小中高校の教師と生徒の「質問づくり」をテーマにした本です。
学校でも仕事でも、ほとんどが一方的に話をする、話を聞かされるという関係になっていると思います。
この本では、以下をポイントにしています。
①すべての生徒は、自分で質問がつくれるようになる方法を
学ぶべきであること。
②すべての教師は、生徒の質問づくりを授業の一貫として
教えられるようにすること。
大学以降は、問いを立てる力がどんどん必要になってきますから、小さいうちから学んだ方がいいですよね。
質問づくりの7つの段階
質問の焦点
質問づくりのルール
質問をつくる
質問を改善する
質問に優先順位をつける
次のステップ
振り返り
それぞれの段階でどのようにすればよいか細かく書かれています。
社会人でも質問をつくるというのは難しい作業なので、フレームワークを提示してもらえるのはありがたいです。
質問をつくるワークショップを開発したくなりました。