香取一昭氏、大川恒氏の「ワールドカフェをやろう -会話がつながり、世界がつながる-」を読みました。
ワールドカフェといっても、喫茶店ではなく(笑)、話し合いの手法です。
かなりいろんなところで使われているので、知っている人も多くなってきていると思います。
旧版が2009年に出ていて、その本の改定版です。
新版ということで、事例が書き換えられ、また多くの事例が紹介されています。
企業、自治体、大学、コミュニティなど、いろんな事例が載っていますので、これからカフェホストをやろうという方には参考になると思います。
もうひとつ新版で書き加えれているのが「問い」についてです。
ワールドカフェをはじめて行う時に、難しいのがワールドカフェのカフェホストするときにどこで何を話したらいいのかということと、どのような問いを立てればいいのか、の2つだと思います。
何を話したらいいのかについては、旧版も新版もトークスクリプトが載っているので誰でもカフェホストができるようになっています。
新版では「問い」の立て方も1章を使って書かれています。
話し合いがうまくいかない方はこの本を参考にワールドカフェにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