中村文子氏、ボブ・パイク氏の「研修アクティビティハンドブック -参加者のモチベーションを引き出す学習テクニック-」を読みました。
このお二方のタッグでの第三弾です。
講師・インストラクターハンドブック
研修デザインハンドブック
第三弾は、前半が過去の復習、後半がアクティビティ集になっています。
おわりにで、ボブ・パイク氏が指摘していますが、講義は準備に最も手がかからない方法ですが、スキルの習得や参加者が自信をつける最適な方法ではありません。
経験から学ぶ、疑似体験して学ぶ、主体的に学ぶということが必要です。
しかし、まだまだ講義形式の研修が多いですよね。
この本は、それを脱却するのに非常に参考になると思います。アクティビティに加えトークスクリプトも書かれているので、すぐに使えると思います。
アクティビティを紹介している本がほとんどなかったので、バイブル的に役立つと思います。
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