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2021/09/29

ビジョナリー・カンパニーZERO

ジム・コリンズ、ビル・ラジアーの「ビジョナリー・カンパニーZERO -ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる-」を読みました。



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日本未発売だった「ビヨンド・アントレプレナーシップ」が加筆修正され、この本になっています。


起業家向けに書かれているサブタイトルになっていますが、全くそんなことはありません。

また、1994年にベースが書かれているとも思えません。




企業で有効なリーダーシップ

リーダーシップの機能

 集団が共有し、実現を目指す、明確で説得力のあるビジョンを生み出す

リーダーシップのスタイル

 有効なリーダーシップ・スタイルの7つの要素(あらゆるスタイルに共通する要素)

 ・誠実さ

 ・決断力

 ・集中力

 ・人間味

 ・対人スキル

 ・コミュニケーション能力

 ・常に前に前進する姿勢

 個人的特性(1人ひとりのリーダーに固有の要素)




コリンズ・ポラス式ビジョンのフレームワーク

・コアバリューと理念

 会社の指針となる原則と信条の体系。事業と人生に関する哲学。

 絶対に順守されるべき原則

 組織のリーダー個人のコアバリューと理念の延長。

 ↓

・パーパス(存在意義)

 組織が存在する根本理由

 コアバリューから生まれる。

 組織の行方を照らす星のように、常に努力すべき目標ではあるが、完全に達成されることはない。

 100年間に渡って会社の指針となる。

 ↓

・ミッション

 大胆で説得力のある野心的な目標

 明確なゴールと具体的期限がある。達成されると、新たなミッションが設定される。

 4つのタイプがある。

 1.目標

 2.共通の敵

 3.ロールモデル

 4.内部変革




リーダーシップ、ビジョンのところを少し引っ張り出してみましたが、ここだけでお腹いっぱいという感じです(他にも、戦略や戦術など色々書かれています)。


生命保険業界は衰退の五段階の中ではかなり進んでしまっていて、消耗戦真っ只中です。

今一度、リーダーシップやビジョンを問い直す時期ではないかと思います。



2021/09/24

人生、何を成したかよりどう生きるか

 内村鑑三の「人生、何を成したかよりどう生きるか」を読みました。


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100年以上前に書かれた古典です。ただ、現代の言葉に直されていますのでとても読みやすくなっています。


現代の言葉に直されていることもあって、100年以上前に書かれたとは全く思えません。



今一番足りないものは元気(Life)ではないでしょうか



2021年の今にも同じことが言えると思います。


ビジネスの世界で言えば、一番足りないものは「Lifework」だと感じました。この本は後世への最大遺物をテーマに書かれています。100年後に読んでいる私たちへのメッセージとして、「あなたは何を遺すのか」を問うているように感じました。


後半の半分は佐藤優氏の解説が付いています。自分自身と対話を促進させてくれます。


帯に「死ぬまでに一度は読みたい!」という大げさなキャッチコピーが付いていますが、そこまで言わないまでもぜひ読んでほしい1冊です。

2021/09/16

職場のジェンダー平等を前進させる7つの視点

今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの1つです。



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7つの視点とは、女性が感じている障壁のことを言っています。


志願者の募集

従業員の採用

組織への統合

能力開発

パフォーマンス評価

報酬・昇進管理

優秀な従業員の定着


世界中の150人の女性幹部にアンケートをとった結果です。この7つの中でも、「報酬・昇進管理」「優秀な従業員の定着」の2項目が飛び抜けて不利益を感じています。


日本では女性活躍推進で昇進に関しては男性の方が不利益がありそうですが、その他の項目は女性に不利益がありそうです。


特に私の周りでは、ソリシターとして女性が採用されるケースはほぼないですし、有力代理店を担当させてもらえるケースもほとんどありません。形式的に支社に所属していると言っても過言ではない状況です。


男性よりも女性の方が優秀な人が多いような気がしていますが、機会が与えられていませんし、評価も正当にされていません。


この論文を読んでいると、知らず知らずのうちにバイアスがかかって、何が公正なのかが分からなくなってきている自分に気付かされます。


ここで紹介されている問いを自問自答して、バイアスを排除していきたいと思います。

2021/09/04

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

ジェームズ・クリアーの「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」を読みました。



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パンローリング(出版社)っぽいタイトルで、投資の本のようですが、「習慣」の本です。


生命保険募集人に求められる要素として、「KASH」というものがありますが、その中でも最も重要なのが「H」(習慣)だと思っています。


Knowledge

Attitude

Skill

Habit



いかに習慣化させるかがとても重要です。

保険代理店として独立された方は、いかに今までの習慣を継続できるかだと思います



「変化には三つの段階がある。結果の変化、プロセスの変化、アイデンティティーの変化」


「習慣を変えるのにもっとも効果的な方法は、達成したいものではなく、なりたい人に意識を向けることだ」


「習慣とは、自動的に行うようになるまで、何度も繰りかえした行動である」


「どの習慣も、きっかけ、欲求、反応、報酬という四つのステップを含むフィードバックループに分解することができる」




習慣を作ることが習慣になるまで、お手元に置いておきたい内容になっています。

買いの一冊です。