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2021/08/24

人が成長するとは、どういうことか

 鈴木規夫氏の「人が成長するとは、どういうことか ー発達志向型能力開発のためのインテグラル・アプローチ-」を読みました。



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ロバート・キーガンや加藤洋平先生の本が売れて、発達心理学・発達理論が注目されましたが、決定打となったのは、やはり「ティール組織」だと思います。



「なぜ人と組織は変われないのか」


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「なぜ部下とうまく行かないのか」


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「ティール組織」


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本書の冒頭に、


「知識」や「技術」そのものではなく、それらを習得し、統合し、活用している主体である「自己」そのものを深化させることの重要性が認識され始めているのである」


と書かれています。

保険業界では、収入保険料の減少、コスト削減により、年々、人材育成にかけられる余裕がなくなってきていると思います。そして、小手先の知識・技術に偏重、もっと言えば、それすらなく、ただ上司に言われたことを何も考えずに行ってるだけといったケースも多々あると思います。


実際に活動していても、知識や技術だけではなく、Beが問われているような気がします。

Beに着目する個人や企業が現れると、この逆風化でも持続的成長するのでかないかと思います。


この本は、ケン・ウィルバーやロバート・キーガンなどの発達段階を取り上げ、全てをまとめて説明してくれています。


ケン・ウィルバーの本は難解で積読になってる人も多いと思いますが、この本は読めると思います。





2021/08/17

中小企業の人材開発

 中原淳先生、保田江美先生の「中小企業の人材開発」を読みました。



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がっつり学術書でお高めです。


人材開発=大企業のものという印象がありましたので、とても興味深い着眼点です。


今まであまり研究対象となっておらず(データ収集が難しそう・・・)、全く見たことないテーマです。


今後、定量データももっと詳細なものまで取得されたり定性データの数も増えてくれば、もっと興味深いものになると思います。


また、中小企業の経営者と管理職、一般従業員との比較はあるのですが、大企業と中小企業の比較がなく、この本では違いが明確に示されていませんでした。


ただ、読んでみて、中小企業も大企業も人材開発に関してはあまり変わらない印象を受けました。人材開発に力を入れていない大企業より中小企業のほうが会社的にも働いている個人的にも向上心があるように感じました。


今後の研究が楽しみです。

2021/08/12

ベンチャーキャピタルの知られざる投資判断プロセス

 今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの一つです。



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今月号のハーバード・ビジネス・レビューのテーマは、「マーケティングにAIを実装する」です。


保険業界もDXやAIの言葉をよく聞くようになってきました。クロスセルやアップセルにはぴったりだと思います。


生命保険業界では、損保と違って常に新規開拓が必要です。新規開拓にどのように使われるか、今回の論文ではイメージできませんでした。DX・AIがどのように新規開拓に使われてくるのか楽しみです。



今回取り上げるのは、上記とは全く異なる論文です。


101件の投資機会を検討し、マネジメントチームまでたどり着くのが28件、4.8件がデューデリジェンス実施され、資金が投じられるのはたったの1件ということです。


驚くことに、9%がディールの評価に定量的手法を使っていない、VC全体の20%が投資する際に財務予測を全く行っていません。


最も重要な要素は「経営チーム」ということです。






2021/08/05

ぼく モグラ キツネ 馬

 チャーリー・マッケジーの「ぼく モグラ キツネ 馬」を読みました。



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元上司に紹介してもらい、読みました。絵本です。


私にピッタリの本です。


「やさしくなりたい」


少年(ぼく)とモグラ、キツネ、馬が登場人物?で、少年と動物たちの会話の物語です。



ぼく:「いちばんの時間のむだってなんだとおもう?」

モグラ:「じぶんとだれかをくらべることだね」


ぼく:「いままであなたがいったなかでいちばんゆうかんなことばは?」

馬:「たすけて」


ぼく:「いちばん強かったのはいつ?」

馬:「弱さをみせることができたとき」


馬:「やさしさに勝るものはない。すべてのうえにしずかに存在している」


ぼく:「いちばんのおもいちがいは」

モグラ:かんぺきじゃないといけないとおもうことだ」



他にも名言がいっぱいです。

絵本かぁと思いながら読み始めましたが、「八歳から八十歳までだれの心にも入り込み・・・」と帯にあるように、どんどん入り込んできました。




「やさしくなりたい」