ベティ・エドワーズの「決定版 脳の右側で描け」を読みました。
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「脳の右側で描け」というのは、一言でいうと新しい視点でものを見ろということです。
例えば、立方体を描くとき、四角形でできているため、どうしても四角形を描きがちです。
これは左脳が立方体は四角形が集まってできているというを知っているから知識で描いてしまっています。
ビジネスの現場でも同じことが起こっているなと反省してしまいました。
目の前で起こっていることを見ているようで見ておらず、知識(思い込み・先入観)を駆使してものごとを解決しようとしてしまっています。
ビジネスで成功している人が美術館に足を運ぶというのはこういうことだったのかと思いました。
この本の面白いところ(矛盾)は右脳で描けと言っておきながら、絵を上手に描くテクニック(知識)をふんだんに教えてくれています。
小中学生の頃にこの本に出会っていたら美術の時間が苦痛にならなかったかもしれません。
せめて、中学1年の最初の1ヶ月間にこのテクニックをインプットしてから絵を描き始めたら、誰もが絵を描くことが楽しいと思えたのではないと思えます。
絵とかイラストとか、ちょっとでも描いてる、描きたいという人には超オススメの1冊です。
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