マイケル・キャロルの「マインドフル・リーダー -世界のトップが実践する「影響力」が覚醒する習慣-」を読みました。
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「マインドフルネス」流行ってますねえ。
この本の「マインドフル」、本のタイトルの「マインドフル・リーダー」の定義は以下です。
マインドフルネス
「意図をもって、今という瞬間に、評価や判断を手放して注意を払うことから、湧き上がる気づき(認識)」
マインドフル・リーダー
「自分自身に内在する、人生の実体験によって養われた智慧に気づき、その智慧と人間に本来備わっている良心に従い、人々を導く在り方を実践する人物」
マインドフル・リーダーの10の力
1.シンプリシティ:混乱から逃れる
2.心の落着き:心を集中させる
3.敬意:心に触れる
4.勇気:思考を手放す
5.自信:立ち上がってくる現実に心を開く
6.熱意:不確かさに飛び込む
7.退屈でいる力:今に在り続ける
8.気づく力:開かれたスペースから気づきを得る
9.スキルフルネス:勝利感を捨てる
10.謙虚さ:固定化された自意識を解消する
上記の10項目の中では、7番目の退屈でいる力が全くといっていいほど在りません(笑)。常に何かしてないと気が落ち着かない状態です。
この本でも、瞑想を習慣化するように勧めています。
以前から瞑想の時間を作ろうと思いながら、ズルズルと来てしまっていますので、これを機に瞑想を始めたいと思います。
2016/09/25
2016/09/21
米国人エグゼクティブから学んだポジティブ・リーダーシップ
渡辺誠氏の「米国人エグゼクティブから学んだポジティブ・リーダーシップ -やる気を引き出すAI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)-」を読みました。
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アプリシエイティブ・インクワイアリー(AI)について書かれた本です。
ポジティブ・リーダーシップを発揮するためには、AIがの哲学やプロセスが必要だということです。
哲学×プロセス=成果
哲学
1.ポジティブの原則
2.社会構成主義の原則
3.変化創造の原則
4.組織力強化の原則
プロセス
1.ディスカバリー
2.ドリーム
3.デザイン
4.ディスティニー
なかなか耳にしないのですが、日本でのAI導入の成功事例も3社紹介されており興味深いです。
AIを学ぶのに、「ポジティブ・チェンジ」から読むと挫折すると思います(笑)が、この本は入門編として最後まで読めると思います。
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ポジティブ・リーダーシップを発揮するためには、AIがの哲学やプロセスが必要だということです。
哲学×プロセス=成果
哲学
1.ポジティブの原則
2.社会構成主義の原則
3.変化創造の原則
4.組織力強化の原則
プロセス
1.ディスカバリー
2.ドリーム
3.デザイン
4.ディスティニー
なかなか耳にしないのですが、日本でのAI導入の成功事例も3社紹介されており興味深いです。
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2016/09/16
「経験学習」ケーススタディ
松尾睦先生の「「経験学習」ケーススタディ」を読みました。
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経験学習入門のケーススタディ版です。
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「経験から学ぶ力」の5つの要素
①高い目標を設定する「挑戦する力」(ストレッチ)
②適切に経験を「振り返る力」(リフレクション)
③仕事の中にやりがいや楽しさを見出す力(エンジョイメント)
④各自が持っている目標、価値観、信念である「思い」
⑤自分を成長させてくれる他者との関係性としての「つながり」
9社のケースが紹介されていますが、その中に東京海上があります(さすがリーディングカンパニー)。
その中で、2015年から中期経営計画に「日本で一番「人」が育つ会社」を掲げているようです。
保険は形のないものを売る商売なので、人の力が重要です。
リーディングカンパニーが人材育成にコミットされると、2番手、3番手とはどんどん距離が離れていくでしょうし、生保業界での地位も上がっていくでしょうね。
このケースは是非読んで欲しいですね。
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経験学習入門のケーススタディ版です。
