今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの一つです。
「無意識バイアス」とは、「無意識下にある、人が経験や習慣、周囲の環境によって身につけた物の見方・考え方の偏り」です。
無意識なので、意識することが難しい。何かきっかけがないと、意識化できできません。
何かきかっけがあっても、そこから「学ぶ」という姿勢がないと無意識のままです。
この論文では、今月号冒頭のメリンダ・ゲイツの論文をベースにデータを読み解いています。
データを突き付けられると、思っていたことと違うことが明らかになります。
以前、「女性が活躍できるようにするためにはどうしたらよいか?」という質問をされたときに、「女性は活躍できないという思い込み・偏見を男性が無くせば活躍できる」というようなことを答えた記憶があります。
私の周りでは、どう見ても男性より女性の方が優秀です。が、女性の評価が男性に比べて低いような気がします。
無意識なだけに課題解消には相当の時間がかかると思います。
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