仲和成氏の「いかさま生保マンがあなたの資産を食い潰す」を読みました。
2日連続の業界人の本です。
著者は生保の世界では著名人なので、ご存知の方も多いと思います。
前半はいかさま生保マンに対する怒りを感じる内容で、後半は、保険の見直しを考える一般の方向けの内容になっています。
著者が怒っているように、手数料をだけを見て販売する生保パーソンが著者がこの本を書いた時よりも増えているような気がします。
これは生保パーソンが悪いということだけではないと思います。
ソリシターのレベルが年々下がってきているように感じます。
具体的に言うと、極端な言い方ですが、ソリシターの営業が生保パーソンへのお願いと手数料の話に終始していると思います。
そうなっている理由が、もちろん生命保険会社の教育体制にあると思います。
集合研修もOJTも減っていると思います。
生命保険会社が効率を求め、利益を求め、教育を減らすことで、結局、手数料競争を生み出しているような気がします。
システムですね。
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