トヨタ自動車株式会社業務品質改善部編の「トヨタ公式 ダンドリの教科書」を読みました。
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コロナ禍でも部品不足でも、相変わらずすごい企業です。
「ダンドリ」のプロセスが全従業員に共通言語として染み込んでいたとしたら、他の企業は離される一方で、なかなか勝てないでしょうね。
PDCAの「P」が大事ということです。
最近では、Pには時間をかけず、PDCAを早く回すという話が多いですが・・・
1.仕事の目的・目標(到達レベル)を明確にする
2.仕事の最終的なアウトプットを明確にする
3.仕事の手順を明確にする
4.要所・要所で「これでよし」と判断できる基準を明確にする
5.各手順で必要なものを明確にする
ここまでが「P」です。
6.要所・要所で「これでよし」と自信を持って仕事を進める
7.仕事の結果と進め方を振り返る
8.仕事で得られた知見を伝承する
ここではハイレベルのプロセスだけを書きましたが、各プロセスをブレイクダウンしたものも本書では紹介されています。
前回紹介した「パーパス」やミッション・ビジョンからプロセスに至るまでがしっかり浸透していると、それは文化なので、簡単に真似ができるものではなくなります。
すごい企業です。
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