上田比呂志氏の「ディズニーと三越で学んできた 日本人にしかできない「気づかい」の習慣」を読みました。
ディズニーで働いていた著者が、ディズニーでもできない「気づかい」をテーマにして書いています。
この本には、軽い衝撃を受けました。
仕事では「スキル」中心の話ばかりになりますが、やはりスキルだけはないですよね。
サービスとはお金で買うもの、商品なのです。しかし、気づかいはサービスではありません。
自分が大切だと思っている人に対して、「この人は何が好きなんだろう?」「何をしたら喜んでくれるのだろう?」と考え、実際にしてあげること。これが気づかいの本質です。
ディズニーがすごいのは、この「ゲストを喜ばせる」という目的のために設備設計やスタッフ教育、組織づくり、すべて科学的に取り組んでいる点です。
有名な話ではありますが、ディズニーにマニュアルはほとんど存在しません。あるのは、「ディズニーのためにどうしたらよいか」を考えさせ、実行させる基準です。
カリフォルニアで初めてディズニーランドがつくられた時、彼らがやったことは優秀な心理学者やエンジニアのヘッドハンティングでした。
意識の差がそのまま気づかいの差となる
反省させられる1冊です。
2011/11/13
2011/11/11
ザ・ファシリテーター
森時彦氏の「ザ・ファシリテーター」を読みました。
久々のフィクションです。一人の女性がファシリテーションを駆使して、会社を変革していく物語です。
この本に出てくるのは、製造メーカーなので、保険会社とは違いますが、この本で出てきている問題点は、保険会社と共通するものがあると思います。
保険業界も古い体質のところが多く、なかなか新しいことにチャレンジできないというか、変化を極端に恐れる人たちが多いというか、このままいいのかなと思うことが多いですね。
見た目は、350ページ以上ある分厚い本なので、手に取ることを敬遠してしまいそうですが、サクセスストーリーなので、読んでいて痛快ですし、ファシリテーションのツールやポイントが自然に入ってきますので、非常に面白いです。
超おススメの1冊です。
久々のフィクションです。一人の女性がファシリテーションを駆使して、会社を変革していく物語です。
この本に出てくるのは、製造メーカーなので、保険会社とは違いますが、この本で出てきている問題点は、保険会社と共通するものがあると思います。
保険業界も古い体質のところが多く、なかなか新しいことにチャレンジできないというか、変化を極端に恐れる人たちが多いというか、このままいいのかなと思うことが多いですね。
見た目は、350ページ以上ある分厚い本なので、手に取ることを敬遠してしまいそうですが、サクセスストーリーなので、読んでいて痛快ですし、ファシリテーションのツールやポイントが自然に入ってきますので、非常に面白いです。
超おススメの1冊です。
2011/11/10
リーダーの役割と使命
今月号のハーバード・ビジネス・レビューのタイトルです。
いつもと違って、最初にコカ・コーラ、ウォルト・ディズニー、ホールフーズ、イーベイのCEOのインタビュー記事が載っています。これはこれでおもしろいですね。
コカ・コーラは最近紹介した生物多様性の本にも紹介されていましたが、ここでもサスティナビリティのことに触れています。
ディズニーは、個人的に好きで、毎年ディズニーランドに行ってます(笑)。ディズニーグッズも結構使ってまーす(再笑)。伝統と革新のなかでのリーダシップは非常に興味深いですね。
編集長がいちばん最後に質問していることなんかは、厳しい質問で日本ではなかなかないんじゃないでしょうか。
いつもと違って、最初にコカ・コーラ、ウォルト・ディズニー、ホールフーズ、イーベイのCEOのインタビュー記事が載っています。これはこれでおもしろいですね。
コカ・コーラは最近紹介した生物多様性の本にも紹介されていましたが、ここでもサスティナビリティのことに触れています。
ディズニーは、個人的に好きで、毎年ディズニーランドに行ってます(笑)。ディズニーグッズも結構使ってまーす(再笑)。伝統と革新のなかでのリーダシップは非常に興味深いですね。
編集長がいちばん最後に質問していることなんかは、厳しい質問で日本ではなかなかないんじゃないでしょうか。
2011/11/09
ソリシター研修
3年半ぶりぐらいに、新人ソリシター向けに3時間ほどお話しさせていただきました。
もちろん、3時間一方的に話したわけはなく、というか、ほとんどしゃべることなく、ほとんどの時間、ソリシターの皆さんに考えていただく時間でした。
・ソリシターとして重要なことは?
・あなたの強み・弱みは何ですか?
・どんなプロセスで仕事をしてる?
・困っていること・できてないことは?
・アクションプラン
などなど
とりあえず、代理店さんのところに訪問しているというのが現状で、それが上司の指示とことらしく、かわいそうな環境でした。
自分の短期業績のことが、頭の中の大部分を占めているようでした。
そんなことなので、何を質問しても、明確に答えられない。
後から、研修主催者に話を聞いたことを、この3時間で、頭をトンカチで殴られたような衝撃があったらしく、代理店さんのことを何も知らないということを気づかされ、かなり凹んでたと言ってました。
ベテランと違って、仕事に対するひたむきさが伝わってきて、こちらもとても刺激を受けました。
もちろん、3時間一方的に話したわけはなく、というか、ほとんどしゃべることなく、ほとんどの時間、ソリシターの皆さんに考えていただく時間でした。
・ソリシターとして重要なことは?