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「経験から学ぶ力」の5つの要素
①高い目標を設定する「挑戦する力」(ストレッチ)
②適切に経験を「振り返る力」(リフレクション)
③仕事の中にやりがいや楽しさを見出す力(エンジョイメント)
④各自が持っている目標、価値観、信念である「思い」
⑤自分を成長させてくれる他者との関係性としての「つながり」
9社のケースが紹介されていますが、その中に東京海上があります(さすがリーディングカンパニー)。
その中で、2015年から中期経営計画に「日本で一番「人」が育つ会社」を掲げているようです。
保険は形のないものを売る商売なので、人の力が重要です。
リーディングカンパニーが人材育成にコミットされると、2番手、3番手とはどんどん距離が離れていくでしょうし、生保業界での地位も上がっていくでしょうね。
このケースは是非読んで欲しいですね。
2016/09/15
「なし崩しの規制緩和」にいかに対応するか
今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルのひとつです。
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海軍士官のグレース・マレー・ホッパーの「許可を待ってチャンスを逃すくらいなら、やってしまってから謝罪するほうがよい」の格言に惹かれました。
この論文は、規制に守られた企業目線で書かれていますが、なし崩しの規制緩和をする企業側の目線で読みました。
保険業界でもできないかなあ~
保険業界というか今の日本では考えにくいですが、アメリカでは配車サービスのウーバーや民泊のエアビーアンドビー、動画サイトのユーチューブなどが台頭しています。
日本は人口が減っていきますし、高齢社会まっしぐらで、マーケットは縮小していきます。
次の平野先生の論文に、「企業によるイノベーション不足は、社会全体を需要不足に陥れることになる」とあり、縮小のペースが早くなるのではと思ってしまいます。
保険業界は目新しさがないですもんね。
「なし崩しの規制緩和」
起爆剤のような気がします。
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海軍士官のグレース・マレー・ホッパーの「許可を待ってチャンスを逃すくらいなら、やってしまってから謝罪するほうがよい」の格言に惹かれました。
この論文は、規制に守られた企業目線で書かれていますが、なし崩しの規制緩和をする企業側の目線で読みました。
保険業界でもできないかなあ~
保険業界というか今の日本では考えにくいですが、アメリカでは配車サービスのウーバーや民泊のエアビーアンドビー、動画サイトのユーチューブなどが台頭しています。
日本は人口が減っていきますし、高齢社会まっしぐらで、マーケットは縮小していきます。
次の平野先生の論文に、「企業によるイノベーション不足は、社会全体を需要不足に陥れることになる」とあり、縮小のペースが早くなるのではと思ってしまいます。
保険業界は目新しさがないですもんね。
「なし崩しの規制緩和」
起爆剤のような気がします。
2016/09/05
プロセス・コンサルテーション
エドガー・H・シャインの「プロセス・コンサルテーション -援助関係を築くこと-」を読みました。
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シャイン先生の古典です。
「プロセスコンサルテーションとは、個人、集団、組織および地域社会を援助するプロセスに関する哲学および態度である」
前提として、
「人にできるのは、人間システムが自らを助けようとするのを支援することだけだ」
というものがあります。
人を変えることはできない、支援できるだけということです。
ソリシターの中には、代理店を変えようとしている人もいるのではないでしょうか。
プロセスコンサルテーションの10の原則
1.常に援助的であること
2.常に現状を認識しておくこと
3.無知にアクセスすること
4.自分のすることはすべて介入であること
5.問題も解決策も握っているのはクライアント自身で
ある
6.流れに身を任せる
7.タイミングが重要である
8.対決的な介入で好機をうかがう
9.すべてはデータの源泉である;誤りは避けられそうに
ないがそこから学ぶことが大切である
10.疑問がある時には、問題を共有する
計画的なフィードバックの原則
1.発信者と受け手が受けての目標について合意
しなければならない
2.提供者は説明と好意的評価を強調すべきである
3.提供者は具体的で明確でなければならない
4.受けても送り手も建設的な動機を持つべきである
5.もしそれが関連性を有しているならば否定的な
フィードバックを差し控えてはならない
6.送り手は観察、意見・判断を自分のものとして
いなければならない
7.フィードバックは受け手と送り手の準備が整った
