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2021/11/29

フィードバックの真価

 タムラ・チャンドラー、Lグレーリッシュの「フィードバックの真価 –職場に信頼を生み出し共に成長する–」を読みました。



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「ビジネスというのは、そこに携わる人々のレベルまでしか成長しません」


「提供するサービスに対して受け取る金額や受注する案件、クライアントがどれほど我々に信頼を寄せてくれているか、そして我々が提供するサポートの質。これらは完全に働く人々の能力や強みにかかっている」



書きながら耳が痛くなってきました。

当たり前のことですが、忘れてかけていることに深く反省。


成長するためには、コーチングを受けたり、フィードバックを受けたりすることが必要ですが、コーチングを受けている人はほとんどいないと思います。


フィードバックはネガティブなイメージがついていて、すんなり耳に入ってこない、腑に落ちないことが多くなっていると思います。


フィードバックは本来良いものであるにも関わらず、拒絶されてしまう原因として、サブタイトルの職場の信頼関係がないことが挙げられています。


営業現場では、フィードバックという名の下に、トレースや叱責、恫喝が蔓延しているのではないでしょうか。



この本で勉強会やると成長できそうです。オススメの1冊です。 

2021/11/24

ラーメンを気持ちよく食べていたらトップセールスになれた

 川村和義氏の「ラーメンを気持ちよく食べていたらトップセールスになれた –伝説のトップマネジャーが教える「売れ続ける」技術–」を読みました。



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保険業界では著名人川村氏(かわP)の本です。オンライン予備校「イタダキ」を観ている人も多いと思います。


キャッチーなタイトルすぎて中身が想像できないですが、読めば納得です。


普段の何気ない生活の中、「平生」、を磨くことがファンを作る=応援してくれる人を作る=紹介してくれる人を作るということにつながるのがよくわかります。


身だしなみをきちんとする、大きな声で挨拶をするなど、やろうと思えば誰でもできることですが、生活の中全てでこれを継続し続けるというのは難しい。


もちろんこれだけでトップセールスになれるわけではありませんが、1年後、2年後には大きな差ができることは間違いないでしょう。



この本では、細かい技術・テクニックの話はほとんど書かれていませんが、それは「イタダキ」でということなのでしょう。


話も非常に上手く、おもしろいので、一度見てみてはいかがでしょうか。


2021/11/15

セールスフォースの競争力は「社員の成功」から生まれる

 今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの一つです。



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今月号のテーマは、「これからの人事」です。


そこで取り上げられている企業として、セールスフォース・ドットコムがあります。


そのセールスフォース・ドットコムには「人事部」がないというのがおもしろい。


人事部はなくて、あるのは「エンプロイサクセス」というチームあるということです。


以前から言われていますが、「カスタマーサクセス」(顧客の成功)には「エンプロイサクセス」(社員の成功)が欠かせません。


セールスフォースのエンプロイサクセスでは、社員を顧客と見て、社員の問題をいかに解決するするかに注力しています。


競争や恫喝のマネジメントでは働きがいややりがいを感じにくいですが、これなら気持ちよく仕事ができます。


効能の最たるものとして、採用の約半分が社員からの紹介ということです。


私の周りでは、家族や親友を誘いたいという人は誰もいません(悲)。




魅力的な企業です。

これからセールスフォース・ドットコムを注視していきたいと思います。


2021/11/05

その幸運は偶然ではないんです!

 J・D・クランボルツ、A・S・レヴィンの「その幸運は偶然ではないんです!」を読みました。


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冒頭に本書で伝えたいことが書いてあります。



「結果がわからないときでも、行動を起こして新しいチャンスを切り開くこと」


「偶然の出来事を活用すること」


「選択肢を常にオープンにしておくこと」


「人生に起きることを最大限に活用すること」



VUCAのこのご時世にも、今の若者にも、ビジネスパーソンとして終盤を迎えている人にも、ピッタリくる内容ではないでしょうか。


章のはじめはカウンセリングを受けているようであり、章の最後には「練習問題」がついているので内省の時間があり、これを書きながら読み返していても引き込まれます。


章の真ん中にはいろんな人のケースが書かれていますので、そこにも引き込まれます。



凝り固まるのではなく、オープンに、諦めるのではなく、チャレンジをして、想定外を怖がるのではなく、楽しみたいと思います。


ちょっと古い本ですが、読んでみてください。