高橋和巳先生の「子は親を救うために「心の病」になる」を読みました。
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友人がフェイスブックに挙げているのを見て、あまりに衝撃的なタイルのためポチっとしちゃいました。
心理システムは4つの発達段階を経て完成される。
1.乳幼児期
2.学童期
3.思春期
4.成人期
4つの発達段階は、すべて親との関係を軸に展開する。
親の「心の矛盾」が大きいと、それを取り込んだ子どもは親と同じ苦しみを生き始める。
確かに。
100%そうなるとは思わないですが、タイトルのようなケースは多々あるだろうと感じました(親になる前に読んでおきたかった)。
「社会的な存在感」は心理システムの土台となっている。それは「自分と他人が同じものを求めて生きている」という日々の実感から生み出されている。それは、「愛情」、「お金」「賞賛」に由来する。
「カウンセリングは悩みを解決する作業ではない、自分を確認する作業である。自分の話をする。自分の心を開いてもらって、その時の自分を確認する。話の内容は、辛いことであってもいい、楽しいことであってもいい、ひどいことであってもいい、あるいは、実現しそうにない夢や「妄想」であってもいい。しかし、語ることが相手の存在感を確かなものにする。そうして、話の内容が、どんなことであっても、自分を認めていく作業は心を安定させる。カウンセリングとは、この「聞く作業」である。耳を傾けて、クライアントの発している言葉の奥底にある、その人の「存在」を聞く」
ソリシターの作業もこの「聞く」ということがすごく大切ですし、できている人が半端なく結果を出している人ではないかともお思っています。
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