ときのタイミングが重要
コーチング、メンタリングをやっている方、部下や後輩をお持ちの方、組織開発やダイアログに興味のある方などにおススメです。
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シャイン先生の古典です。
「プロセスコンサルテーションとは、個人、集団、組織および地域社会を援助するプロセスに関する哲学および態度である」
前提として、
「人にできるのは、人間システムが自らを助けようとするのを支援することだけだ」
というものがあります。
人を変えることはできない、支援できるだけということです。
ソリシターの中には、代理店を変えようとしている人もいるのではないでしょうか。
プロセスコンサルテーションの10の原則
1.常に援助的であること
2.常に現状を認識しておくこと
3.無知にアクセスすること
4.自分のすることはすべて介入であること
5.問題も解決策も握っているのはクライアント自身で
ある
6.流れに身を任せる
7.タイミングが重要である
8.対決的な介入で好機をうかがう
9.すべてはデータの源泉である;誤りは避けられそうに
ないがそこから学ぶことが大切である
10.疑問がある時には、問題を共有する
計画的なフィードバックの原則
1.発信者と受け手が受けての目標について合意
しなければならない
2.提供者は説明と好意的評価を強調すべきである
3.提供者は具体的で明確でなければならない
4.受けても送り手も建設的な動機を持つべきである
5.もしそれが関連性を有しているならば否定的な
フィードバックを差し控えてはならない
6.送り手は観察、意見・判断を自分のものとして
いなければならない
7.フィードバックは受け手と送り手の準備が整った
ときのタイミングが重要
コーチング、メンタリングをやっている方、部下や後輩をお持ちの方、組織開発やダイアログに興味のある方などにおススメです。
2016/09/04
法人・富裕層への生命保険セールス術
嶋田雅嗣氏の「法人・富裕層への生命保険セールス術」を読みました。
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久々の保険の本です(笑)。
保険の本は、ミッションやビジョン、価値観など、セールス以前のことや保険セールスで最も難しいファーストアプローチについて書かれたものが多いですが、この本は見込客のことやプランニング、プレゼンテーションを中心に書かれています。
この本はベテランにも若手にも楽しめると思います。
まず第一に、見たことのない資料がたくさん掲載されていて、会社の机の中に入れておく価値があると思います。
2つ目としては、逓増定期のの歴史やマーケットの歴史、チャネルの歴史など、ソリシターとして知識として知っていたことがいい内容がてんこ盛りです。ソリシターのマニュアルに書いている会社もあるかもしれませんが、知らない人が多い内容だと思います。
3つ目としては、宗教法人やアパマンオーナーなど、顧客の属性について詳しく分析してあり、ソリシターの引き出しを増やしてくれると思います。
4つ目としては、ハンドリング(契約者貸付やコンバージョン、払済など契約後の保険の使い方)について詳しく書かれているので、若手の方には勉強になると思います。
買いの1冊だと思います。
https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4765012654&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
久々の保険の本です(笑)。
保険の本は、ミッションやビジョン、価値観など、セールス以前のことや保険セールスで最も難しいファーストアプローチについて書かれたものが多いですが、この本は見込客のことやプランニング、プレゼンテーションを中心に書かれています。
この本はベテランにも若手にも楽しめると思います。
まず第一に、見たことのない資料がたくさん掲載されていて、会社の机の中に入れておく価値があると思います。
2つ目としては、逓増定期のの歴史やマーケットの歴史、チャネルの歴史など、ソリシターとして知識として知っていたことがいい内容がてんこ盛りです。ソリシターのマニュアルに書いている会社もあるかもしれませんが、知らない人が多い内容だと思います。
3つ目としては、宗教法人やアパマンオーナーなど、顧客の属性について詳しく分析してあり、ソリシターの引き出しを増やしてくれると思います。
4つ目としては、ハンドリング(契約者貸付やコンバージョン、払済など契約後の保険の使い方)について詳しく書かれているので、若手の方には勉強になると思います。
買いの1冊だと思います。
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