重吉勉氏の「低金利時代の不動産投資で成功する人、失敗する人」を読みました。
この頃、頂き物の本が多いです。この本もそうです。ありがたいことです。
不動産投資の本はここでも数多く紹介していますが、この本がリスクについて書いていると思います。
最近、CMでもレバレッジを効かせた投資を勧めているものもありますが、金利上昇した場合、空室になった場合、耐えられません。
借り入れを大きくしなければ、リスクがかなり抑えられることを力説しています。
全額自己資金で不動産投資を行った場合、金利が上昇してもリスクがあるわけではありませんし、空室になっても利回りが下がるだけで、致命傷を負うわけではありません。
この本では借り入れの割合を明示していて、過度な投資に警鐘を鳴らしています。
私の知り合いでも、不動産投資をしている人が複数いらっしゃいますが、この本でやってはいけないと書かれていることをやっている人が多いです。
この十数年、低金利が続いていて、結果的に大きな問題にはなっていませんが、取らなくてもいいリスクは取らないに越したことないです。
これから投資をする人、すでに投資をしている人、周辺知識として理解したい人は一読した方がいいと思います。
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