堀尾志保氏、舘野泰一先生の「これからのリーダーシップ -基本・最新理論から実践事例まで-」を読みました。
理論と実践がバランスよく書かれています。
理論部分は、入山先生の「世界標準の経営理論」のリーダーシップ版といったところでしょうか。
リーダーシップ研究の変遷はこんな感じで紹介されています。
識者による偉人伝から始まった特性理論
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リーダーの「行動」に着目した行動理論
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「状況」に着目した状況適合理論
(コンティンジェンシー理論)
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リーダーとメンバーの「交換関係」に着目した交換理論
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組織を「変革」できるトップの特徴に迫った変革型リーダーシップ理論
リーダーシップの本では、これらの中のひとつについて詳しく書かれているわけですが、
1冊で全部に触れられるのはうれしいですね。
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