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2016/12/29

ザ・マーケティング【基本編】

ボブ・ストーン、ロン・ジェイコブスの「ザ・マーケティング【基本編】 -激変する環境で通用する唯一の教科書-」を読みました。





この本は、全米37の大学・大学院で教科書として採用されているそうです。

マーケティングの本というより、ダイレクトマーケティングの本といったようないい気がします。

前から保険業界はマーケティングに力を入れた方がいいと書いていますが、この本を読んでいると、1月からは代理店担当ではなく、マーケティングをやりたいなと思ってしまいます(笑)。

やりたくなったのは2つ

1つめは、セミナー営業の集客です。
2つめは、固定給職種の営業を使った形で採算の合うマーケティングです。


両方とも、属人的な営業ではなく、システムで営業成績を上げるということです。

代理店におんぶにだっこではなく、保険会社主導で成果の上がる仕組みの開発が必要です。



アメリカの法律、地域性等に基づいて書かれていますので、日本では全く使えないところはありますが、上記の2つに関してはいろいろ考えることができると思います。









2016/12/28

コミュニティを問いなおす

広井良典先生の「コミュニティを問いなおす -つながり・都市・日本社会の未来-」を読みました。





話をしていて、複数の人からこの本の話題が出てきました。

もちろん保険業界の人ではありません(笑)。

私は、というか、保険業界の人は仕事時間が長い人が多いと思います。

私は一時期よりも仕事時間は短くなりましたが、普段は8時から22時まで仕事をしていることが多いです。

会社人生が終わった後、何もないという状態になる人が多いのではないでしょうか。

この本によると、高度経済成長時代から、地域とのつながりから”個”へと変化してきたということです。

成長も鈍化し、量から質を問うことになってくると思います。

保険がらみでいうと、介護を”個”で何とかするのは精神的にも財源的にも難しいと思います。

地域コミュニティの役割というのがクローズアップされていくと思います。


仕事のし過ぎ、仕事一辺倒の生活を考がえさせられる1冊です。




2016/12/25

未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する

城ノ石ゆかり氏の「未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する」を読みました。


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「現代人の多くは、人生を発展させるエネルギーの約7割を、爆発しそうな感情を抑えるためのブレーキに使っていると言われています」


確かに、クリエイティブなこと、生産的なことに使わずに、対人関係に力を注いでいる風景をよく見る気がします。



自分を見失うとは、自分の人生が「未処理の感情」にコントロールされている状態のことを言います」


本来の自分に戻る方法(4ness)

1.気付く(Awareness)
2.許す(Forgiveness)
3.受け取る(Mindfulness)
4.自分の中心に戻る(Oneness)


1の「気付く」に対して、アルバート・エリスのABC理論で説明しています。インプット(A)とアウトプット(C)の間は瞬時に反応して、Bは過去の経験・学習から身に付けたものから無意識に引っ張り出してきています。

これは7つの習慣や他でもよく書かれていますが、Bを書き換えると全く違うアウトプットが出てきます。


ABC理論(アルバート・エリス)

A:Activating event(出来事)
B:Belief(信念、信条、固定観念、認知の仕方)
C:Consequence(結果、感情)


Bに気付く練習をしないと、Bに気付くことは難しいでしょうね。


事例がたくさん紹介されており、読みやすく、一気に読んでしまいました。

2016/12/24

禅のことば 禅のこころ

武田鏡村氏の「気持ちを落ちつかせる 禅のことば 禅のこころ」を読みました。


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200の禅の言葉が紹介されています。

200も紹介されていますので、知っている言葉もありますが、ほとんど知らない言葉でした。

たくさん付箋をつけましたが、以下が特にお気に入りです。



「我が悪をいう者は、我が師なり」

「少欲知足学びて心やすかる」

「平常心是れ道」

「己れを顧みて、己れを知れ」

「日日是れ好日」



休みの日に心を整えるのに最適です。




2016/12/18

HOLACRCY

ブライアン・J・ロバートソンの「HOLACRACY -役職をなくし生産性を上げるまったく新しい組織マネジメント-」を読みました。


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今話題のホラクラシーです。

変化のスピードが早くなってきていますし、大量生産大量販売難しくなってきていますので、ヒエラルキー組織は時代に合わなくなってきていると思います。


そこでホラクラシー。内部のそれレベルにおいても、自律性が尊重され、自分で回る組織。

組織の構成が人ベースではなく、役割と機能で構成されます。

上からの指示命令で動くわけではないので、一人ひとりの役割が重要になってきます。

従って、ホラクラシーでは、職務記述書や役割規定が重要になってきます。

役割行動の記述の仕方やミーティングのやり方、プロジェクトや部署でまとまったサークルの運営の仕方など、ホラクラシーを回していくために詳細に記載されています。


ただ、そもそも論として、全員が自律するというのは、当たり前と言えば当たり前なのですが、ちょっとイメージできないですね。

日本の大企業に導入するとなると、自律できない人を退職させるわけにもいかないので、なかなかうまく回らないような・・・



2016/12/12

バイアスを破壊する

今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの一つです。


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濱口秀司氏の連載です。

この連載、今までの連載の中で一番面白いと思います。


今日の昼間のダイアログでも頻繁に出ていましたが、「イノベーション」という言葉です。

定義はあいまいですが、定義があいまいなものはコントロールできないと言っていて、著者自身が定義している「イノベーション」は、


①見たこと・聞いたことがないこと。
②実行可能である。
③議論を生む。


③は全員が賛成したら、常識の範疇を出ていないという判断です。


今回のテーマは、「バイアスの破壊」です。


①バイアスを構造化(可視化)する。
②バイアスのパターンを壊す。
③強制発想する。



アイデアが出てきたときに、構造化することの重要性を感じました。そこには、一人ではなく、チームが必要ですし、チームには多様なメンバーが必要、そして自由に意見の交換ができる場が必要ですね。



2016/12/10

世界を変える100の技術

日経BP社編の「日経テクノロジー展望2017 世界を変える100の技術」を読みました。


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タイトルの通り、100の技術が紹介されています。

知らないことばかりで勉強不足を痛感しました。

生保の世界との関連しそうなことでは、第4章の「医療が変わる」です。

ガンの治療でいうと、免疫療法が増える気がしますし、入院1日につき〇〇円という保障より、一時金での給付が中心になるような気がしますし、治療よりも発症前の段階で給付されるようなものが必要だと感じました。



ひとつひとつの技術については、1~2ページなので読みやすいと思います。

2016/12/03

アルバイト・パート採用・育成入門

中原淳先生、パーソルグループの「アルバイト・パート採用・育成入門 ー「人手不足」を解消し、最高の職場をつくるー」を読みました。






アルバイト・パート・フリーターの採用と人材育成の本です。

東大の先生が書いているだけあって、データを収集して、分析して、課題、解決策を記しています。

このようなことは保険業界でもやらないといけないですね。

ライフプランナーとソリシター両方ともです。

私の周りでは、まず採用がうまくいっていないようです。そして、育成もできていないですね。

外資系では、離職率の高さに頭を痛めている会社も多いのではないでしょうか。


アルバイト・パートと一緒に働く店長よりも支社長の方が難しくないような…(ごめんなさい)