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2013/01/28

ミルトン・エリクソンの催眠テクニックⅡ

ジョン・グリンダー、ジュディス・ディロージャ、リチャード・バンドラーの「ミルトン・エリクソンの催眠テクニックⅡ 知覚パターン編」を読みました。






「言語パターン編」に続き、「知覚パターン編」も読みました。





  タイトルは、「言語パターン編」の方が惹かれたのですが、内容は「知覚パターン編」の方が惹かれました。   本の後半は、ミルトン・エリクソンのセッションのスクリプトが2例紹介されていて、センテンスごとに解説が書かれています。       これは、私がやりたかったことです。   セールストークを書いて、その横になぜそのような言葉を使っているか、そのような言い回しにしているかを解説する研修資料を作りたいと思っていましたが、セラピー版でグリンダー、バンドラー、ディロージャがやっています。       これを即興でやっているなんて、天才としか言いようがありません。   NLPに詳しい方やNLPのスキルを活用してセールストークを考えたいと思っている方におススメです。  

2013/01/27

自己愛過剰社会

ジーン・M・トウェンギ、W・キース・キャンベルの「自己愛過剰社会」を読みました。






アメリカの行きすぎたナルシシズムの警鐘を鳴らしています。

アメリカの事例でずーっと書かれていますが、アメリカで流行っていることは、数年後には日本に輸入?されると思いますので、よその国のこととは思えません。本によると、世界的にも広がっているようです。

というか、私もナルシシズムの一人です(笑)。

私の周りでも、度を超えた自分大好きというか、周りの評価が5段階評価で「1」か「2」だとすると、自分自身の評価が「5」か「4」の人が2年連続で転勤してきました(驚)。

ひとりは病的でしたけど。


「ナルシシズム」と「自己愛性人格障害」は違います。

「ナルシシズムの傾向が強いこと、あるいはナルシシストであることは、精神障害があるとか、病的なナルシシズムだということではない。自己愛性人格障害と診断されるには、誇大癖、共感の欠如、称賛への執着に関連した長期的行動パターンを表わす九つの判断基準のうち、最低五つに該当していることを要件とする。」



子供のなかにナルシシズムを芽生えさせないために処方

・ノーと言うこと、本気で言うこと
・子供に権限をあたえすぎない
・競争や勝利について子供にどう教えるかを慎重に考えよう
・自分のことをすばらしいと宣伝するような商品を買いあたえる
 前に、もう一度よく考えよう



この本は、予防策、対応策を中心に書かれていますので、困っている方には参考になると思います。


2013/01/25

思ったことがうまく話せない人のNLP会話術

白石邦明氏の「思ったことがうまく話せない人のNLP会話術」を読みました。






これも電子書籍で85円でした。

書店で1,000円以上ならなかなか手が伸びませんが、スマホで85円なら衝動買いしてしまいます。


タイトルはNLPとなっていますが、確かにNLPのスキルは少し入ってますが、あまりNLPっぽくなく読みやすいと思います。



会話ベタの特徴

☓場にそぐわない話題や話し方(空気が読めない)
☓何を言いたいのかわからない
☓何を言っても伝わらない
☓無反応、無関心、打てども響かず
☓心に届かない
☓話がかみあわない
☓居心地の悪い沈黙


会話上手の特徴

〇対応が丁寧で誠実
〇ポジティブで前向き
〇愛想がよく、笑顔で受けとめてくれる
〇タイミングのよいあいづちを打ってくれる
〇うけてくれて、反応がよい
〇話が膨らみ、話題が豊富
〇一緒にいて落ち着く



ワンランク上の話し方、3つのコツ

1、主観と客観を分ける
2、ポイントをおさえる
3、感覚に訴えかける

2013/01/24

場づくりとしてのまなび

苅宿俊文先生、佐伯胖先生、高木光太郎先生、植村朋弘先生、茂木一司先生、中原淳先生、中尾根美沙子氏、刑部育子先生、古川聖先生、舘野泰一氏の「ワークショップと学び2 場づくりとしてのまなび」を読みました。






昨日の続きで、第2巻です。



ワークショップとは、一方的な情報提供ではなく、体験や対話を通じた参加の場です。

この本では、地域、学校、企業などのワークショップの事例が紹介されています。

日ごろは、研修に参加する立場のときは一方的に話を聞くだけで、自分が研修をするときは一方的に話をすることが多いので、事例を読んでいるだけもワクワクしてきます。創造性が掻き立てられます。


いろんなところでワークショップが開催されているのが驚きでした。保険業界でももう少しワークショップ形式が取り入れられるといいと思います。

2013/01/23

まなびを学ぶ

苅宿俊文先生、佐伯胖先生、高木光太郎先生、宮台真司先生、上野正道先生、平田オリザ先生の「ワークショップと学び1 まなびを学ぶ」を読みました。






3巻シリーズの第1巻です。


「本シリーズでは、このように、「まなびほぐし」と結びついたワークショップの、まなび学としての意味を深め(第1巻)、そのようなワークショップが地域社会、企業、さらに学校においてどのような広がりと変革が生み出しうるかを見る(第2巻)。第3巻では実際にワークショップを実践するための企画づくりからその運営、スタッフの育成、さらにはワークショップ実践の分析の実際を具体的に解説している。」


