宮宇地覚氏の「代理店経営者のBe(あるべき姿、目指すべき姿) 保険代理店の豆単」を読みました。
3日連続の業界人の本です。
この本は、過去のメルマガをまとめた本です。
メルマガなので、面白い回もあれば、つまらない回もあります。
興味深い場所をピックアップすると、
「代理業のように小企業であっても、「雇う側」のスキルが磨かれていないのが、問題となるのです。(中略)「雇う側」のスキルを持たない限り、必ず敗者になる」
弊社の評価基準
1.新しいことに挑戦して成功した人
2.新しいことに挑戦して失敗した人
3.今までのやり方で成功した人
4.今までのやり方で失敗した人
「営業プロセスや契約に至るストーリーを可視化し、結果がすべてではなく、結果の原因をつかんで改善し続けることが大切だということを営業マンに浸透させることが重要である」
「保険代理店が出来るブランディング戦略は、口コミ戦略以外にありません」
「今の時代に「がんばりたくない」なんて思っている社員はいません。成果が上がらない社員は「がんばり方が分からない」のです」
「相談を受けていて共通しているのが、明らかな準備不足です。合併に際し準備しなければいけないのは、企業理念の統合、仕組み、システム、報酬体系、セールスプロセス、ブランディングのあり方等々です」
「特に損害保険や生命保険の営業の世界では、教育という概念が確立されていませんでした」
昨日の続きで、ソリシターの質のことを書きましたが、損保代理店のことを書いた本を読んでいて、損保系生保のソリシターの質が特に悪いと感じます。
損保系生保は損保のソリシターが生保も取り扱っているの余計にそう感じるかもしれません。
この著者に経営を教えてもらえばいいのに・・・
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