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2019/10/11

日本企業がエンゲージメント経営を実践する5つの要諦

今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルのひとつです。





今月のハーバード・ビジネス・レビューのテーマは「従業員エンゲージメント」です。

「従業員エンゲージメント」とは、この論文の中では、「企業が目指す方向を、従業員が理解・共感し、その達成に向けて自発的に貢献しようという意識を持っていること」と書かれています。

10年ぐらい前から、エンゲージメントという言葉が頻繁に使われるようになったともいます。

保険業界は、同業他社に動く方が非常に多くいらっしゃいますが、この「エンゲージメント」がうまくいった保険会社・保険代理店が一歩抜きんでるのではないかと思っています。

エンゲージメントを真剣に考えた方がいいかもしれません。



従業員意識調査の変化

総人件費の削減・適正化への取り組み
   ↓
人材投資に対するROIの最大化
   ↓
従業員の「エンゲージメント」を高める努力



従業員エンゲージメントに必要な3要素

①理解度
 組織の目指す方向性を理解し、それが正しいと
 信じている
②共感度
 組織に対して、帰属意識や誇り、愛着の気持ちを
 持っている
③行動意欲
 組織の成功のため、求められる以上のことをすすんで
 やろうとする意欲がある



従業員意識調査のアプローチの変遷

満足・・・この会社で幸せか
 ↓
コミットメント・・・この会社に留まる意思があるのか
 ↓
エンゲージメント・・・理性的・感情的に会社に愛着を
        感じ、自発的に取り組む意欲があるか
 ↓
持続可能なエンゲージメント・・・個人の貢献意欲を
         維持できる環境が整っているのか


タイトルの5つの要諦は以下になっています。

1.経営陣が、健全な議論を受け入れられる心理的
 安全性を担保したチームとして、機能していること
2.ファクトベースを基本に、複数のデータポイント、
 統計を組み合わせる、そうした試みへの好奇心を持つ
3.現場のマネジャーを犠牲者にしないことにコミット
 する
4.従業員に挑戦と多様性を求める以上、これまでとは
 違う”扱いにくさ”を認め、それを受け入れる
5.経営幹部やシニアリーダーのセルフエンゲージ
 メントを高める



今月号はマストバイです。

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