ブライアン・J・ロバートソンの「HOLACRACY -役職をなくし生産性を上げるまったく新しい組織マネジメント-」を読みました。
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今話題のホラクラシーです。
変化のスピードが早くなってきていますし、大量生産大量販売難しくなってきていますので、ヒエラルキー組織は時代に合わなくなってきていると思います。
そこでホラクラシー。内部のそれレベルにおいても、自律性が尊重され、自分で回る組織。
組織の構成が人ベースではなく、役割と機能で構成されます。
上からの指示命令で動くわけではないので、一人ひとりの役割が重要になってきます。
従って、ホラクラシーでは、職務記述書や役割規定が重要になってきます。
役割行動の記述の仕方やミーティングのやり方、プロジェクトや部署でまとまったサークルの運営の仕方など、ホラクラシーを回していくために詳細に記載されています。
ただ、そもそも論として、全員が自律するというのは、当たり前と言えば当たり前なのですが、ちょっとイメージできないですね。
日本の大企業に導入するとなると、自律できない人を退職させるわけにもいかないので、なかなかうまく回らないような・・・
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