森信三編著の「現代の覚者たち」を読みました。
雑誌「致知」に掲載されたインタビュー集です。
たくさんの偉い方のインタビューがありますが、一番興味深かったのは、元京大総長の平澤先生のインタビューです。
「教育とは火をつけることだ」
「人生で一番大事なことの一つは、自分を騙さず、自分が約束したことは、絶対に守る、まずもって、誠実、真心ですな。その真心の中でも、自分を騙さんということが一番大事だと思います」
「教育の基本は、第一はあくまで誉めること。第二はできるまでやらせること。第三は、自分もそれを実行すること」
「結局、人の欠点が目につく間はまだだめです。それらの欠点が「飾り」にみえるようになれば本物でしょう」
新入社員や新しく担当した代理店さんをイメージして読みました。
知らず知らずのうちに「他責」になっていたことに気づかされます。またダイバーシティを全く分かっていないということにも深く反省しました。
インタビューのタイトルが「八十歳になっても人間の成長はこれからである」です。
覚者は違います。
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