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2016/04/25

マンション投資の教科書

山越尚昭氏の「生命保険よりも13倍お得! 安心老後をつくる マンション投資の教科書」を読みました。


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タイトルが過激ですね。

著者によると、生命保険より13倍得のようです。

タイトルがタイトルなので、最初の10分の1ぐらいは生命保険の種類(定期・養老・終身+年金)について詳しく書かれています。

定額保険と空室リスク等リスクのあるマンション投資を比較するのはいかがなものかと思いますし、メリットが強調しすぎていて、保険業界の人には特に読みにくいと思います(笑)。

しかし後半は、

・ワンルームに投資する理由
・東京近郊に投資する理由
・デザイナーズマンションに投資してはいけない理由
・アパートに投資してはいけない理由

など、参考になる点も多いです。


もうひとつ、

相続案件を扱っていると、ハウスメーカー等のアパート建設とバッティングすることがあると思いますが、この本で攻略可能だと思います。

2016/04/21

なぜ「学習する組織」に変われないのか

今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの一つです。


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私も目指している「学習する組織」ですが、全く近づく気配もありません(笑)。

残念ながら、日本で「学習する組織」を実現していている企業もきいたことがありません。

早くこの本に事例として紹介され日本企業が出てきてほしいです。


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ここでは4つのバイアスが学習を阻害していると言っています。


成功
行動
適応
専門家への依存


具体的には、

成功バイアスとは、
失敗への恐れ、固定型思考、過去の実績への依存、失敗を不運のせいにする

行動バイアスとは、
疲労、振り返りの欠如

適応バイアスとは、
適応する必要があると信じ込む、適応するために自分の強みを活かせない

専門家バイアスとは、
専門家の定義が肩書きなどに縛られ過ぎる、現場の従業員の関与が不十分



これらの問題を克服するには、組織全体で取り組む必要がありますね。

学習する組織への道のりは長いですね。

2016/04/17

アドラー心理学入門

岩井俊憲氏の「人生が大きく変わる アドラー心理学入門」を読みました。


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今まで紹介したアドラー本の中でいちばん読みやすい本です。

イラストが非常に多く、全体像を簡単に知ることができます。

他のアドラー本を読んだ人には物足りないと思います。



アドラー心理学の全体像

勇気づけ
自分や他人に対して困難を克服する活力を与える

     ↓

アドラー心理学の5つの理論

①人生は自分が主人公(自己決定性
②人の行動には目的がある(目的論
③人は心も身体も結びついたひとつの存在(全体論
④誰もが自分だけのメガネを通してものを見ている(認知論
⑤すべての行動には相手役がいる(対人関係論

     ↓

共同体感覚
「居場所がある」「信頼できる」「役に立てる」と思える場で生きている感覚

2016/04/16

オトナ相手の教え方

関根雅泰氏の「オトナの教え方」を読みました。


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私たちは、代理店さんに教える機会が多いと思います。

会社では、商品研修やプレゼンテーション研修はあると思いますが、大人相手にどう教えればよいかというのは、ほとんどされてないと思います。

この本では、2つのキーワードをあげています。


・相手の立場に立つ
・学習の手助け


学習とは「獲得」「参加」「変化」と定義されています。

代理店さん向けでは、「参加」がイメージしにくいですが、参加=なじむで以下の3つの状態だと書かれています。


・役割に認識
・適度な自信
・周囲の需要


どれの企業内研修では当てはまりますが、代理店研修ではピンときませんね。

最初の「相手の立場に立つ」というのは、この頃毎日のように反省しているテーマです。
社会人1年生でもプライドが高い人は結構いますし、人によって学ぶスピードも全く違います。


なるべく顔や声に出ないようにしたいのですが・・・(反省)







2016/04/10

フレームワークの失敗学

堀公俊氏の「その使い方、間違っています! フレームワークの失敗学」を読みました。


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著者のフレームワークシリーズ第4弾だと思います(確か1冊目にはサインしてもらったような・・・)。



「ビジネス・フレームワーク」

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「アイデア発想フレームワーク」

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「問題解決フレームワーク大全」

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フレームワークはただの箱(著者のメタファではレシピ)なので、入れるものを間違えないようにしなければいけません。

この本ではフレームワークの使い方、解説はほぼされてなので、フレームワークを知らない人にはまったく面白くありません(笑)。


4作目はちょっとやりすぎなような・・・

2016/04/09

58の物語で学ぶリーダーの教科書

川村真二氏の「58の物語で学ぶリーダーの教科書」を読みました。


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58のストーリーが紹介されているので、企業経営者だけではなく、古田敦也や石原裕次郎、アムンゼンなど、幅広い分野の人が登場します。


リーダーシップの発揮の13のステップ

1.現状を把握する
2.目標を設定し、部下(人々)と共有する
3.部下(人々)の目標と役割を明確にする
4.プランを立案する
5.権限を委譲する
6.教育を実施し、かつ、自己啓発をする
7.部下(人々)へ実行の働きかけをする
8.進捗状況を把握する
9.成功を失敗(問題)を分けて把握する
10.問題は原因を分析し、対策を立案し、実行する
11.成功は要因を分析し、標準化し、実行する
12.成果を把握し評価する
13.成功感を共有する


上記は、ヤマト運輸の小倉昌男社長の宅急便事業進出のリーダーシップです。


ストリーテリングは大流行りですが、ストーリーの中に自分が気持ちが入っていきますし、行間を自分の想像力で埋めることができるので、理解が深まりますね。

2016/04/05

あの会社はなぜ「違い」を生み出し続けられるのか

仲山進也氏の「あの会社はなぜ「違い」を生み出し続けられるのか -13のコラボ事例に学ぶ「共創価値のつくり方」-」を読みました。


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楽天大学学長の書かれた本です。

なので、楽天市場に出店しているお店の事例が多くなっています。

ECサイトの事例はソリシターの仕事とは直接関係ありませんが、繁昌するお店はいろいろと考えている、他の人がやっていないことをやっています。



メンバーの集め方

①理念・ビジョン・行動規範の事前共有
②レベルを合わせてタイプを散らす


代理店の合併は、特に損保代理店で、非常に多いですが、①ができているケースを見たことがありません(笑)。損保会社の都合か手数料ランク・手数料率で合併しているケースがほとんどです。


この本でも、タックマンモデルでチームビルディングのことが書かれていますので、新年度の組織をチームにしたり、代理店さんのチームビルディングにも役立つと思います。

 

2016/04/03

「人を動かす」広告デザインの心理術33

マルク・アンドルース、マティス・ファン・レイヴェン、リック・ファン・バーレンの「「人を動かす」広告デザインの心理術33 -ひとの無意識に影響を与える、イメージに秘められた説得力-」を読みました。


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この本おもしろい!

広告の本なので、広告の写真がたくさん掲載されていて、写真集のような楽しさがあります。

それよりも、広告の中でどのような心理術が使われているかをかなり詳しく解説してくれています。

広告の本なのですが、営業にもそのまま使えるものもたくさんあります。



「相手の抵抗感を認めることで、それを打ち消すことができる」

「要求を伝えた後に「決めるのはあなたの自由だ」と強調した場合は、要求を受け入れる確率が2倍になったという」

「あなたを説得するなら、「あなた自身」以上に強力な説得者はいない」

「ユーモアを使うことのもう1つのメリットは、広告への抵抗感を和らげ、それにより売り込み努力の軽減につながることだ」

「広告は、紙の上のセールスマンだ」(ジョン・E・ケネディ)



超おすすめの1冊です。