広井良典先生の「コミュニティを問いなおす -つながり・都市・日本社会の未来-」を読みました。
話をしていて、複数の人からこの本の話題が出てきました。
もちろん保険業界の人ではありません(笑)。
私は、というか、保険業界の人は仕事時間が長い人が多いと思います。
私は一時期よりも仕事時間は短くなりましたが、普段は8時から22時まで仕事をしていることが多いです。
会社人生が終わった後、何もないという状態になる人が多いのではないでしょうか。
この本によると、高度経済成長時代から、地域とのつながりから”個”へと変化してきたということです。
成長も鈍化し、量から質を問うことになってくると思います。
保険がらみでいうと、介護を”個”で何とかするのは精神的にも財源的にも難しいと思います。
地域コミュニティの役割というのがクローズアップされていくと思います。
仕事のし過ぎ、仕事一辺倒の生活を考がえさせられる1冊です。
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