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2022/01/26

両利きの組織をつくる

加藤雅則氏、チャールズ・A・オライリー、ウリケ・シューデの「両利きの組織をつくる –大企業病を打破する「攻めと守りの組織」−」を読みました。



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著者の加藤氏は2作とも大当たりですが、今回も大当たりです。



「組織は変われるか」

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「自分を立てなおす対話」

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今回は「両利きの経営」のオライリー先生との共著になっています。

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本書は、AGCでの事例をもとに、理論と実践がバランスよく書かれています。


まず、「両利きの経営」とは、企業が長期的な生き残りを賭けて、既存事業深掘りと新規事業探索という相反する能力を同時に追求することのできる組織能力の獲得を目指すものです。



「成熟企業にとっての最大の壁は、自社の「組織カルチャー」なのだ。「組織カルチャー」とは、事業理念や価値観・社風といった、フワッとした概念のことではない。それは具体的な「仕事のやり方」のことである。組織カルチャーを風土や雰囲気として捉えている限り、具体的な打ち手は出てこない。新しいことを始めるには、新しい「仕事のやり方」が必要なのだ」



「両利きの経営を実現する上でカギとなるのは、組織カルチャーのマネジメントである。(中略)同じ組織の中で異なるカルチャーを併存させるバランス感覚こそが、「両利き」の革新なのである」



営業職員チャネルだけだったところに新たに代理店チャネルを作ったり、代理店チャネルだけだったところに新たに通販チャネルを作ったり、損保代理店だけだったところに生保代理店を加えたり、生保業界でも「両利き経営」が行われています(うまくいっているかどうかわかりませんが)。


AGCの事例がハーバードのケースに取り上げられることが決まっているようで、この本読みながら、問いを立てたり、答えを考えたりするのも面白いと思います。



買いの1冊です。

2022/01/24

武器になる話し方

 安田正氏の「武器になる話し方」を読みました。



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日常会話、プレゼンテーション、営業など様々な場面での「話し方」の55ポイントが書かれています。


営業では、話し方よりも聞き方の方が大切だと思いますが、会社で若手社員と代理店の方の電話のやり取りを聞いていると、損をしてるなと思うことが多々あります。


電話のやり取りを数回聞いただけで、営業成績の良いソリシターかそうでないソリシターかわかります。


声の大小、声のトーン、話のスピード、ペーシング、相手の理解力に応じた言葉の選び方、相手が使っている言葉のチョイス、距離感、聞く話のバランスなど、数回の電話でいろんなことが見えてきます。



この本で気になったポイントは、以下の通りです。


「本題に話を戻したいときは、質問を使うとスムーズにいく」

例)先ほどの〇〇について興味があるのでちょっと質問してもよろしいですか?


「マウンティングには、付き合わず封じるのが一番。認めてあげて、話題を変える」


「言葉は、自分のイメージや思考を作るもの。便利な言葉に逃げずに、表現を追求してみましょう」




2022/01/18

リーダーの役割は組織と仕事の「原点」に立ち返らせることである

 今月号のハーバード・ビジネス・レビューのインタビュー記事のタイトルです。



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このインタビューはマクドナルドの社長へのものです。

このタイトルを打ちながら、ハッとしました。


「なぜ、この仕事をしているのですか?」「あなたの仕事なんですか?」と尋ねられて、「お給料をもらうため」とか「数字をあげること」と答える人はたくさんいると思います。


リーダーが組織のパーパスやミッションを共有し、顧客に価値を提供する仕事ができているかを問い続けて、「組織と仕事の「原点」に立ち返らせる」、リーダーに問われなくても、自問自答し、「組織と仕事の「原点」に立ち返る」ことが必要があると。


顧客に価値を提供するために、お客様中心がブレていませんし、そのためには現場重視ということも徹底されています。



「要するに、お客様は店舗体験がブランドのすべてを決めるのです。(中略)クルーがいなければお客様は体験を得られません。現場を無視したマーケティングやブランディングは価値を生み出さず、あくまでお客様が中心にあり、それを支える店舗とクルーがマクドナルドのブランドを守ってくれています。」


