宮宇地覚氏の「”組織営業”が示す保険販売の未来 次世代の代理店経営モデル」を読みました。
前回に引き続き、宮宇地社長の本です。
著者も書いていますが、前回の本と重なる点も多いです。
が、この本もぜひ読んでおくべき1冊だと思います。
保険代理店というビジネスが一匹狼の集まり、超属人的な募集人の集まりではなく、「組織」として機能するためにヒントが詰まっています。
結構細かいところまで、丁寧に書かれています。ほんとうにマネジメントに専念して、組織内の課題を一つずつ解決してきたんだなということがよくわかります。
組織として機能するためには、トップセールスパーソンの営業力に依存するのではなく、普通のセールスパーソンでも一定レベルの成果を上げられる仕組みを作る必要があります。
この本では1人で大きくしてきた損保代理店主が、自分は営業をやめて経営に専念し、普通の人を雇って募集をさせるための手法が書かれています。
生保代理店でもできるのではないかと思います。
・手数料を平準払いにする
・法人顧客を担当させる
・定期的に訪問できるように振込扱にする
・毎年、振込案内と保障内容確認を行う
・節税以外の事業保障、福利厚生保障を販売する
・従業員のマネープラン・ライフプランを
コンサルティングの制度導入する
・社長の個人保険を販売する
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こんな感じで、ちょっとずつ深耕開拓していけばなんとかなるのではないかと・・・
この本でも研究会をしたいですね。
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