宮台真司先生、野田智義先生の「経営リーダーのための社会システム論 −構造的問題と僕らの未来−」を読みました。
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野田先生のこの本が大好きなので、新刊が出ない出ないかと待っていました。
「リーダーシップの旅」
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これを書こうと思い、ブックカバーを外したら、帯に4人の経営者のコメントが書いてありました。
「二人の巨匠の知的シャワーを浴びると、目が回り、愛を感じ、最後には勇気が出ます」(高島宏平)
「不確実な社会を見通すための教科書。刺激と示唆に満ちています」(山田メユミ)
「これからの企業運営に必須の『社会』という観点を育む最良の書」(松本恭攝)
「世代を超え、未来社会を見通す道標。若者たちに読んでほしい」(宮城治男)
全てのコメントがこの本を端的に表しています。
平易な言葉で話進めてくれていますが、頭から煙が出そうですし、刺激、示唆だらけです。
この本を読んでいるのといないのでは、ものの見方、見え方が大きく変わってくると思います。
「社会は、人によって構成されている。そして社会は人がつくるものだ。しかしながら、本書は、社会は僕らの思い通りにはならないという出発点に立つ。これは社会学の最も重要なメッセージでもある」
「人は、絶対的な不満というより、何かを比較の対象とした不満、「過去よりもひどい」とか、「周りよりも状態が悪い」といった不満を感じやすい。これが相対的剥奪感です。加えて人は、わかりやすい異物や、昔はなかったような対象を指して、「悪いのはこいつらだ」と決めつけがちです。これが外部帰属化です」
「社会をいっぺんに立て直すのが難しいのであれば、小さなユニットで「われわれ意識」を再構築していけばいいじゃないか、というのが僕たちの考え方です」
絶対「買い」の1冊です。
これから宮台先生の本も漁りたいと思います。
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