香取一昭氏、大川恒氏の「ワールドカフェをやろう -会話がつながり、世界がつながる-」を読みました。
ワールドカフェといっても、喫茶店ではなく(笑)、話し合いの手法です。
かなりいろんなところで使われているので、知っている人も多くなってきていると思います。
旧版が2009年に出ていて、その本の改定版です。
新版ということで、事例が書き換えられ、また多くの事例が紹介されています。
企業、自治体、大学、コミュニティなど、いろんな事例が載っていますので、これからカフェホストをやろうという方には参考になると思います。
もうひとつ新版で書き加えれているのが「問い」についてです。
ワールドカフェをはじめて行う時に、難しいのがワールドカフェのカフェホストするときにどこで何を話したらいいのかということと、どのような問いを立てればいいのか、の2つだと思います。
何を話したらいいのかについては、旧版も新版もトークスクリプトが載っているので誰でもカフェホストができるようになっています。
新版では「問い」の立て方も1章を使って書かれています。
話し合いがうまくいかない方はこの本を参考にワールドカフェにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
2017/04/15
2017/04/13
意思決定の「ノイズ」
今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの1つです。
「ノイズ」というのは、判断の不安定さです。
判断の不安定というのは、その時々の気分などの環境によって、判断がばらつくということです。
この論文では、「ノイズ」と「バイアス」の違いを取り上げています。
「バイアス」は無関係なものに影響を受けたり、関係あるものに鈍感だったり、判断そのものが間違っているものです。
この2つは混同していることが多いと思います。
この論文を読むまでは全く意識していませんでしたが・・・
これら「ノイズ」や「バイアス」のせいで損をしていることが多々あるということで、警鐘を鳴らしています。
確かに大きな損をしています(笑)。
「ノイズ」というのは、判断の不安定さです。
判断の不安定というのは、その時々の気分などの環境によって、判断がばらつくということです。
この論文では、「ノイズ」と「バイアス」の違いを取り上げています。
「バイアス」は無関係なものに影響を受けたり、関係あるものに鈍感だったり、判断そのものが間違っているものです。
この2つは混同していることが多いと思います。
この論文を読むまでは全く意識していませんでしたが・・・
これら「ノイズ」や「バイアス」のせいで損をしていることが多々あるということで、警鐘を鳴らしています。
確かに大きな損をしています(笑)。
2017/04/05
No.2理論
西田文郎氏の「No.2理論 -最も大切な成功法則-」を読みました。
この本は頂き物です。
No.2とは何かな?と思って読み始めましたが、COO、番頭、副社長などの会社のNo.2でした。
会社のNo.1、社長よりもNo.2が重要、No.2がしっかりしていないと会社がつぶれるといっています。
ナンバー2の心得
①トップの考え方を徹底的に理解せよ。
②「自分の美学」を捨てよ。
③ナンバー1に心底惚れよ。
④どうしても惚れられなければ、尊敬せよ。尊敬も
できなければ、せめて好きになれ。好きになることも
できなければ、仕方ないから形だけでもナンバー1を
立てろ。
⑤愚直であれ。
⑥大いなるイエスマンであれ。
⑦トップにヒントを与えて、積極的に助ける黒子となれ。
この本では、中小企業の社長をイメージして書かれています。例として挙げられているのは、創業時のホンダの本田宗一郎と藤沢武夫などです。
が、
上記は、支社のNo.2にも一部当てはまると思って読んでいました。
この本は頂き物です。
No.2とは何かな?と思って読み始めましたが、COO、番頭、副社長などの会社のNo.2でした。
会社のNo.1、社長よりもNo.2が重要、No.2がしっかりしていないと会社がつぶれるといっています。
ナンバー2の心得
①トップの考え方を徹底的に理解せよ。
②「自分の美学」を捨てよ。
③ナンバー1に心底惚れよ。
④どうしても惚れられなければ、尊敬せよ。尊敬も
できなければ、せめて好きになれ。好きになることも
できなければ、仕方ないから形だけでもナンバー1を
立てろ。
⑤愚直であれ。
⑥大いなるイエスマンであれ。
⑦トップにヒントを与えて、積極的に助ける黒子となれ。
この本では、中小企業の社長をイメージして書かれています。例として挙げられているのは、創業時のホンダの本田宗一郎と藤沢武夫などです。
が、
上記は、支社のNo.2にも一部当てはまると思って読んでいました。
2017/04/04
ハーバード・ビジネス・レビューBEST10論文
ハーバード・ビジネス・レビュー編集部編の「世界の経営者が愛読する ハーバード・ビジネス・レビューBEST10論文」を読みました。
料率改定の駆け込み需要で近年稀にみる忙しさだったのではないかと思います。3月の売り上げは上がったと思いますが、需要の先食いなので、今月からは大変ですねー。
それに返戻率を強調した販売では売りにくくなってきましたので、大変ですねー。
閑話休題。
今年度最初に紹介するのは、論文集です。
中を見ると、「イノベーションのジレンマ」とか「ブルーオーシャン戦略」とか「コア・コンピタンス経営」など、大ベストセラーばかりです。
ほとんど読んだことあるなあと思っていましたが、久々に読み直すと、刺激的でした。
その中でも、刺激的だったのが、セオドア・レビットの古典「マーケティング近視眼」でした。1960年度のマッキンゼー賞受賞論文ですが、今でも全く古さを感じませんし、今でも参考になります。
私たちは市場の要求に答えられているか考えさせられました。
料率改定の駆け込み需要で近年稀にみる忙しさだったのではないかと思います。3月の売り上げは上がったと思いますが、需要の先食いなので、今月からは大変ですねー。
それに返戻率を強調した販売では売りにくくなってきましたので、大変ですねー。
閑話休題。
今年度最初に紹介するのは、論文集です。
中を見ると、「イノベーションのジレンマ」とか「ブルーオーシャン戦略」とか「コア・コンピタンス経営」など、大ベストセラーばかりです。
ほとんど読んだことあるなあと思っていましたが、久々に読み直すと、刺激的でした。
その中でも、刺激的だったのが、セオドア・レビットの古典「マーケティング近視眼」でした。1960年度のマッキンゼー賞受賞論文ですが、今でも全く古さを感じませんし、今でも参考になります。
私たちは市場の要求に答えられているか考えさせられました。
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