鈴木康久先生、嘉村賢州先生、谷口知弘先生編の「はじめてのファシリテーション ー実践者が語る手法と事例ー」を読みました。
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そもそもファシリテーションとは、いろんなひとがいろんな定義付けをしていますが、執筆者の一人である日本のファシリテーションの第一人者である中野民夫先生の定義だと、「人々が集い、何かを学んだり、対話したり創造しようとする時、その過程を、参加者主体で、円滑かつ効果的に促していく技法」です。
タイトルには、「はじめての・・・」となっていますが、ファシリテーションを学ぼうと最初にこの本を手に取ると挫折すると思います。
いろんな手法がてんこ盛りで書かれており、どの手法も具体的にどのようにプロセスデザインをすればよいかわからないと思います。
逆に、ファシリテーションをかじったことのある人にとっては、このてんこ盛りがとてもありがたいものになると思います。
個人的には、京都でファシリテーションが盛んな印象がありましたが、京都でのファシリテーションの歴史が結びで紹介されており、ここから「ティール」につながっていくんだと感動してしまいました。
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