今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの1つです。
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今月号のテーマは「パーパス経営」です。
一昔前だと、「ミッション・ビジョン・バリュー」という言葉の方がよく聞きましたが、今は「パーパス」の方がよく言われるようになりました。
アメリカでも流行っているようなので、世界的流行なんでしょうね。この論文ではビジネスリーダーは自社のパーパスを考えないといけないという無言の圧力を受けているとまで言っています。
SDGsやESGが叫ばれる中、事業の目的が金儲けのためでは、サスティナブルではありません。
パーパスの3つの意味
・コンピタンス・・・自社の商品・サービスが何の役に立つかという働き
・文化・・・何のために事業を行っているかという自社の意図
・大義・・・自分たちが目指す社会善
パーパスを決定するのは重要な経営判断になりますが、パーパスに期待するものは、部門によってコンピタンスよりであったり、文化よりであったり、異なります。
策定にあたって、著者らは3つのルールを示しています。
1.持ってもいない大義を掲げるなかれ
2.強い企業文化があればそれで十分
3.パーパスをマーケティング部門に丸投げしない
日本ではどんなパーパスを掲げても、アメリカのようにバッシングされて変えざる得ないようなことにはならなさそうですが、言行一致していないと短期的にはリテンション、中長期的にはステークホルダーが離れていくことになるでしょう。
年度始めに時間をとって考えたいテーマです。
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