このごろ、「まなびほぐし」(unlearn)ということばはよく使われてますね。

「まなびほぐし」のメタファーで、セーターを型どおりに編み、それをほどいて、自分の体に合わせて編み直すと書かれています。

仕事でも必要ですよね、まなびほぐし。



ちょっと価格が高いのがイマイチです(笑)。

2013/01/20

リバース・イノベーション

ビジャイ・ゴビンダラジャン、クリス・トリンブルの「リバース・イノベーション -新興国の名もない企業が世界市場を支配するとき-」を読みました。






ゴビンダラジャンはGEでチーフ・イノベーション・コンサルタントをしていたと知り、早速買いました。



リバース・イノベーションとは、途上国で最初に採用されたイノベーションのことです。

途上国向けには、先進国の製品をスペックダウンして輸出したり、現地生産したりして、価格を下げて供給するものだと思っていましたが、それではだめだということ(よーく考えれば当たり前ですが)、途上国で製品を使う人のニーズを調査し、一からデザインしていくことが成功する鍵だということです。



リバース・イノベーション戦略の「9つの重要ポイント」

戦略レベル
①新興国市場の成長をつかむために、単なる輸出ではなく、
 イノベーションに取り組まなければならない。
②機会を活用して、新興国市場のイノベーションを他の貧困国、
 富裕国の取り残された市場、そして最終的に富裕国の主流市場
 へと移転させる。
③いわゆる新興国の巨人を自社のレーダーで捕捉し続ける。
 これらの企業は途上国を本拠とし、小さいが急成長を遂げており、
 いつか既存の多国籍企業を脅かす存在になるというグローバルな
 野心を持っている。

グロ―バル組織レベル
④人材、権限、資金を、成長している場所である途上国に移す。
⑤リバース・イノベーションのマインドセットを全社的に培う。海外
 駐在の任務、集中訓練の経験、新興国市場で開催される企業の
 イベント、創造的な経営陣の登用、はっきりと目に見えるCEOの
 行動を通して、新興国市場にスポットライトを当てる。
⑥途上国ではグローバルとは別の独自の損益計算書をつくり、
 成長性に関する指標を重視した業績評価を別途設ける。

プロジェクト・レベル
⑦リバース・イノベーションの機会ごとに最大限のビジネス能力を
 発揮できるように、ローカル・グロース・チーム(LGT)に権限を移譲
 する。LGTは創設されたばかりの企業のように振る舞わなければ
 ならない。
 ・白紙の状態でニーズの評価を行わなければならない。
 ・白紙の状態でソリューションを開発しなければならない。
 ・白紙の状態で組織を設計しなければならない。
⑧注意深く管理された協力関係を通して、LGTが自社のグロ―バルな
 経営資源の基盤を活用できるようにする。
⑨迅速かつ経済的に、重要な未知の事柄の解明に注力し、リバース・
 イノベーションの取り組みを統制のとれた実験として管理する。



書いてあることは、なるほどな~、そうだよなあ~、と読みつつ、カニバリゼーションが怖いですし、LGTを作ることも、そのチームに権限を移譲することも、今までのビジネスをしている人の理解を得ることも、実践は難しいなあと感じました。

実践している企業はすごいですね。

2013/01/19

2012年ベスト5

ちょっと遅くなりましたが、昨年読んだ195冊?の中から選びたいと思います。

滅茶苦茶迷いましたが、というか明日には変わってるかもしれませんが・・。


第5位 「日産 驚異の会議」






第4位 「第3の案」






第3位 「ビジネスモデル・ジェネレーション」






第2位 「フューチャーセンターをつくろう」




 
第1位 「自分の小さな「箱」から脱出する方法」



 
  第1位だけが古い本になってしまいました。





2013/01/18

ユニクロ・柳井正の進化し続ける言葉

川嶋幸太郎氏の「ユニクロ・柳井正の進化し続ける言葉」を読みました。






これも電子書籍で85円でした(中古本は1円からあるみたいですけど・・)。


ユニクロの柳井社長関連の本は初めて読みましたが、さすがに一代であそこまで大きな会社にするだけあって、強烈なリーダーシップですね。

たくさんの名言からも感じられます。



「(失敗してないのは)自分たちが新しいことをやっていないか、その失敗した原因を分析していない。本当に優秀な経営者は全敗だと思っていますよ。一勝するために真剣に考えて、勝つために九回失敗するんですよ」


「僕は座右の銘を教えてくれと頼まれたとき、こんなことを書きます。「店は客のためにあり、店員と共に栄える。店主と共に滅ぶ」」


「泳げないならおぼれればいい」


「現場の人間が「社長、それは違います」といえるような会社にしておかないと、知らず知らずのうちに誤った方向に進んでしまう」





私のいるところは、失敗を極端に恐れる会社で、失敗しない(=チャレンジしない)文化なので、一勝九敗というのはうらやましいですね。社長にはっきり言える会社というものうらやましい(私は誰に対してもはっきり言いますけど(笑)そのため敵が多いでーす)。

ソリシターは代理店のためにあり、ソリシターと共に栄える。支社長と共に滅びるですかね、代理店営業に例えると。



ユニクロの話に戻すと、一度社長が変わって、うまくいかず柳井社長に戻していますが、次に社長が変わるときが楽しみですね。