・あなたの強み・弱みは何ですか?
・どんなプロセスで仕事をしてる?
・困っていること・できてないことは?
・アクションプラン
などなど
とりあえず、代理店さんのところに訪問しているというのが現状で、それが上司の指示とことらしく、かわいそうな環境でした。
自分の短期業績のことが、頭の中の大部分を占めているようでした。
そんなことなので、何を質問しても、明確に答えられない。
後から、研修主催者に話を聞いたことを、この3時間で、頭をトンカチで殴られたような衝撃があったらしく、代理店さんのことを何も知らないということを気づかされ、かなり凹んでたと言ってました。
ベテランと違って、仕事に対するひたむきさが伝わってきて、こちらもとても刺激を受けました。
2011/11/06
企業のためのやさしくわかる「生物多様性」
枝廣淳子氏、小田理一郎氏の「企業のためのやさしくわかる「生物多様性」」を読みました。
「生物多様性」の本は初めてですね。
「なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?」、「もっと使いこなす!「システム思考」教本」などのシステム思考の著者が書いた本なので、第3章の「生物多様性をシステム思考で理解する」がとてもわかりやすいです。
ちなみに「システム思考」はこのように書かれています。
システム思考は、つながりを重視する思考で、とりわけ時間や空間の離れた要素間のつながりに着目します。「今、ここ」の問題だけではなく、空間的に離れたところへのつながりまで、また時間軸を伸ばして長期の影響まで広げることによって、問題を引き起こす構造の全体像を把握しようとするアプローチです。
システム思考で見ると、
途上国の森林を伐採する→生物が住めなくなる
↓
保水力がなくなる
↓
洪水が起きやすくなる
など、構造が見えやすくなります。
この本は、バイオダイバーシティの本なので、ソリシターには、直接関係ないかもしれませんが、ダイバーシティ、システム思考を考えるにはいいと思います。
「生物多様性」の本は初めてですね。
「なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?」、「もっと使いこなす!「システム思考」教本」などのシステム思考の著者が書いた本なので、第3章の「生物多様性をシステム思考で理解する」がとてもわかりやすいです。
ちなみに「システム思考」はこのように書かれています。
システム思考は、つながりを重視する思考で、とりわけ時間や空間の離れた要素間のつながりに着目します。「今、ここ」の問題だけではなく、空間的に離れたところへのつながりまで、また時間軸を伸ばして長期の影響まで広げることによって、問題を引き起こす構造の全体像を把握しようとするアプローチです。
システム思考で見ると、
途上国の森林を伐採する→生物が住めなくなる
↓
保水力がなくなる
↓
洪水が起きやすくなる
など、構造が見えやすくなります。
この本は、バイオダイバーシティの本なので、ソリシターには、直接関係ないかもしれませんが、ダイバーシティ、システム思考を考えるにはいいと思います。
2011/11/03
プロフェッショナルを演じる仕事術
若林計志氏の「プロフェッショナルを演じる仕事術」を読みました。
久々に新書を買いました。
ビジネスブレイクスルーの事務局長が書かれているということで読んでみました。
新書もたまにはいいですねえ。とても読みやすいし、移動時間の短い時間でもスラスラ読めます。流石、MBAのプログラムリーダー、今までここに出てきた分厚い本のいくつかのエッセンスが入っています。最後はオットー・シャーマーのU理論で締めくくられています。
この本のテーマは、「プロフェッショナルから学ぶ」です。著者は、結論として、「教えられる力」が重要と言っています。
個性的な(中には、ちょっとおかしいんじゃないのというような)人からプロフェッショナルの仕事術を学ぶのは、確かに「教えられる力」が必要になってきます。個性的なものは、拒絶反応が出てしまいますが、それをすべてをそのまま「演じる」ということがこの本のタイトルになっているようです。
取り上げている内容が面白いので、おススメの1冊です。
久々に新書を買いました。
ビジネスブレイクスルーの事務局長が書かれているということで読んでみました。
新書もたまにはいいですねえ。とても読みやすいし、移動時間の短い時間でもスラスラ読めます。流石、MBAのプログラムリーダー、今までここに出てきた分厚い本のいくつかのエッセンスが入っています。最後はオットー・シャーマーのU理論で締めくくられています。
この本のテーマは、「プロフェッショナルから学ぶ」です。著者は、結論として、「教えられる力」が重要と言っています。
個性的な(中には、ちょっとおかしいんじゃないのというような)人からプロフェッショナルの仕事術を学ぶのは、確かに「教えられる力」が必要になってきます。個性的なものは、拒絶反応が出てしまいますが、それをすべてをそのまま「演じる」ということがこの本のタイトルになっているようです。
取り上げている内容が面白いので、おススメの1冊です。
2011/11/02
リーダーシップの真実
ジェームズ・M・クーゼス、バリー・Z・ポズナーの「リーダーシップの真実 -どんな時代でも人々がリーダーに求めていること-」を読みました。
