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2021/02/19

本物のリーダーが大切にすること

 ジョン・L・ヘネシーの「スタンフォード大学名誉学長が教える 本物のリーダーが大切にすること」を読みました。



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謙虚さ

真正さ

奉仕

共感

勇気

コラボレーション

イノベーション

知的好奇心

ストーリーを語る


昨日の野中先生のインタビューに近いものがあります。

「How to」や「Do」ではなく、「Be」どうありたいのか、人間の本質を問われています。



現在、社内で若手向けに週1回勉強会をやっています。その中で、知識やスキル、テクニックの話をします。テクニック的な話は特に興味関心を示す人が多いですが、小手先のテクニックだけでは薄っぺらく人間対人間の深い関係は築けません。「Be」の礎の上にあってはじめて役に立つ、輝けるものになります。


謙虚さがあれば、自分たちの弱みがどこにあるのかがわかり、だからこそそれを補完できる。実は、謙虚さによって自信を獲得できるのだ」 


「権力と権威を備えた地位にいる多くの人にとって、一番難しい学び―決して学ばない人もいるが―は「リーダーシップとは奉仕である」ということだ」



このような人を学長に選ぶというところにスタンフォードが高い人気を集めている一因なんだと感じました。



2021/02/18

身体知こそイノベーションの源流である

 今月号のハーバード・ビジネス・レビューのインタビュー記事のタイトルです。



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インタビューされている人は、野中郁次郎先生です。


このタイトルは秀逸だと思います。


テレビ会議システムの導入であったり、非対面募集であったり、ペーパーレス募集であったり、リモートワークであったり、コロナ禍でテクノロジーの話題が多くなってきていると思います。


デジタル化できる部分はどんどんデジタル化して、効率化して、人を減らして、固定費を下げて、商品・サービスにお金をかけていくことは大賛成ですが、忘れてはいけないことがあると思います。


「デジタル化できる部分はありますが、オンラインで話をしても、本当に相手の視点になりきることは難しいと感じます。圧倒的に情報量の違いがある。やはり身体性、共振、共感がないと、相手に感情移入できません。本質直観にはすごく重要な触覚がデジタルでは持てないことは問題です」


「日本マイクロソフトの人から聞いた話ですが、以前は米国本社から期末にリーダーたちを大勢い集めて、数日かけてKPIをチェックしていたけれども、ナデラ(マイクロソフトのCEO)がやめさせたそうです。それよりも自分のヒストリーやナラティブを語れと。その中から、何が本質かが伝わっていく。そういう物語戦略を取っているのだそうです」


「海兵隊では常に新しいコンセプトを出せるのはなぜかとトップに聞いてみたら、「我々はいつも、自分たちが何のために存在するのかを考えいてる」と言われました。(中略)WHY、パーパスを問い続ける。すごいことを言うなと、感動しました」



私もこのインタビューを読み終えて、感動しました(笑)。


2021/02/10

決定版 脳の右側で描け

 ベティ・エドワーズの「決定版 脳の右側で描け」を読みました。



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「脳の右側で描け」というのは、一言でいうと新しい視点でものを見ろということです。


例えば、立方体を描くとき、四角形でできているため、どうしても四角形を描きがちです。

これは左脳が立方体は四角形が集まってできているというを知っているから知識で描いてしまっています。


ビジネスの現場でも同じことが起こっているなと反省してしまいました。

目の前で起こっていることを見ているようで見ておらず、知識(思い込み・先入観)を駆使してものごとを解決しようとしてしまっています。

ビジネスで成功している人が美術館に足を運ぶというのはこういうことだったのかと思いました。


この本の面白いところ(矛盾)は右脳で描けと言っておきながら、絵を上手に描くテクニック(知識)をふんだんに教えてくれています。


小中学生の頃にこの本に出会っていたら美術の時間が苦痛にならなかったかもしれません。

せめて、中学1年の最初の1ヶ月間にこのテクニックをインプットしてから絵を描き始めたら、誰もが絵を描くことが楽しいと思えたのではないと思えます。



絵とかイラストとか、ちょっとでも描いてる、描きたいという人には超オススメの1冊です。



2021/02/03

子は親を救うために「心の病」になる

 高橋和巳先生の「子は親を救うために「心の病」になる」を読みました。



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友人がフェイスブックに挙げているのを見て、あまりに衝撃的なタイルのためポチっとしちゃいました。



心理システムは4つの発達段階を経て完成される。

1.乳幼児期

2.学童期

3.思春期

4.成人期

4つの発達段階は、すべて親との関係を軸に展開する。

親の「心の矛盾」が大きいと、それを取り込んだ子どもは親と同じ苦しみを生き始める。


確かに。

100%そうなるとは思わないですが、タイトルのようなケースは多々あるだろうと感じました(親になる前に読んでおきたかった)。



「社会的な存在感」は心理システムの土台となっている。それは「自分と他人が同じものを求めて生きている」という日々の実感から生み出されている。それは、「愛情」、「お金」「賞賛」に由来する。



「カウンセリングは悩みを解決する作業ではない、自分を確認する作業である。自分の話をする。自分の心を開いてもらって、その時の自分を確認する。話の内容は、辛いことであってもいい、楽しいことであってもいい、ひどいことであってもいい、あるいは、実現しそうにない夢や「妄想」であってもいい。しかし、語ることが相手の存在感を確かなものにする。そうして、話の内容が、どんなことであっても、自分を認めていく作業は心を安定させる。カウンセリングとは、この「聞く作業」である。耳を傾けて、クライアントの発している言葉の奥底にある、その人の「存在」を聞く」



ソリシターの作業もこの「聞く」ということがすごく大切ですし、できている人が半端なく結果を出している人ではないかともお思っています。