ナターシャ・ダウ・シュールの「デザインされたギャンブル依存症」を読みました。
今の日本で読まれていけない本です(笑)。
この本を読んだら、日本にカジノを作ろうとは思わないと思います(経営側は絶対作りたいと思うかもしれません)。
人がディーラーをしているルーレットやポーカーではなく、スロットやポーカーのマシンの依存症について書かれています。
たくさんのギャンブル依存症の人へのインタビューが生々しく、依存から抜けられない苦しさが伝わってきます。
作っている側の依存へ誘うデザインや賭ける時間を短くするデザインは空恐ろしいというしかありません。
日本にカジノができると、コロナウイルス以上の被害が出るかもしれませんね。
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