ということで、本屋で見つけて即買いでした。
経営者と心理学者のタッグでどんな本を書いたかのか楽しみに読み始めました。
内容は「レジリアンス」の本でした。
基本的にはシェリル・サンドバーグのレジリエンス・ストーリーテリングで、アダム・グラントはどの部分書いたの?っていう感じでした。
期待していた内容ではありませんでしたが、のめりこんで読んでしまう本です。
日ごろの嫌なことなんて、些細なことだなとメンタルモデルに気づかされますし、こういう風に考えれば、しなやかに過ごせるなとリフレーミングされます。
精神的にしんどいなと思っている方におススメです。
「LEAN IN」のシェリル・サンドバーグと「ORIGINALS」のアダム・グラントの共著ということで、本屋で見つけて即買いでした。
経営者と心理学者のタッグでどんな本を書いたかのか楽しみに読み始めました。
内容は「レジリアンス」の本でした。
基本的にはシェリル・サンドバーグのレジリエンス・ストーリーテリングで、アダム・グラントはどの部分書いたの?っていう感じでした。
期待していた内容ではありませんでしたが、のめりこんで読んでしまう本です。
日ごろの嫌なことなんて、些細なことだなとメンタルモデルに気づかされますし、こういう風に考えれば、しなやかに過ごせるなとリフレーミングされます。
精神的にしんどいなと思っている方におススメです。
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