スコット・ギャロウェイの「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」を読みました。
今、一番話題の本ではないでしょうか。
どこの本屋でもたくさん平積みにされていますね。
GAFAはご存知の通り、Google、Apple、Facebook、Amazonの4社の頭文字です。
四騎士もこの4社を示しています。
日本の保険業界とはあまり関係ないような気にもなりますが、著者がこの本の結びで書いている通り、「しかしこれら四騎士を理解することは絶対に必要だ。それはいまのデジタル時代の先行きを予測し、あなたとあなたの家族のための経済的安定を築くための、より大きな力となる」と思います。
この本を読んでいると、空恐ろしくなってきます。
時価総額、売上、情報などがこの4社にどんどん集中していっている状況がよくわかります。
「全米の世帯の44パーセントに銃があり、52パーセントにアマゾンプライムがある」
「皮肉なのは、グーグルのカモにされている企業自身がグーグルを招き入れ、自分たちのデータにアクセスさせていることだ。いまやグーグルの時価総額は、グーグルの次に大きなメディア企業8社の合計額と同じという、とてつもない額にふくれあがっている」
めちゃくちゃ興味深い本です。
是非読んでみてください。
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