上でクルクル回っている「リーダーシップチャレンジ」の著者の最新作です。
第一の真実
違いを生み出す
第二の真実
信頼性がリーダーシップの基礎である
第三の真実
価値がコミットメントを推し進める
第四の真実
将来に向けるのがリーダーである
第五の真実
一人ではできない
第六の真実
信頼がすべて
第七の真実
挑戦から偉大なことが生まれる
第八の真実
模範によってリードしなければリードできない
第九の真実
最良のリーダーは最良の学習者である
第一〇の真実
リーダーシップとは心を通わすことである
10の真実を読んでの通り、小手先のテクニックの話ではなく、根本的な話の本です。このようなテーマだと、抽象的になりがちで、難しくなりがちですが、実践者へのストーリーテリングを入れていて、とてもわかりやすくなっています。
また、10の真実について書いているのですが、ページ数も少なく、かなりコンパクトにまとめられている印象です。
もちろん、リーダーシップの本ですが、ソリシターの本としても読めます。信頼性がソリシターの基礎ですよね。代理店さんと心を通わすことですよね。
上でクルクル回っている「リーダーシップチャレンジ」の著者の最新作です。
第一の真実
違いを生み出す
第二の真実
信頼性がリーダーシップの基礎である
第三の真実
価値がコミットメントを推し進める
第四の真実
将来に向けるのがリーダーである
第五の真実
一人ではできない
第六の真実
信頼がすべて
第七の真実
挑戦から偉大なことが生まれる
第八の真実
模範によってリードしなければリードできない
第九の真実
最良のリーダーは最良の学習者である
第一〇の真実
リーダーシップとは心を通わすことである
10の真実を読んでの通り、小手先のテクニックの話ではなく、根本的な話の本です。このようなテーマだと、抽象的になりがちで、難しくなりがちですが、実践者へのストーリーテリングを入れていて、とてもわかりやすくなっています。
また、10の真実について書いているのですが、ページ数も少なく、かなりコンパクトにまとめられている印象です。
もちろん、リーダーシップの本ですが、ソリシターの本としても読めます。信頼性がソリシターの基礎ですよね。代理店さんと心を通わすことですよね。
2011/11/01
話し合う技術を磨く
ピープルフォーカスコンサルティングの「”困った職場”を劇的に変える話し合う技術を磨く」を読みました。
ファシリテーションで有名なピープルフォーカスコンサルティングのファシリテーションの本です。
この本のなかでも、ファシリテーション協会の調査結果が書いてありましたが、ファシリテーションという言葉自体、全く浸透してませんね(残念)。
このごろ、つくづく最も必要なスキルの一つと感じていますが・・・。
ファシリテーターの4つの役割
中立な立場になる
プロセスを管理する
チームワークを醸成する
成果が最大化するように支援する
ファシリテーターの求められる10カ条
Fact・・・事実に忠実に議論させよ
Ask・・・適切な質問で発言を引き出せ
Conflict・・・対立を恐れず対処せよ
Interpersonal・・・人間関係のダイナミクスを見落とすな
Lead・・・プロセスをリード、議論の中身はリードするな
Intervene・・・活動が停滞している時は介入せよ
Tools・・・ツールを活用せよ
Agenda・・・アジェンダは必須。
しかし当日は臨機応変に対処せよ
Team・・・チームとしての一体感を醸成せよ
Energize・・・チームにエネルギーを与えよ
チームの3要素
ベクトル・・・明確な方針と目標
プロセス・・・明確な手順と役割分担
ヒューマン・・・必要な能力を有したメンバー
初心者向けに書かれていますので、とてもわかりやすいと思います。
ファシリテーションで有名なピープルフォーカスコンサルティングのファシリテーションの本です。
この本のなかでも、ファシリテーション協会の調査結果が書いてありましたが、ファシリテーションという言葉自体、全く浸透してませんね(残念)。
このごろ、つくづく最も必要なスキルの一つと感じていますが・・・。
ファシリテーターの4つの役割
中立な立場になる
プロセスを管理する
チームワークを醸成する
成果が最大化するように支援する
ファシリテーターの求められる10カ条
Fact・・・事実に忠実に議論させよ
Ask・・・適切な質問で発言を引き出せ
Conflict・・・対立を恐れず対処せよ
Interpersonal・・・人間関係のダイナミクスを見落とすな
Lead・・・プロセスをリード、議論の中身はリードするな
Intervene・・・活動が停滞している時は介入せよ
Tools・・・ツールを活用せよ
Agenda・・・アジェンダは必須。
しかし当日は臨機応変に対処せよ
Team・・・チームとしての一体感を醸成せよ
Energize・・・チームにエネルギーを与えよ
チームの3要素
ベクトル・・・明確な方針と目標
プロセス・・・明確な手順と役割分担
ヒューマン・・・必要な能力を有したメンバー
初心者向けに書かれていますので、とてもわかりやすいと思います。
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