「仕事をする時、「do things right」(正しく行う)と「do the right things」(正しいことを行う)の違いを理解しなければなりません。(中略)ルール通りに「正しく行う」ことは、自分たちが目指す「正しいこと」が実現できているかを検証する必要があります」


「自分が経営者としてやるべきことは、マネジメント層のリーダーをエンパワーすることで、リーダーを育てるリーダーを育てることです。そして現場のリーダーが成長すればクルーの店舗も成長し、お客様の店舗体験が向上するので、最終的に組織が強くなります」




大企業や今の金融機関に欠けた視点だと思います。 



2022/01/13

2人のTOT

今日は朝から初めてお会いするTOTの方、夕方は20年ぶりにお会いするTOTの方と2人のTOTの方とお会いしました(どちらの方も担当ではありません)。


 帰り道、お二人の共通点は何かなと考えていましたら、3つ浮かんできました。


ひとつめは、ギラギラしていないということです。

生命保険のセールスというと、ギラギラしていて、押しが強く、狩猟民族のような人をイメージしてしまいがちですが、お二人とも真逆でした。


2つめは、お客様本位です。

「それって、お客様のためですか?(募集人や保険会社の都合ですよね)」というようなフレーズが話の中で何度も出てきました。


3つめは、「GIVE」です。

お客様にお役に立って、結果として保険契約につながる、奪う営業ではなく、与える営業なのだなということをひしひしと伝わってきました。




2022/01/06

無意識がわかれば人生が変わる

前野隆司先生と由佐美加子氏の「無意識がわかれば人生が変わる –「現実」は4つのメンタルモデルから作り出される–」を読みました。



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年明け早々面白い本に出会いました。


この本は「ザ・メンタルモデル」の続編という感じです。


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「ザ・メンタルモデル」は天外伺朗氏と由佐美加子氏の共著、「無意識がわかれば人生が変わる」が前野先生と由佐美加子氏の共著と共著者が変わっているところが面白さを増している要因の一つだと思います。


「ザ・メンタルモデル」を読んでいなくても、全く問題なく楽しめる内容です。前作を読むよりも、この本を読んだ後、今公開されている「マトリックス リザレクションズ」を観ることをお勧めします(前作も読んで欲しいですが)。


4つのメンタルモデルは、前作でも書かれていますが、「価値なしモデル(わたしには価値がない)」「愛なしモデル(わたしは愛されない)」「ひとりぼっちモデル(わたしはひとりぼっちだ)」「血管欠損モデル(わたしには何かが決定的に欠けている)」です。


ここで言っているメンタルモデルとは、人間の根幹にある無自覚な信念のことです。


この4つのメンタルモデルがわかるだけでも、特性や特徴がわかりますので、人生が変わると思います。


ここでは、4つのメンタルモデルを知り、無意識に生存適合している自分とありのままの自分を統合することで人生が変わると言っています。



本当に人生が変わる1冊になるかもしれません。


2022/01/05

2021年ベスト5

明けましておめでとうございます。


年始の一番最初の投稿は、毎年恒例、昨年読んだ本の中で2021年に発売された本ベスト5です。



第5位

「実践 シナリオ・プランニング」新井宏征

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第4位

「リフレクション」熊平美香

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第3位

「これからのマネジャーが大切にすべきこと」ヘンリー・ミンツバーグ

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第2位

「恐れのない組織」エイミー・C・エドモンドソン

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第1位

「THE CATALYST」ジョーナ・バーガー<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=kon418-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=B08Y565Z62&linkId=03f5f884f0cfa380f6c9bc14726ae62f&bc1=ffffff&amp;lt1=_top&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr">

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迷いました。

買った本は少なかったですが、いい本が多かったです。